商店街は発明されなかった

 “商店街は二〇世紀になって発明された”とは、社会学者・新雅史
さんの『商店街はなぜ滅びるのか』の主張ですね。

 この本は以前簡単に批判しましたが、あらためて、根本的に
批判します。
現在、ツイッターで取り組んでいます。

 今回は、①商店街は発明されなかった ②新先生がいうような
「商店街」はこれまで一度も1個所も存在したことはない、
ことを
論証します。
論証の方法は、他ならぬ新先生自身がこの本の中で“発明された”
ことを論証しているはずの道筋を辿って“発明されていない”
ことを明らかにするというもので、これが“内在的批判”ですね。

 本を読んだり話を聞いたりしてその内容が気に入るとすぐに
“眼からウロコが落ちる”人は、“他人の言説には眉に唾をつけて
接する”という姿勢が大事、この本では眉に唾をつけて読むと
マスコミなどの評価とは全く異なる結論を得ることがある、という
実例になります。

 なお、新さんは、この本を書いたことで“商店街を専門に研究
している学者”と見なされ、商工会議所などから講師として招聘
されているようですが、“眼に鱗”の人、すぐに“眼からウロコ”
の人が要所に座っていると大変ですね。

さて、今回の批判にあたっては、粛々と取り組むのでは面白くない
ので標題のとおり、新先生の主張に反して“商店街は発明され
なかった”ことをあれこれと材料を集めてきて反証するのででは
無く、ご本人が“発明された”ことを論証しているつもりて書いいる
ことが実は全く論証になっておらず、結果として“商店街は発明
されなかった”ことを明らかにします。
面白いと思いませんか。

 思った人は、新雅史『商店街はなぜ滅びるのか』(光文社新書)を
購入してつきあわれるときっとアタマの使い勝手が良くなります。

 眼からウロコを落とすより、眉に唾をつける訓練を、というのが
我々の合言葉、おつきあいいただくと“啓蒙=自分で考える”の
スタートが“他人の言説を批判的に検討する=眉に唾をつけて
読む”ことから始まるというカントさん由来の方法を実感して
もらえると思います。

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