商店街振興組合の窮状打開

 中心市街地活性化基本計画に基づき、高度化事業を利用してアーケードや立体駐車場などの設備を行った組合の中には、他にも様々な事業に取り組んでいるにもかかわらず、組合員個店の業績は低迷の一途、ついに当初の償還計画の遂行に困難を来すに至っているところが散見されます。
当社がおつきあいしているところにはありませんが。

 中には償還計画の変更を余儀なくされている組合があることも伝わってきます。状況的に3~5年といったスパンで考えても経営環境が好転するなどと言うことは期待出来ませんから、これから先その命運はどうなっていくのか。
組合員の転廃業などによる収入の漸減もあり、活動費の確保もままならないなかで、肝心要の活性化の実現=商売再繁盛への道がまったく描かれていないことは容易に推測されるところです。

 このような状況に陥っている組合にとって今すぐ取り組むべきことは、取り組めば直ちに組合員の業績回復を実現できる事業に着手すること、これ以外にありません。幸い、当社流商人塾や支援センターの個店経営研修事業などの取り組みによって、“商店街立地に繁盛店を再生する”手法はほぼ確立されています。
“キラリ輝く繁盛店づくり”略して“キラリ運動”ですね。(他にもあるかも知れません。当サイトでは個店の繁盛再生からスタートする商店街活性化の取り組みを総称してキラリ運動と呼ぶことにしたいと思います。)

 窮状にある商店街組織は、一日、一刻も早く「キラリ運動」を導入しなければならない。
しかし、上記のような窮状に陥っている商店街の中には、商店街振興組合とは名ばかり、執行部も名ばかり、という状態に陥っている街の噂も伝わってきます。徐々に増えているのではないか。

 活性化を目指して取り組んだ事業が成果を挙げられず、組織も壊滅の危機に瀕している。

 これが“空洞化が進む商店街”の内実であり、状況はもはや各種の施策を準備して組合による選択活用を期待する、というこれまでの支援の方法では間に合わないところまで来ていると判断しなければならないのではないかと思われます。
もちろん、これは高度化資金の償還に行き詰まっている一部の商店街のことではなく、業績低迷、空洞化の趨勢に歯止めが掛からない全国の商店街がやがて陥っていく道かも知れません。
そうなれば、『循環型地域経済の再構築』という都市経営の基本理念は宙に浮いてしまうことになりかねません。

 関係各方面、状況を直視すれば画期的な施策の採用が喫緊の課題であることは明らかだと思います。
まずは、9月2日のセミナー に参加、中活法のスキームによる商店街活性化の道を理解することから。

 活性化実現の可能性を腹の底から理解しない限り、実効ある取り組みは出来ません。
当面、このセミナー以外に上記のような問題情況を突破していく手助けとなる企画は提供されていないと思います。この点、是非確認してみてください、

※ “中活法のスキームによる商店街活性化”は、中心市街地活性化基本計画を作成している都市だけに該当する方法と方向ではありません。このセミナーで提案する活性化の方法と方向および具体的な施策は、活性化への取り組みが必要なすべての商店街で採用できるものです。

 商店街活性化の取り組み、いよいよ佳境を迎えました。

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