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再開発事業という悲喜劇

☆再開発事業の悲喜劇
再開発は繰り返される。我が街では悲劇として他の街では喜劇として

管見限り、例外なく失敗続きの再開発事業、謎が二つ。

その一、なぜ失敗するのか?
その二、なぜ失敗事例を踏襲するのか?

商業理論を装備していれば謎でもなんでも無いのですが、理論不在ですから解明されてませんよね。

失敗事例の代名詞は青森市のアウガ、佐賀市のエスプラッツ。
どちらもオープン時点では成功事例とl喝采を浴びましたがたちまち馬脚を現し、失敗事例、やってはいけない再開発事業のモデルとまで言われる羽目に陥ったことは周知のとおりです。
問題はその後も全国各地で類似僅差の事業が相次いで取り組まれことごとく失敗していること。

なぜlこんなことが起こるのか?

第一に商業理論を装備していないために
商業集積
核店舗
商業集積間競争
など専門用語の意味がアタマに入っておらず、専門的な思考が出来ない。
核店舗=大型店程度の認識で事業を進めてしまう。

第二に、計画はコンサルタント丸投げ、都市計画系コンサルタントは商業について無知、先行事例を踏襲する
しか能が無い。商業系も理論は装備していないので似たりよったり。
百貨店退出時代の中心商店街の核店舗が具備すべき要件など問題意識としてすら持ち合わせていない。

こうして金太郎飴的失敗事例の葬列が諸処で繰り広げられているわけで、警告を発すべき商学部をはじめとする学識経験者も基礎体力不十分。
国も商業理論を装備しておらず、総務省の行政評価も数値目標とかPDCAを回せ、などと見当違いを勧告
している。

理論の欠如もさることながら、もっと根本的な、合理的思考の形式がアタマの中からスッポリ脱落
していることが原因で延々続いている悲喜劇では、と思われる今日この頃。

商店街活性化の今

☆商店街活性化の今 

大店法施行以来半世紀、中活法施行以来ほぼ四半世紀。
誰も否定できない現実は、この間、
1、めぼしい成果が得られていないこと
 (教訓すら得られていない)
2、理論的、技術的な進歩がなかったこと
3、上記2項を指摘するものが無いこと

取り組みを導くために不可欠の現代商業を俯瞰する
パラダイム(理論体系)は不在、チェーン小売業などで
新たに登場している売場作り技術等の導入無し。

再開発、通行量、空き店舗、一過性集客イベント等々
旧態依然、同質僅差の事業が成果をあげられず総括も
されないまま、列島全域で延々と続けられている。

その最新バージョンが商店街への需要を喚起するという
GoTo商店街事業。
街区内外の魅力ポイントをアピールその効果で魅力乏しい
商店街への回遊、買い上げ、得意客化を目指す。

とんでもない事態じゃないですか?

状況の批判は別途行うとして。
この流れ、い即刻見切らないと活性化どころか存在自体が
危うい。

ビジュアルマーケティング

☆ビジュアルマーケティング

見える▪売れる売場づくりは、ビジュアル
マーチャンダイジングにあらず。

売場が見えるとお客が見え、お客の問題が見える。
品揃えが見え、その問題が見える。
店全体が見え、その問題が見える。

解決に取り組む過程で全員が成長する。

見える▪売れる売場づくりは21世紀の売場づくりの
基本です。

商店街活性化は、個店が望むと望まないとに
関わらず、個店の増収増益を実現する方向と
方法をもって取り組まなければならない時期を
迎えてています。
〝來街需要を喚起する〞とかの前に
來街に値するデスティネーション
を見せてみろ、ということです。

元来、小売業は少資本、専門知識無し、問屋の
支援、見よう見まねで開業出来る事業でした。
消費者の知識も生活水準も発展途上でしたから。
状況は大きく変わり、さらに現在ももっと変わ
ろうとしています。
模倣追随出来る事例もありません。

個々の商業者が売場のあり方について「仮説ー試行」
で作って行かなければならない時代ですが、仮説試行
は思い付きや流行のシステム、ノウハウをむやみに
採用することではなく、小売業の原理原則から改めて
あるべき姿を描き直し、作り直すという取組方です。

我々が提唱する見える▪売れる売場づくりは、この
ような基本課題への取組を(喫緊の課題である増収
増益を実現しながら実現しようとするもの。

増収増益を実現しながら企業の体質を「仮説試行による
問題解決型」に転換していくという時代の要請に対応
しようとする小売業の輩出が望まれますが、そのためには
モデルとなる事例の創造が課題です。。

