中小商業、基礎体力の根幹

 商人塾では、“自分のアタマと仲良くする”、“脳に汗をかく”、といった言葉が当たり前に行き交います。何ごとによらず、最後に決定するのは「自分のアタマ」を使っての作業ですから、私たちの基礎体力のなかで「アタマ」が占める役割は相当に大きい。
「通行量原理」を採用している人たちも採用するにあたっては「自分のアタマ」を使って判断しています。

 商人塾が一貫して実現を目指すのは、「自分のアタマを使って考える」ということ。
一年次は、“アタマのさびを落とす”
二年次は、“アタマを信じる”
三年次は,“アタマと協働する”
3年間の実践を通じて共通するテーマは、“自分のアタマと仲良くする”

 ご承知のとおり、一年次の商人塾は“計画無しで繁盛を実現する”実践ですが、一年次が終わって半年も経って成果が定着すると、そろそろ「トップダウン」の店づくりにチャレンジしたくなってきます。目標~計画を立て、それに基づいてお店をトータルに俯瞰することで、店舗を仮説~試行から計画的オペレーションが可能な段階に移行させようというわけです。
 そこで「計画作り」と短絡してはいけません。
二年次では「ビジョン作り」に取り組みます。

 韮崎市商人塾は、「経営革新塾(試行編)」を利用しています。ご承知の方もあると思いますが、「経営革新塾」事業では、お約束として、塾生は修了時点で「経営革新計画」を作成することになっています。商人塾の場合、3時間×10回の講義とお店での仮説~試行で一挙に「経営革新計画」を作ることはできません。
「計画」とは言葉はカッコいいのですが、一面、“今現在の能力で将来を左右しようとすること”ですからね。商人塾一年次を修了し、確かにお店の業績はビックリするほど向上しましたが、まだ、将来をコントロールする経営計画を立てる基礎体力は作られていないと思います。「繁盛実現・即・計画経営」とはいかないのです。

 韮崎市商人塾では、修了時点の作業として「経営革新ビジョン」の作成に取り組んでいるところです。
「自店の現状を把握する⇒ビジョンを考える⇒両者のつなぎ方を考える」
という作業ですが、実際に取り組んでみると難しいところが色々あります。二年次で取り組むテーマを一年次の成果として出してみようと言うチャレンジですから。
takeoもフォーマットを提供したり、独習用の「特別講義」のテキストを作ったりの真っ最中です。
さいわい、今年の経営革新塾は「試行編」、ビジョンも「試作」ということにして、来年度・二年次は本番の経営革新塾だと思いますので、その中でじっくり練り上げることになると思います。

 目下、皆さん“脳味噌に汗をかく”作業の最中ですが、作業を通じてかならず「アタマの基礎体力」が働くようになります。
中小商業の基礎体力の根幹は、自分のアタマ次第、最後に頼るものは自分のアタマ以外にはないのですからそのつもりで「自分のアタマの活性化」はあらゆる局面を通じて自覚的に追求することが肝要です。

中小商業の自己体力の根幹は、経営者の「アタマの使い方」にある。
アタマの良し悪しではありません。アタマの使い方、です。
“アタマがいい”とは、“アタマの使い方が上手”ということ。
“アタマの使い方が上手になるの法”というものがあり(たぶん)、それを入手・活用すると使い方が上手になる、かも知れませんね。
いずれにせよ、繁盛店を作り、成長させていくには、あなたの「アタマの使い方」アタマの活性化は重要な鍵を握っていること仁保疑う余地はありません。

コメントの投稿

非公開コメント

有限会社クオールエイド
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
ご案内
こちらは、コンサルタント・ファーム、有限会社クオールエイドのホームページの別館です。 商店街・中心市街地活性化関係の業務を中心に展開しています。 ご利用法について。 当ブログには、当該部門について、他では入手困難な情報をたくさん提供しています。 「ブログ内検索」で抽出、ご利用ください。 各種掲示板、ホームページ過去記事などは左欄の目次からアクセスできます。 引き続きよろしくお願いいたします。
プロフィール

有限会社 クオールエイド

  • Author:有限会社 クオールエイド
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
ブログ内検索
アクセスカウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
月別アーカイブ