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意識変エルナ、店変エヨ。(何ちゃってコトバにご用心)

 商人塾の合い言葉です。

商店街・中心市街地活性化の取組で必ず飛びかうのが「意識改革」という言葉。
いろいろ・いろいろ話し合った挙げ句、“やはり意識改革に取り組まないとダメだ”と誰かがつぶやき、そうだそうだとなって会議の幕が下ろされる・・・。
日本中の商店街・中心市街地で年から年中繰り返される光景です。

■何ちゃって語・意識改革
 最近セミナーなどに参加された人はご存じ、当社最近採用の用語に「何ちゃって語」というのがあります。表見、重要な専門用語のように見え、使う人もいかにもそういう態度で語りますが、“それってホントはどういう意味?”と詮索すると、アーラ不思議、たちまち中味が伴っていないことがだれの眼にも明らかになります。
コンセプト、戦略、活性化、商業集積、タウンマネジメント・・・ みんなそうですね。

 こういう言葉に呪縛され、自力思考を失わないことが大事です。
どうしたらよいか? 
とっておきの方法がありまして、こういう言葉を聞いたらその後に“なんちゃって”とくっつけてみること。“コンセプト(なんちゃって)”、“総括(なんちゃって)”というように(笑
 ちなみに「何ちゃって語」が飛びかう会話がbuzz word ですね。


 “意識改革”も立派?に「何ちゃって語」でありまして、
意識改革とは何を意味しているのか?
何のために行うのか?
どうしたら改革されるのか?
どうしたら“改革された”と分かるのか?
その後に続く作業は何か?
その作業は「意識改革」が先行しないと不可能か?
などなど、関連する疑問を列挙してみますと、ついつい“な~んちゃって”といいたくなる。

■意識改革と繁盛店づくり
“意識変エルナ・店変エヨ”
商人塾など当社と協働の取組で「意識改革」という言葉がでてくるのは、この文脈においてのみでありまして、私見では意識改革は商売繁盛の敵、である(笑
ホンキで「意識改革」とやらに取り組んでいる商店街は、日本全国どこを探してもただの一個所も無いはずです。取組はないが“意識改革しなくては”という「合意形成」をしてそこで立ち止まっている商店街はたくさんある。

 商人塾には“繁盛が課題になっているお店は繁盛することが出来ない”という言葉もありまして、だって、繁盛できるならとっくに実現してるはずでしょ。
ということで、繁盛していない・繁盛できないお店・店主さんが「意識改革」すれば、何が・何故・出来るようになるのか? どうしてそんなことが言えるのか?

 ということで、わが商人塾では開講当日からさっそく「店変エヨ」に取り組みます。
意識を云々する前に行動を変える。理論修得に先立って店を変える。
形が変わらないと中味は変わりません。
お店が変わりはじめて、はじめて理論が理解できる。
“コンセプトが出来たら”などと言っている間は、変わることはありません。

 最初は“コンセプト、コンセプト”といっていた人も次第にいわなくなり、ふと見るとお店はどんどん変わっている、というのも良くあることです。

 意識と行動、良く鶏が先か卵が先か、と例えられます。
これはもう、「行動が先」に決まっています。行動して結果が確認されてはじめて「ものの見方・考え方」が変わるのです。
商人塾、最初の行動は“店頭に立て、通りの反対側からファサードを観察せよ、不具合を発見し改善せよ”。
意識を変えたりする時間はありません。

 ここからスタートして「漸進的・動的平衡」的業容転換に取り組んでいくのが繁盛店づくり、行動しながら、行動を通じて「ものの見方・考え方」が変わっていきます。

 ということで。
皆さん、何ちゃってコトバにはくれぐれもご用心、感染予防策は聞くたびに「何ちゃって」と胸中深くつぶやくこと(笑

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  • Author:進化する売場研究会
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