まずはモデルとなる事例を作ること、それを見て問題に
気づき、取組を始めるというのが小売業界のパターンです。
小売業の歴史は本能一握りの仮説ー試行の成功事牽引して
きましたが今や成功事例の無い前人未踏の世界、すべての
小売業が仮説ー試行への挑戦を求められていますが▪▪▪。

商店街活性化、目標通行量の増大の大欺瞞

☆商店街活性化、目標:通行量増大の大欺瞞

中心市街地活性化、商業等の活性化、経済活力
向上の数値目標は交通量の増大とする計画が
ほとんどだが実は通行量増大を実現する事業は
まったく取り組まれていない。

商店街の通行量増大にはショッピング目的の
來街者の増大とショッピング目的の回遊の増大
が不可欠だが、そのため事業はほとんど取り組
まれていない。
いうまでもんsく、一過性の集客イベントは恒常的な
通行量増大を実現するものではなく、その種となる
新規お試し來街を訴求するもの、その成果はイベント
にではなく既存売場群のショッピング行き先として
の魅力如何にかかっている。
通行量が減少している理由は魅力的な売場が乏しい
こと。
通行量=來街▪回遊客を増やすには、既存の陳腐化
している売場群を魅力ある売れる売場に転換しな
ければならない。
ところがこの取り組みはほとんど行われていない。
あたかも一過性イベントで集客すれば買い物目的
の來街客、回遊客が増加するかのように。

大いなる欺瞞あるいは自己欺瞞という以外にない。

通行量を増やすには繁盛店を増やす算段をしないと
通行量は増えない。

商店街活性化の大欺瞞

☆商店街活性化、目標:通行量増大の欺瞞

実は通行量増大を実現する事業はまったく取り
組まれていない。
通行量増大=來街者数増大と回遊者数増大だが
來街者増大、回遊性向上のための事業はほとんど
取り組まれていないのだ。

通行量を増やすには繁盛店を増やす算段をしないと
通行量は増えない。
すなわち、本気で取り組めば、
通行量が増えて繁盛店が出現するのではなく、
適切な施策を講じれば両者は同時相即的に増大する。

しかし、現状は通行量増大策、繁盛店増大策ともに
取り組まれていない。
一過性集客事業は通行量増大策ではない。

疑う人は自分で確認するよろし。

ビジュアルマーケティング

☆ビジュアルマーケティング

見える▪売れる売場づくりは、ビジュアル
マーチャンダイジングにあらず。

売場が見えるとお客が見え、お客の問題が見える。
品揃えが見え、その問題が見える。
店全体が見え、その問題が見える。

解決に取り組む過程で全員が成長する。

見える▪売れる売場づくりは21世紀の売場づくりの
基本です。

商店街活性化は、個店が望むと望まないとに
関わらず、個店の増収増益を実現する方向と
方法をもって取り組まなければならない時期を
迎えてています。
〝來街需要を喚起する〞とかの前に
來街に値するデスティネーション
を見せてみろ、ということです。

元来、小売業は少資本、専門知識無し、問屋の
支援、見よう見まねで開業出来る事業でした。
消費者の知識も生活水準も発展途上でしたから。
状況は大きく変わり、さらに現在ももっと変わ
ろうとしています。
模倣追随出来る事例もありません。

個々の商業者が売場のあり方について「仮説ー試行」
で作って行かなければならない時代ですが、仮説試行
は思い付きや流行のシステム、ノウハウをむやみに
採用することではなく、小売業の原理原則から改めて
あるべき姿を描き直し、作り直すという取組方です。

我々が提唱する見える▪売れる売場づくりは、この
ような基本課題への取組を(喫緊の課題である増収
増益を実現しながら実現しようとするもの。

増収増益を実現しながら企業の体質を「仮説試行による
問題解決型」に転換していくという時代の要請に対応
しようとする小売業の輩出が望まれますが、そのためには
モデルとなる事例の創造が課題です。。

まずはモデルとなる事例を作ること、それを見て問題に
気づき、取組を始めるというのが小売業界のパターンです。
小売業の歴史は本能一握りの仮説ー試行の成功事牽引して
きましたが今や成功事例の無い前人未踏の世界、すべての
小売業が仮説ー試行への挑戦を求められていますが▪▪▪。

第三の商業集積は得意客志向を目指す

☆第三の商業集積は得意客志向を目指す

商店街活性化とは商業集積としての持続可能性の再構築、商店街の現状からして他の選択肢はありません。

どのような商業集積を目指すのか? 恣意的な選択は出来ません。

既にご承知の通り、現存する商業集積は、
①自然生成的集積(商店街等)
②計画開発型集積の二種ですが、自生型集積である商店街が活性化するには第三の集積へ移行しなければならない。協同構築型集積ですね。

