再々掲:「商店街活性化事業(にぎわい補助金)」

※3月10日、4月6日と重複掲載した記事ですが、状況に鑑み、
 もう一度掲示します。

※事業の鉄則 事業の目的は事業の外に・事業に先立って存在し、
事業の成果は事業が終わって後、事業の外に現れなければならない。
「商店街活性化」の重責を担う皆さんにとって常に肝に銘じて
おいていただきたい言葉です。

以下本文:
*************************************************

 目下募集中ですね。

□制度の条件:
①商店街(街区)等において実施する
②集客効果、需要喚起に効果のある取り組みであって,商店街の
恒常的な集客力向上や販売力向上が見込まれるイベント等
③また、こうしたイベントの効果を最大化し、持続させるなど、
商店街組織の体質強化に資する地域住民のニーズ調査、研修事業、
情報発信マップ作成等

□補助率:定額(400~1,200万円)

□効果指標:①歩行者通行量 ②売上高又は空き店舗数 

 補助の対象となるのは
①取り組むことで
②商店街全体として
③恒常的な来街者数の増大又は売上げの向上 
を実現する企画。

「恒常的」ということに注目。
これは,当該事業(イベント等)に取り組んだ結果、歩行者通行量、
売上高、空き店舗数などの目標を達成するだけではなく、事業
終了後もその水準がキープされ、旧態に戻らない、という意味です。
従来の「イベント開催時には数字が上がるが終わったら元に戻る」
というレベルの企画では今回は通用しない、ということです。
まあ、ごくごく当たり前の話です。

 補助対象となる企画は、従来補助対象となっていたイベントなど
とは事後の成果という点でまったくレベルの異なる、まさしく
「商店街活性化」の実現に実際的な効果効力を持った
①イベント等 及び、
イベントの効果を最大化し、持続させるなど商店街組織の体質強化
に資する
②地域住民のニーズ調査、
③研修事業 
④情報発信マップ作成等
となっています。「等」にご注意。

 イベント及びイベントを最大限活用するための補完補強事業と
いうことですね。
後者は今回初めて事業対象にされたのではないかと思いますが、
画期的なことです。

 肝心要はもちろんイベントですが、効能効果を発揮するには
イベントに先だってやっとおくべきことがある。

①イベント等に基本的な力が無いと②~④も効果が上がりません。
イベントの力不足を②~④でカバーすることはできません。
イベント等に十分な力があってはじめて補完補強の効果が出る、
と考えましょう。
そうするとイベントをどう企画するのか、全身全霊を挙げて考え
抜かなければならない。
まあ、それなりの素養・基礎体力がないといい案にならないかも
知れません。

 このような条件が付いている補助金ですが、条件をクリア出来る
企画を首尾良く考えつくことが出来るでしょうか? 
ハードルは極めて高いようですが、逆に考えるとそうでなければ
“活性化”に直結する事業にならないということでしょう。

 一方、補助金を申請したい商店街では、“補助金の要件は「顕教」
=立て前であり、「密教」=本音は経済効果だ”とささやかれたり
しています。
まあ「一つの解釈」ありますが、だからといって漫然と従来的な
イベントで済ませるわけにはいきません。

 ホントにホントの本音のところ商店街としては、趣旨の如何に
関わらず要件に示されているとおり、「取り組んだら顕著な効果
が得られ、かつその効果が将来にわたって持続する」ような企画に
ぜひ取り組みたい、しかし、おいそれと、そういう企画が出て来る
はずがないことは、これまで全国・ほとんどの商店街の経験が示し
ているところ、結局、要件は立て前、本音は経済効果、と自分に
言い聞かせて従来的・慣行的イベントに取り組む、という成り行き
もありそうですね。

 すると、またしても一過性・事業が終われば「門前雀羅を張る」
情景に逆戻り、というデジャヴィが・・・。
その間も転廃業を余儀なくされる条件は一向に改善されないまま、
空洞化は着実に進む、ということになりかねません。
そのような慣行的事業に取り組む商店街に取ってイベント補助金は
一時的・カンフル注射的効能効果をもたらすだけ、と言い切ったら
果たして過言でしょうか。

 この施策をその意図を十分理解し、商店街の本当の意味での活性化
実現に活用するにはどうしたらよいか?

 施策を活用して期待されている成果(商店街が求めている成果)を
達成するには、「施策の目的」を反芻し、それを達成する条件を揃えて
行くことが必要です。そのためには、示されている「要件」を事業企画に
おいて100%実行して持続的・恒常的な効果を実現するイベントを
企画しなければならない。
難しい様ですが、けしてできないことではありません。

 キラリに取り組み、今現在も推進している商店街とわれわれ・
クオールエイドが協働で取り組めば、与件に示された結果を実現
することはそれほど難しいことでは無いのです。

 ただし条件がありまして、要件に示されている条件以外一切
“加上”しないこと、つまり要件をクリアしている企画に対して
追加的にこれはダメ、これはこう訂正して、などと注文が付か
ないこと。
これでOKなら、期待されている成果をきっちり挙げるイベントが
成立します。

 手を挙げて見ませんか?
1回のイベントで売上げ・粗利・来街者数を全部アップする。
イベントが終わった後も業績が後戻りしないどころか、以後も
着実にアップし続ける・・・。

 ウソとしか思えないでしょうが、キラリに取り組んでいる人には
了解されると思います。
さあ、やってみようじゃありませんか。

ご相談は・お問い合わせは:メールでどうぞ

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