商店街賦活の論理と戦略

 かってtakeoが書いた冊子のタイトルです。
今朝起きて机の上を見ますと、あら不思議、載っていました(笑

 目次立ては次のとおり。

問題の所在
Ⅰ 商店街賦活の論理
Ⅱ パラダイムの転換
Ⅲ 商店街のパターンランゲージ
Ⅳ 街のイメージとデザイン

 冊子発行の目的は、
“・・・・、第一に商店街の再興に取り組もうとする人たちが、その前提となる「賦活のための構想の策定」に必要な共通の認識を作り上げるためのたたき台を提示することを目的にしています。
 さらに、厳しい環境にあって「構想づくり」だけに3年も5年も掛かっていては変化に対応できません。最長2カ年で「情況認識」、「賦活の構想」の作成、個店の転換の方向の決定をすべてやり遂げ、平行して個店の転換のための技術の開発を行うことを可能にする「戦略」を提起します。”
ということでした。

 今、ざっと読み返してみると、「論理」についてはおおむね妥当ですが、「戦略」が弱い。というか、“キラリ繁盛店”、“店から線、面への展開”といった現在メインになっている実践段階についてはほとんど触れておりません。

 当時は、「商店街活性化構想」をどう作るべきか、という問題意識が強く、戦略については「構想」でそれぞれ展開すればよい、と考えていたのかもしれません。
当時、商店街活性化構想といえば、街区の整備と高度化事業、イベントと相場が決まっていましたから、それに対する批判も書いています。これは今でも結構通用する内容です。

 問題は当時も今も、論理と戦略をどう普及させるか、ということ。こんなところにも“「中味さえ適切なら必ず売れる」ということはない”という「市場原理」が貫徹しているわけです。

 全体として表現はしゃちほこばっており、これでは誰も食指が動かないだろうな、と我ながら反省しきり。
 しばらくたって、「繁盛店づくり」について執筆することになった出版社の人と“学校の教科書じゃ無いんだから”と言い合ったことなどもを思い出しました。

 さて、「商店街活性化の論理と戦略」については、最近、実務を担当されている人たちから一冊にまとめたらどうかというリクエストをいただくことが間々あります。また個店レベルの「キラリ繁盛店づくり、必ず成功する方法と方向」についてもお誘いを受けながら、着手出来ずにいます。
「論理と戦略」と「繁盛店づくり」は、商店街活性化に取り組んでいくにあたっての「車の両輪」、たまたま、というか、昔の冊子を手にしたので、あらためてこれを契機にスタートしようかしらん、などと考えた早朝のひととき、今午前六時をまわったところです。

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