どのような顧客をターゲットにした集積なのか?
内容についてはまだ発表していなかったと思いますが、「得意客志向型集積」です。
得意客志向型集積とはどのような特性を持った集積か?
おいおい説明しますが、他に類似の商店街活性化論は、提供されていないというのにブログ、Twitterとも商店街執行部、部外の実務担当者らしい人が少ないのが辛いところです。

解決可能な問題としての商店街活性化

,☆”解決可能な問題”としての「商店街活性化」

商店街活性化は解決すべき問題として定義されていない、ということはご承知のとおり、長年我々が問題提起してきたところです。
問題として確定されていないと言うことは、解決への取組がスタートしていないことを意味します。
商店街活性化、未だ出立せず。
既報の通り、ツイッターで私どもが考える「解決すべき問題」としての商店街活性化を簡潔にまとめてみました。
かねて主張しているように、”こうすれば商店街は活性化出来る”「解決可能な問題としての商店街活性化」です。
ご笑覧ください。

☆問題状況においてあるべき商店街活性化は、

定義:商業集積としての持続可能性の維持または再構築

目標:協働構築型商業集積への漸進的移行

シナリオ:三年を目途に既存個店群の逐次的業容転換を
根幹に空地空店舗の活用による集積性の概成

☆シナリオ推進の前提条件:
1.目標である「協働構築型商業集積」の構築に必要な
 理論と技術の装備
2.個店売場の漸進的業容転換を可能にする技術の装備
3.タウンマネジメント(『中活法・TMOマニュアル)
  体制の構築
※以上は「売れる売場づくり」を推進しつつ実現可能
 である

以上が問題発生以来はじめて提起される
「解決すべき問題としての商店街活性化」
の全体像及びシナリオ推進の前提条件です。

言うまでもなく「一案」であり、現在のところ唯一の提案ですが、今後新しい選択肢が登場するかも知れません。

ただし、選択肢が具備すべき条件は:
1.既存及び調達可能な能力をもって実現可能で
 あること
2.取組は同時に個店の窮状からの即効脱却であること
ですね
から、ゆうたらなんですが、相当の研鑽が必須であり、よほどの物好きで無いと・・・。

我々としては、これまで縷々検討し都度提起してきた
「商店街活性化への道」
の簡便要約定式化です。

ご笑読のうえ、批判、助言などいただければ望外の幸せです。

よろしくお願いいたします。

GoTo商店街事業 再考

GoTo商店街事業
その趣旨、目的をあらためて確認、もって次回の
取組においては所期の成果を得られよう万全の
工夫をしていただきたい。

事業の別名は需要喚起事業。
街区内外の魅力的な資源を発掘、アピールして来街
を訴求、もって消費購買行動の増大を実現して商店
街の活性化に貢献するという。取り組むに当たって
はいろいろ検討を要することがあって、
主なところは:
非物販機能、資源の魅力でらいがいした人を買物客
に転化出来るか?
一過性の取組で常連・愛顧客を作ることが可能か?
個店売場の取組はスルーされているが大丈夫か?

といった点ですね。

同様の立地で長年核店舗の地位を占めていた百貨店、
量販店、ファッションビルなどが相次いで撤退する
なか、商店が立地の中小小売店は特別の施策を講じ
なくてもこの事業が需要を喚起してくれる?
そんなことを信じてる人はないと思うが、昨秋取組
まれた企画を見るとあながちそうとも言えないようで。

商店街執行部の論理=街に人を呼ぶのは組合の仕事、
来街者を自店のお客にするのは個店の仕事、という
恐るべき不文律がもしか行政にも行き渡っているの
ではないか?
百貨店が退出する時代に正気の沙汰ですかね。

時は消費増税、コロナ襲来のダブルパンチで前代未聞
の「ショッピングばなれ、店離れ」の真っ最中でした
からね。

取組に当たっては、個店売場に磨きを掛けようという
申合わせも無いまま、イベントやイルミネーション
ホームページ作成、動画配信などが取り組まれたが、
期待された成果の実現にはほとんどつながらなかった。
周知のとおり。

今日個店の窮迫は改善のめどが立たないまま再びGoTo
商店街事業の再開が日程に上ろうとしているが、この
ままでは昨秋の不毛な取組が繰り返される可能性が
極めて高い。
漫然と取り組めば組合解散その他予断を許さない結果が
商店街組織を見舞うことになるかも知れない。

