次年度施策の検討



 商店街活性化の取組

 年度が変わったと思う間もなく、次年度(27年度)の施策の検討が
スタートしています。
施策決定にはいつもジレンマがありまして、施策の決定には
①商店街の現状 を把握したうえで
②これまでの施策の総括(事業の適否、成果)
③さらに今年度取り組む事業の成果見通し
を踏まえないと次年度の事業ニーズは語れません。
特に、③はこれからスタートする事業の成果をスタートする前に
予測し、その成果を踏まえ、目的を継承発展させていく施策を
案出する。プランニングの醍醐味とも言うべき作業ですが、皆さん、
来年度の事業はどう組み立てていますか?

 「キラリ」に取り組み、成果を挙げている都市の課題はもちろん、
「キラリの成果を踏まえて次年度以降の取り組みをどう構想し、
事業に組み立てていくか」ということです。
せっかく「商店街活性化推進のエンジン」が実装出来る可能性が
出て来ましたから、これをどう実用化していくか、実用化した
エンジン=キラリ会をどう活用するか?
さらにキラリを中核に「商店街活性化施策」全体をどう構想し
展開していくのか?

 キラリに取り組んだ都市・商店街は増えていますが、キラリの
取組を商店街活性化にどう活かしていくのか、「キラリ登場以降
の商店街活性化」は以前とどう変わって行くべきか?

 キラリ実施のビフォアとアフターでは施策体系が抜本的に変わら
ないと「商店街活性化への道」のレールを敷くことは出来ません。
もちろん、この作業の計画を都市(あるいは商店街)単独で作成する
ことは出来ません。(その理由は自分で考えてみること)

 十分理解されていると考えていましたが、どうも分かっていない
人が多いようで、当社に相談が来るケースはまだまだ少ない。
相談することが必要だ、ということに思い至っていない人が多い
ということですが、あなたのまちは如何ですか? 
27年度の取り組み方、当社に相談していますか? 
それ以前に
26年度、今年度の取組については相談していますか?

 企画はこちらでやる、企画に従って支援してくれ、というのは
本末転倒ですからね。
企画が出来るくらいなら指導支援を受ける必要も無いのでは?
ということですね。

 自分で企画に参加していない事業を支援指導して成果を出す、
出してもらうことを期待する、というのは考えて見ればおかしな話。
指導支援を依頼する相手の力量を相当信頼していないと出来ない
話ですが、40年間取り組んで来てそういう力量を持った専門家って
いましたっけ。

一方、指導支援を依頼される側にとっては、当方に依頼するのなら
中味を決める前、企画段階から相談して欲しいというのは当然の
要求でしょう。

 こういったことが全く考えられていない、指導支援を受ける側が
指導・支援の内容を決定してから指導支援を依頼し、成果を期待
する、というなじれ現象がある限り、活性化の取り組みは活性化を
必要とする皆さんの能力の現状レベルを超えることは出来ません。

 と言えるのは冒頭で述べたように、外部からの指導支援を前提に
施策の企画を考えるという作業に参画を要請されるケースが増えて
いるから。
当社はいくら、“事業はこうあるべきだ”と考えていても、要請が
無ければ提案はしませんし、出来ませんが、そういう事例が増えて
くると、“増えていますが、あなたのところはどうするの?”
ということになりますが、そのときは既に遅いかも。

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    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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