“ぼくこそ真の「保守」なのです”

ゲンダイネット【田中康夫 にっぽん改国】より
http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=43666

引用スタート ********************

 田中康夫を「保守」と捉える向きは、少ないかも知れません。が、民主主義に於ける真の「保守」とは何ぞや?
 それは「頑迷固陋(ころう)」とも「既得権益」とも対極に位置する、常に変革し続ける気概と営為である筈(はず)です。そうであってこそ、民主主義を衆愚政治にも独裁政治にも陥らせず、「保守」し続けられるのですから。
 18世紀のイギリスで秩序、均衡、協調、節度有る競争と支配を唱えた政治家エドマンド・バークの哲学にも通じます。物の本に依(よ)れば、社会的な紛争や経済的な競争が放置され、急激に破壊的な対立へと転化する事を憂慮したのが保守主義のバークでした。
 即ち、浅薄な保守主義、利権を保守する政事屋に非ず。その対極に位置するノーブレス・オブリージュの政治家です。
 民主党も自由民主党も、何(いず)れの党内も新自由主義派、既得権益派、共生社会派の3派に大別出来る、と小沢一郎氏の“懐刀”たる平野貞夫氏は指摘します。実は前者に於いては労働組合、後者では業界団体の「族議員」として“同衾(どうきん)”するのが既得権益派だ、と。
 他方で、行き過ぎた新自由主義派は、弱肉強食社会を生み出します。然(さ)りとて、気概無き凡百の共生社会派も、悪平等社会に堕し勝ちです。求めるべきは、切磋琢磨の共生社会にも拘(かかわ)らず。而(しか)して、それこそが真の「保守」が目指すべき使命なのです。
 平野氏は、「鳩山首相の周辺に居る官僚出身の政治家には、国家権力を動かす力量が足りない。役所で係長、課長補佐になった程度でバッジを付け」、「偏差値で育った連中だから、人間の捉え方が歪(いびつ)で、理屈と計画表と数字さえ合えば、世の中が動くと思っている」。「或る意味で彼ら自身が最も官僚的なのだ」と「月刊日本」11月号で看破した上で、「鳩山政権の亀井静香氏と藤井裕久氏は対照的。藤井氏は官僚の立場に立っていると言わざるを得ないが、亀井氏は、やり方は結構乱暴だが、官僚主導を止めるべく、内閣のスタッフとは別の発想で動こうとしている」と評価します。
 正(まさ)しく、真の保守が目指すべき、「切磋琢磨の共生社会」。この理念と気概を共有する1点に於いて、表層的には「保守」とは掛け離れた存在と看做(みな)され勝ちな田中康夫にとって、小沢一郎氏も亀井静香氏も、得難き“畏兄(いけい)”と呼び得るのでありましょう。
【田中康夫】

引用おわり****************

以上、ご紹介まで。

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