タウンマネジメントの責任者

 いわゆる「タウンマネージャー」ですね。
これまで存在しなかった職能ですが誰をもって充てるべきか?

 そもそもタウンマネジメントとはどんな仕事か?

 国が示す「中心市街地活性化のスキーム」三点セットのうち、もっとも実践的・
現場的な指針である『TMOマニュアルQ&A』(中小企業庁 平成13年9月)には:
引用スタート*******************************************************
 “中心市街地における商業集積を一体として捉え、業種構成、店舗配置等の
テナント配置、基盤整備及びソフト事業を総合的に推進し、中心市街地における
商業集積の一体的かつ計画的な整備をマネー(運営・管理)することをいいます。
すなわち、様々な主体が参加するまちの創造と運営を横断的・総合的に調整し、
プロデュースすることです。”
とあります。

 具体的な内容は:
①キーテナントや各商店街の特徴付け等、域内のテナントの配置・誘致
②駐車場、ポケットパーク等の環境整備
③域内美化、イベント、共通カード等の関連事業
 さらに中心市街地の衰退を招いた原因の一つである土地利用問題にまで
広げることも考えられる。
引用終わり******************************

 『Q&A』には引き続きさらに具体的に説明が続いています。多分読んだ
ことの無いあなたには是非一度熟読されることをお奨めします。
ちなみに『Q&A』が今も生きていることは発行元に確認済み。

先述のとおり、「TMOマニュアルQ&A]は、「中心市街地における商業の
活性化」のガイドライン、『中活法』、『同基本方針』と共に、「中心市街地
活性化のスキーム」を構成するものです。

 以上が中活法のスキームにおけるタウンマネジメントという仕事、この
仕事の中核・タウンマネジメントの推進にあたるのがタウンマネージャー
ですね。守備範囲が広く、責任重大。

 中活法制定以前には存在しなかった業務であり、当然、職能先般について
識見・技術を持った専門家は限られます。
(ほとんどいないと考えるべき)

 そうしたなかでどうすればマネージャーを確保出来るか?
難しい問題です。

 当社の提案は簡明で、副市長さんを充てること。
法のスキーム、業務内容からして中心市街地活性化について責務を有する
地方公共団体のそれもトップマネジメントが担うのが至当かと思います。

 その理由
1.中心市街地活性化基本計画の作成―推進主体は地方公共団体であること
2.業務範囲が多角的で既存の組織体制では対応が難しいこと。
3.業務は、阻止講壇、かつ各方面の専門家を招聘してチームを編成して遂行する
が、その調整はトップが当たるのが望ましい。
4.所要の知識・技術等については、適材を招聘することで対応する
5.特に中心市街地活性化が都市の持続可能性の維持・再構築に果たす役割に
鑑みれば、都市の総力を結集して推進することが重要で、タウンマネージャーに
副市長を充てる人事は、内外に取組の重要性を強くアピールする。

 如何ですか。そうだよね、と思った人は是非実現に向けてがんばって下さい。
この事項、これからも書き続けます。

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