玖珠町の商店街

 勉強会参加者のうち、希望者8店舗を回って“ファサードの修景からスタートする店づくりの転換”の実務レベルの提案を行いました。
大分県商業サービス業振興課の担当お二人が同行です。

 いつも申しあげていると思いますが、今どきの「繁盛店」は、“このままでどこに移っても繁昌するだろうな”と思われる業容を実現しています。もちろん、商圏の特性などは関係なし。

 そういうお店がどこに行っても存在しており、ここ・玖珠町の商店街にも数店ありました。
ショーウインドにはポスターが一枚も貼られておらず、店主さんに聞くと“以前は貼っていたが、考えてみたら店の中味を見てもらわなくては、と気付いて全部外した”とのこと。
昨夜の勉強会での提言が既に実践されていた訳で念のために聞いてみると、ボランタリーチェーンの全国モデルに選ばれているとか。さもありなん、と訪問した県の担当者さんともども納得した次第です。

 商店街でよく聞かれる言い訳に“ここは田舎だから”“人口が少ないから”という決まり文句があります。
人はそれぞれ事情があってどこかに住まいを構えているのですが、“ここは買い物が不便だから。ここに住んでいる”という人はきわめて少ないでしょうね。商圏を「田舎」にしている、“田舎らしい買い物しかできない”状況を住民に強いているのは、「田舎」気分で商売をしている・そういう業容を作って“売れなくて困る”といっている商業者自身の責任ですね。

 ○売られていないと買えない
 ○複数売られていると選ばないと買えない
というのは、消費購買客の原則です。若かかりしころはミニスカートで風を切って闊歩していた人たちに、「老婆スタイル」を強要しているのは、商業者かも知れません。
それで“不景気でものが売れない”とかよく言うよ、ったく。

 玖珠町のポイントカード会員店、業容はさまざま、経営者もその問題意識もさまざまの8店舗でしたが、それそれ問題情況に応じた実践レベルの提案をしました。
皆さん、必ず取り組んでいただけるものと思います。
“一週間後にチェックにきますからね、それまでにちゃんと取り組んでおいてください”というフォローがあるとさらに効果が上がるので、次の機会には検討してください。

 玖珠町の皆さんのチャレンジとその成果を期待します。

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