個店経営研修事業 参加者の所感

「“キラリ輝く繁盛店づくり”個店経営研修事業を受けて」 (2)
(宇佐市四日市商店街振興組合機関紙『門前町便り』6月号)

報告者: 藤原茶補 豊田知伸さん

 一月十八日~三月九日までに㈲クオールエイド 武雄先生による個店経営研修を、全体研修2回と個店経営研修6回を約三カ月で受講しました。
 この研修のウリは、①コンセプトは作らない、計画は立てない ②お金を掛けず、出来るところから少しずつ ③売場で問題を発見・解決策を考え実行する ④取り組みを通じて売り上げを落とさない ⑤人の振りみてわが振り直せ です。
 これまでの研修は理論を重視して考えを変えるための座学の研修でした。今回はこれまでとは違った実践と座学を組み合わせた研修でした。そのため、受講者にとっても大変分かりやすいものでした。

 実践は、ウインドーから中を見やすくし店内レイアウトがお椀を半分に切ったように真ん中を低くし、外に拡がっていくほど高くする、棚に置く品物も真ん中を低く両端を高く、全体が見通しやすく、商品やポップ広告を減らし商品を前面に出す、などです。

 座学は、昔の商店街の賑わい(もの不足時代)から現代の商店街の現状(もの余り時代)の客相の変化・ショッピングセンターやコンビニエンスストアとはどんなものなのか・個店が3点セット(品揃え、接客サービス・売場環境)を駆使して顧客が堪能する生活局面を演出することが必要であること・お客が買い物をするまでの行動、気持の変化の具体的説明・POP(売買接点)までの3点セットのあり方・「業種」発想から「業容」発想へ・個店経営は仮説→試行→評価を繰り返し行い繁盛店を目指す必要があることなどを学習しました。

 商店街はいろんなお店が集まった集合体です。各個店をABCで表したとき、Bが魅力ある店でもA・Cがそうでないと、Bのみにお客が来るだけ、Bのお客も増えず売り上げは上がっていかない、ABCが魅力を上げていくと相乗効果でお客の巡回行動が起こり売り上げアップが望めることなど、点→線→面と効果を拡げていけば将来が明るくなることを学習しました。ですから、商店街の多くの人にこの研修を受講していただき、お店の目的である多くの商品をうりたくさん儲ける店「キラリ輝く繁盛店」に変身していただき、それによって四日市をラグジュアリィニーズに対応するショッピングゾーン「キラリ輝く繁盛商店街」にしていこうではありませんか!

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★報告者 アンテナショップ よろ~や 店長 金光正志さん

 昨年11/14にオープンして4カ月が過ぎ、季候も良くなり、これからが本当の勝負かと思います。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

 研修は、1/8スタートの8回ですべて参加しましたが、組合事務所での講習会では19~22時までみっちりと武雄先生の熱弁に応える様に参加店主の眼の色も違って、有意義な時間でした。
叉、他にはないことで、先生が各店舗を見て回る研修では、ディスプレイは碗状にすることやお茶を飲んでいただくコーナーの設置等、アドバイスがあり、早速実行しお客さまとの対話時間も増えました。
 面白かったのは、生産者の顔写真が写っているトマトのビニール袋を見て先生が言った言葉は、“その写真を背にしてトマトが見えるように”と裏表逆転、すると、お客さまのトマトを取る手が増え完売。ビックリでした。

 研修に取り組んで感じたことは、1店舗キラリ輝くことだけでなく、商店街のほんの数店でもなにかを変えたいという気持を持った店同士が力を合わせ、アドバイスしあいながら切磋琢磨出来ることでした。講義の中で新しい言葉「ラグジュアリィ」=堪能する(時間を楽しむ)があり、これから「よろ~や」が目指すものは「生活堪能提案業」です。つまり、“お客様が楽しめてくつろげ、わがままを楽しめる店づくり」です。

引用終わり***************************


実践した結果、店づくりを転換抜群の成果を挙げた人から商店街の仲間への取り組みの呼びかけですが、取り組みの内容、結果についての確信が良く伝わってくるレポートだと思います。
四日市商店街では今年も同種の取り組みを計画されています。
昨年取り組んだ人たちの今年のテーマは、コンセプト作り、POPマネジメント中心の「計画経営」です。
※後ほど両店の写真と記事をアップします。
なお、『門前町便り6月号』は同商店街振興組合の総会が特集されています。“組合活動の活性化”が課題となっている皆さんは、参看されることをお奨めします。

 大分県では臼杵市を始め他にも小規模都市で中心市街地・商店街活性化に「キラリ輝く繁盛店づくり」として取り組んでいこうとしている例がいくつもあります。
かって「一村逸品」で全国・世界に名を挙げた大分県、今度は「繁盛する商店街づくり」で先頭を切るかも知れません。既報のとおり、県のプロパー事業では担当者さんが「臨店指導」に同行されますからね。気合いの入り方が違います。

 四日市商店街ー宇佐市の隣は“昭和のまち”豊後高田です。ちょっと足を延ばすと、“商店街の整備は終わった、次は個店の繁盛だ”と今年度の取り組みに満を持しておられる臼杵市八町大路商店街・中央通り商店街があります。
それぞれの取り組みを比較検討する「事例視察」としてお奨めです。

 来週は打ち合わせで臼杵、宇佐を「巡回」します。
その後の取り組みを拝見させていただくことをとても楽しみにしています。
※八町大路商店街のみなさん、お約束の掲示板設置、ソフト入れ替えのため遅れています。
もうしばらくお待ちください。

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