何を為すべきか。フィクションに訣別して事態を直視、
喫緊の課題であるリテイルサポート・売れる売場づくり
に舵を切ることだ。

百貨店はじめ大型店が軒並み退出するなか、売場づくり
の知識・技術の修得の機会を得たことが無い中小小売店
が非物販資源等の魅力で来街した人々を買い物客―得意客
に転化出来るわけが無い。
このことは昨秋のGoTo事業の結果に歴然と現れている
とおり。

取組の抜本的な改革改善が不可欠であり、特に個店売場に
対するリテイルサポートが、不可避の課題になっている
ことを共有することが重要だ。

組合は、新しい活性化事業として【リテイルサポート事業】
の緊要性をあらためてしっかり確認し、一日も早く着手
しなければならない。

GoToの日程よりも先にまたは並行しての取組を決行すべき。

問題意識のすれ違い

商店街が提供している来街目的の第一はショッピング、
その目的が達成されるのは言うまでもなく個店売場、
来街客が減少している商店街は、まず個店売場の状を
注視、陳腐化―劣化している売場の改革・改善に努め
なければならない。ところが。

実際に取り組まれているのは、来街目的である売場の
改革改善は放置、周辺環境、立地条件の整備ばかり。
通行量増大、空店舗解消、景観整備などは個店売場の
立地改善策、課題である来街目的である売場の充実に
はほとんど影響しない。

個店売場の改革には金輪際着手しない、なにがあって
も絶対に、と言わんばかり。
三つ理由があって、第一に個店オーナーの専権事項で
あり誰も容喙出来ないということ。
第二に潜在、顕在のライバル同士いろいろ憚られる。

そして第三に、指導者を含め誰も売場の指導ができ
ないこと。
以上三項目が相まって、こ個店売場を事業対象にす
ることはタブー視されている。
これは都市、商店街の規模や性格には関係なく、
ほとんど例外無しで見られる状況です。

状況を打開するのは簡単で、商店街事業として売れる
売場づくりに着手すると即行解消されます。
信じられないかも知れませんが。

各種事業の成果は個店の得意客の増加を実現しないと
活性化に貢献しているとはいえません。
来街目的である個店売場の充実、当社は「見える・
売れる売り場づくり」として提唱していますが、どう
も問題意識とかみあわないようです。

まちづくり、商業まちづくりに欠けているもの

☆まちづくり 商業まちづくり とは

自分たちの商店街に於ける活動をまちづくりと
呼ぶアプローチの致命的な欠陥は、眼前で窮状に
陥っている既存売場群を経済活力向上の担い手と
定義し、取組の中核である「売れる売場づくり」
の推進グループとして組織するという問題意識が
完全に欠落していること。

既存売場の状況は無視、街の不備不足を改善、
付加すれば通行量が増えて街は元気になる、
というのはファンタジーですからね。

大店法時代から続く、いっこうに改善されない
宿痾です。
活性化がまちづくりに改称されてからいっそう
退化した感じ・・・。

商店街来街者、究極の来街目的=売場の現状を
放置した取組で成功事例と称賛される事例が散見
されますが、既存売場群を含む商店街が元気に
なったという例しはありません。

まちづくり、商業まちづくり流に取り組む方の
反論を期待します。

通行量が先か売場づくりが先か

☆通行量が先か売場づくりが先か

通行量増大を実現するには来街目的=
ショッピング機能を充実させなければ
ならない。
空店舗を解消するにはショッピング
目的の来街者を増やし、出店先として
の好立地性を実現しなければならない。

活性化実現には既存個店群の繁盛が
第一目標、街ぐるみで「売れる売場へ
の転換」に取り組むこと。

商店街喫緊の課題は、個店の窮状脱出
の支援。
それが商店街活性化へ直結する。
売れる売場づくりにリテイルサポート
の導入を検討しよう。

お客の来街・来店目的はショッピング、
売場の不備を店外の施策でカバーする
ことは出来ない。

通行量増大、空店舗解消事業の目的は?

☆通行量増大、空店舗解消事業の目的は?

