通行量は増えないのに客数・売り上げがアップする

 商人塾、個店経営研修事業で顕著な成果はもちろん「売り上げアップ」ですが、それもこのご時世に昨同月対比2割アップ程度は朝飯前です。
徹底していることがいくつかありまして。
その一、取り組むのはシャッターの内側のみ。あ、ちょっと看板などの置き方とか外の取り組みも一部。
その二、お金は掛けない。あってもなくても掛けない(笑 これにはちゃんと理由がある。おっとこれに限らず、すべて、徹底することにはちゃんとした徹底しなければならない理由があるのです。お金は掛けませんので、改装とか販促とかは無し。
その三、POP、売買接点の構築・マネジメントという問題意識を持つこと。
最近開発された「統一理論(笑」です。これを修得した人はみるみる力がつく。自分でハッキリ分かるほど。

 いいたいことは;
POPでは通行量が増えなくても繁盛店を作れるが、「通行量増大作戦」のほうは如何ですか? モロモロの施策を繰り広げた結果、通行量が増え・繁盛店が増えたでしょうか?相当の時間と費用を費やしているわけですが・・・・。

 通行量を増やして繁盛店を実現する、という皆さんが四苦八苦しておられるのをしり目に商人塾・個店経営研修事業などでは“店前通行量は増えないのに客数・売り上げがアップする”という中小小売店が続出します。業種業態、店舗規模など一切不問。
これは実は大変なことでありまして。
通行量増大追求派の皆さんがあの手この手で通行量増大に取り組んでいる間に、当方では“お金の掛からない・シャッターの内側だけの取り組み”で客数・売り上げアップを実現、確固とした「繁盛店への道」を切り開いてしまいます。ものの三ヶ月もあればOK。

 これはあれですね。
商店街を活性化するには、“なにはさておき、通行量を増やさなければ話は始まらない”と思い込んでいる皆さんの信じておられるところに対して“そんなことはないよ”と反証を提示していることになります。そうですよね?

 そこで問題は、
根拠の定かでない・いつまで経っても成功事例の出ない「通行量増大の追求」をこれからもずうっと続けるのか、それともこのあたりで別の路線を研究してみるのか、あらためて初心に戻って検討してみるべきではないか、ということです。 
 ともかく、儲かってなんぼ、人並み以上に算盤を弾くのが得意なはずの・独立自営中小小売業者の皆さんが、いつまでも商売抜き・算盤抜きで「通行量増大」に邁進している姿はどう考えてもパッとしたところがありません。
儲かるということは、店を張っている以上ゼッタイにゆるがせに出来ないことですが、どうも皆さん、ホンキで儲かろうと気合いが入っているようには見えません。
一点逸品や百縁商店街なども同様です。何ですか、最近の趨勢は継続する費用が捻出できず不定期開催になっていくところが多いとか。なんだ、販促に取り組んでいるのに、化方費用も回収できないのか、よく分かります。
成功している活性化策といっても、実態はこういうことかも知れません。
通行量を増やすためのイベントはそろそろ廃止、買い物客がわざわざショッピングにやってくる「繁盛店づくり・その延長としての商店街づくり」こそが商業者が取り組むべき唯一の仕事です。

来週は、個店経営研修の成果発表が相次ぎます。
取り組みの実態と成果を自分の目で確かめたい人は、当社までメールをどうぞ。
通行量は増えないのに、自店への来店客が増える取り組みとはどういうものか、一見は百聞に如かず。

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