問題解決力の三脚構造とビジョンの位置

 何のことやら、という体のタイトルですが。

繁盛店づくりへのチャレンジでは、意欲、基礎体力、方向と方法の三つが「三脚構造」を実現していることが大切です。
このところの商人塾ではくりかえし力説しているところです。

商人塾では、店づくり三点セットの仮説~試行による改革を通じて、繁盛を実現することと平行して三脚構造の漸進的強化を目指します。取り組んでいるうちにどんどん自信がついてくる、どんどんアタマが良くなってくるのはこのためですね。

 ということで、“意識変エルナ、店変エヨ”という当社流には、ちゃんと当社なりの根拠というか、思うところがあるわけです。

 三脚構造の革新強化、一番のキモは「方向と方法」という一脚にありまして、三脚構造が立つ「地面」が“地殻変動期”ですから、「方向と方法・脚」は、この変動期をしっかり理解し、対応できるものでなければならない。
つまり、「方向と方法」は時代背景を踏まえてしっかりと据えられておかないと、他の二脚がどんなに優れていてもこの一脚を補完することはできません。

 繁盛店づくり・消費購買行動の受け皿作りという仕事及びこれに関わる全体を包み込んでいる時代背景を理解し、対応策を講じること。
端的に言って、「もの余り・店不足」から「もの余り・店あまり」へと移っている「背景」は、これからどうなっていくのか?
もちろん、これは目には見えませんから、自分で「ビジョン」として描き、持っていなければならない。
「方向と方法」はこのビジョンを実現するというポジションで試作、実行することになります。

 転換期に取り組む繁盛店づくりでは、“時代は転換期であるがその行き先は未定である”ということを踏まえたビジョンを持っていることが大切ですが、当社はこれを「時間堪能型社会」として提案しています。
時間堪能=ラグジュアリィ。
詳しくは、【サイト内検索】で。

 中心市街地・商店街の商業集積としての活路は、「時間堪能ニーズ」に対応するショッピングゾーンとしての再構築を目指すこと。
そこに立地する個店は「ラグジュアリィニーズ」をターゲットに店づくり・三点セットを漸進的に実現していくこと。

 ということで。
当社流・繁盛店づくりは、
①人間社会は地殻変動的転換期にある
②日本列島は他に先駆けて「時間堪能社会」の実現というビジョンを追求しないと存続が危うくなる
という時代認識のもと、
③空洞化著しい中心市街地・商店街を舞台に
④独立自営商業者の自助努力を組織し
⑤「ラグジュアリィモール」を構築することで
⑥関係者及び都市の問題情況からの浮揚を目指す
という一大ビジョンの根幹とも捉えられます。

“とりあえず儲かりたい”人、
“ひと財産作ってみたい”人、
“商店街をなんとかしたい”人、
“都市経営に参画、功績を挙げたい”人、
“歴史に足跡を残したい”人
“ともかく、でかいことをやってみたい”人・・・
商人塾に端を発する中心市街地活性化は「みんなの夢のゆりかご」です(笑

 現下の状況において、中心市街地・商店街を活性化する、そこに立地する個店(パパママストアから百貨店めで)を繁盛させる、というテーマに取り組むにあたっては、時代背景の理解とこれを事業機会と捉えるビジョンが不可欠だということをあらためて、関係各方面のみなさん、しっかり確認してください。
「地殻変動」に「通行量の増加」で対応しようとするのは、風車にロバに乗って突っかかっていったドンキホーテ並みかも。

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