トヨタは「凋落の第4段階」・・豊田章男社長

トヨタは企業凋落で消滅の一歩手前、経営に慢心があった-豊田社長

引用スタート*******

10月2日(ブルームバーグ):自動車販売で世界1位、トヨタ自動車の豊田章男社長は2日、日本記者クラブの講演で、トヨタの現状について、企業の凋落で存在価値が消滅する一歩手前の「救世主にすがる」段階にあるとの認識を示した。経営に慢心があったと述べた。また販売不振は顧客から離れてしまったからとし、今後は若い人材の育成に力を入れていくなどと語った。

豊田社長は米国の経営学者、ジェームズ・C・コリンズが唱える企業凋落の5段階分析を例に挙げ、トヨタは「企業が凋落する5段階のうち、第4段階にある」と指摘した。コリンズの定義では、企業が凋落していく第1段階「成功体験から生まれた自信過剰」、第2段階「規律なき規模の追求」、第3段階「リスクと危うさの否定」、第4段階「救世主にすがる」、第5段階「企業の存在価値が消滅」となっている。

その上で、豊田社長は過去のトヨタの姿勢を、ゴルフのハンディキャップに例えて「世界1を狙っていたとき、実力は13-14のハンディキャップなのに、周囲に褒められて、自分はシングルのハンディキャップと勘違いしていた」と、慢心があったことに言及した。

過去を振り返る中で、豊田社長は自身の社長就任時に、「トヨタはお客様から遠いところに来てしまった」という印象を抱いたことを明らかにし、現在の自動車販売不振について「車から離れているのは若者ではなく、われわれメーカー側だ」と指摘した。

さらに、「救世主は私ではなく、これからの100年の車作りを担う若い人」と言明した。「人材育成がトヨタのDNAであり、将来においても重要な要素となる」と強調、自ら人材育成に積極的に取り組む姿勢を示した。

エンド********************

 輸出大国・自動車、エレクトロニクスの輸出優先を国是とする時代の終わりの始まり?
ご承知のとおり、長きにわたって『大店法の緩和』をはじめ国内では苦渋を飲むことになりました。
米国との貿易でドルを得て米国債として還流させ・・・というスパイラルが終わらないと「時間堪能型社会」への本格的な転換は実現できません。
という話は、【理論創発】で続けます。

鬼塚英昭 『トヨタが消える日』 成甲書房

コメントの投稿

非公開コメント

有限会社クオールエイド
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
ご案内
こちらは、コンサルタント・ファーム、有限会社クオールエイドのホームページの別館です。 商店街・中心市街地活性化関係の業務を中心に展開しています。 ご利用法について。 当ブログには、当該部門について、他では入手困難な情報をたくさん提供しています。 「ブログ内検索」で抽出、ご利用ください。 各種掲示板、ホームページ過去記事などは左欄の目次からアクセスできます。 引き続きよろしくお願いいたします。
プロフィール

有限会社 クオールエイド

  • Author:有限会社 クオールエイド
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
ブログ内検索
アクセスカウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
月別アーカイブ