「個店経営研修事業」の公募にむけて準備

 いよいよ間近となりました。
今月20日、関係各方面のサイトで一斉に告知、8月3日から募集が始まるそうです。
 さて、当サイトではこの事業について、昨年度takeoが取り組んだ経験を踏まえて、高く評価していることはご承知のとおりです。
ただし、ご承知のとおり、当社にはこの事業に先立って長期に渡る「商人塾」の経験があり、takeoによる個店研修の指導はその経験を活用したものでした。「キラリ輝く繁盛店」という商店街活性化の戦略としてこの事業を位置づけるなら、キモに銘じておかなければならないことがあります。
 
 まずは、昨年書いた次の記事を熟読してください。
個店『経営研修事業』

 特に、問題はSTEP1の取組。
昨年の実施要領には、
“商店街を取り巻く環境変化、消費&マーケット動向を捉え、繁盛店づくりの方向と、特に売上向上に直結する品揃え、陳列・レイアウト、販促、接客など、マーケティングの基本に基づいた具体的方策等について学びます。”
とありますが、用意されている時間はたったの2時間です。
(今年の要領はまだ公表されていませんが、研修時間は同じ量だと思われます。)

 2時間で基礎体力が「陳腐化」しているかも知れない受講者にこの内容を講義し、理論として受容し・実践に活用してもらう、というのは大変です。
というか不可能ですね。
したがって、講師はそれぞれ工夫を凝らすことになります。
(もちろん、講師は適切な理論を装備しており、それを的確に享受する能力を持っている、と仮定します。)

 特に、「キラリ繁盛店」の点から線、線から面への展開による商店街活性化を目指す場合、参加店の「繁盛」は単に売り上げが上がればいいというものではありません。
詳しくは、上記の記事を検討していただくとして、本気で「点から線、線から面への展開」を考えている人は、事業への応募にあたっては、“これならOK”という事業全体の枠組みを作っておく(スキームの枠内で工夫を凝らす)ことが不可欠です。
 この「仕組み」については、事業に取り組む主体の側がしっかり確認して置かなければならないことです。

 応募しようと手ぐすね引いて待っている皆さん、“最後のチャンスとまでいわれるこの事業に取組さえすれば”と前後の段取り、シナリオなどは一切お構いなしで、ぼけっと取り組むと、頑張った個店内部の成果以外、街には何も残らなかった、ということで終わってしまう懸念がありますからくれぐれもご注意なさるよう。

 まずは上記記事を熟読玩味、“これは大変な仕事だ”と理解することがスタートです。

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