人は、自分が理解し、定義した問題について、
定義したとおりにしか取り組むことが出来ない。

「商店街活性化」はどのような問題として定義
されているか?
「商業まちづくり」はどうか?
周知のとおり、どちらも定義されていませんが、
ちょっと思考実験をば。

定義されていない商店街活性化をその取組=
通行量の増大、空店舗の解消等、主要な事業の
方から遡って判断するなら、商店活性化は、
個店群のための立地条件の改善であり、それ以上
でも以下でも無いですね。

自店立地として商店街を選択、出店してきた個店群
の行動の蓄積として上位計画無しで、自然生成した
商業集積、商店街の成員に共通する・合意が得られ
易い現状改善の取組は立地条件の改善です。

衰退趨勢に陥っている自生的集積としての商店街が
自発的に取り組めるのは、立地する個店群のための
劣化している立地条件の改善まで。

商業集積としての持続可能性の構築という課題は
商店街の内部からは出てこないでしょう。

自治体主導(中活基本計画)のタウンマネジメント
が登場して商店街活性化ははじめて立地条件の改善
から脱皮、商業集積としての持続可能性の再構築を
目標に据えた取組となったのですが、地域商店街
活性化法の登場以来元の木阿弥、本卦帰りしました。
同法の目的は通行量の増大・・・。

上位目的として商業集積としての持続可能性の
協同構築を掲げずに取り組まれる通行量増大、
空店舗解消は、立地改善の取り組み、集積間競争
に立地改善で対応することは出来ず、通行量増大、
空店舗解消の取組が成果を挙げることはありません。

通行量増大、空店舗解消は、商店街活性化の真の
定義:商業集積としての再構築に取り組まない限り
実現することは出来ない、全国の商店街で長年実証
されている苦い現実です。

知的誠実は死語?

☆学者の命は知的誠実

当代きっての商学方面の泰斗として令名高い石原武政氏は、
商業の現実と向き合う理論の構築が課題だと言いながら
座長を務めた「新たな商店街政策の在り方検討会」では
理論の不在についてまったく言及せず検討会の課題として
提起しませんでした。

問題の真正面を担う理論の不在について問題提起せず
その確保について手段を講じることなく、有効な
新たな商店街政策を得る算段が出来るものかどうか。

先生は、商店街活性化は陳腐化した、これからはまち
づくりだ、と称する一部商店街リーダーの主張を紹介
しつつ

ながら、自らも「商業まちづくり」を標榜して関係の専門書
多数を刊行されていることは周知のところだが、先生の言説には
肝心の「商業まちづくり」の定義が無い。

なぜ定義しないのか?
先生曰く、定義すると共有しない人を排除してしまうからと。
?????
商学界方面では専門用語の定義ということはその
程度のことなんでしょうかね。
道理で商店街活性化も定義が無いわけで。

検討会の趣旨を体すれば、商店街政策の基本には先生も
ご指摘のとおり、商業理論が不可欠、にもかかわらず、
現在整備されていないことは、関係者に共有されるべき
と思いますが如何でしょうか。

理論の必要を認めながら、理論抜きの「まちづくり」
を論じ、指導的立場にあることは知的誠実性に疑義が
生じる状況ではないかと。

解決可能な問題としての商店街活性化

☆”解決可能な問題”としての「商店街活性化」

商店街活性化は解決すべき問題として定義されていない、ということはご承知のとおり、長年我々が問題定義してきたところです。
問題として確定されていないと言うことは、解決への取組がスタートしていないことを意味します。
商店街活性化、未だ出立せず。
既報の通り、ツイッターで私どもが考える「解決すべき問題」としての商店街活性化を簡潔にまとめてみました。
かねて主張しているように、”こうすれば商店街は活性化出来る”「解決可能な問題としての商店街活性化」です。
ご笑覧ください。

☆問題状況においてあるべき商店街活性化は、

定義:商業集積としての持続可能性の維持または再構築

目標:協働構築型商業集積への漸進的移行

シナリオ:三年を目途に既存個店群の逐次的業容転換を
根幹に空地空店舗の活用による集積性の概成

☆シナリオ推進の前提条件:
1.目標である「協働構築型商業集積」の構築に必要な
 理論と技術の装備
2.個店売場の漸進的業容転換を可能にする技術の装備
3.タウンマネジメント(『中活法・TMOマニュアル)
  体制の構築
※以上は「売れる売場づくり」を推進しつつ実現可能
 である

以上が問題発生以来はじめて提起される
「解決すべき問題としての商店街活性化」
の全体像及びシナリオ推進の前提条件です。

言うまでもなく「一案」であり、現在のところ唯一の提案ですが、今後新しい選択肢が登場するかも知れません。

ただし、選択肢が具備すべき条件は:
1.既存及び調達可能な能力をもって実現可能で
 あること
2.取組は同時に個店の窮状からの即効脱却であること
ですね
から、ゆうたらなんですが、相当の研鑽が必須であり、よほどの物好きで無いと・・・。

我々としては、これまで縷々検討し都度提起してきた
「商店街活性化への道」
の簡便要約定式化です。

ご笑読のうえ、批判、助言などいただければ望外の幸せです。

よろしくお願いいたします。
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  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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