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悪魔のささやき・“活性化には時間が掛かる”

 「自己言及予言」という言葉がありまして、“自分の将来について言及するとそれが実現してしまう” ということ。。(詳しくは検索して下さい)
商店街にはこれがたくさんありまして、物見方・考え方の基礎にどっしり腰を下ろしていて、これに自縄自縛された行動をすることで商店街を活性化するつもりの取組でどんどん衰退させている。

その一例をば。
「商店街活性化に特効薬はない、活性化には時間が掛かるからすぐに効果が出なくても辛抱して続けることが大事」
と言うのは商店街の常識の一つですが。

すぐに効果が現れない事業を継続するとなぜ効果が現れるのか?
なぜそう言えるのか?
誰も説明していませんね。

説明抜きで納得してしまうのは、
1.活性化=増収増益は経験的に難しい
2.すぐに効果が現れる事業は考えつかない
という下地があるからです。
しかし、この下地も根拠の無い話。
いつの間にかあなたの頭の中に住み込んでいる商店街の常識。

“活性化には時間が掛かる”
何の根拠もない迷信、悪魔のささやきです。
誰がどう考えてもすぐには効果(客数・客単価アップ)が出そうも無い事業に取り組むための“セールストーク”ですね。
上記、1・2を頭の中に飼っている人にはすぐに納得してもらえる。
「活性化事業」の売り歩く人々の中には、“すぐに効果が出ない”ことを前提にメニューを販売している例があります。
まちゼミ、100円、一店逸品etc
共通しているのは:
1.すぐには効果が出ないこと。
2,続けていれば効果が出ると言うがその理由は説明しないこと
ですね。しかし、“何もしないより何でもいいから取りくんが方がいい”という決まり文句の後押しを受けて取り組むことになると、さあ、大変、“すぐに効果は出ない”と釘をさされていますから、延々と続けることになる。
いつまでも続くように、年に2,3回開催と“負担にならない”仕組みになっている。
月一とかになれば文字どおり“負担”以外の何ものでも無いことがハッキリして撤退することになるんでしょうけどね。

効果の無い事業を続ければどうして効果が現れるのか? 
説明抜きで、“活性化事業の効果は出にくい”という商店街の常識を前提にしてのみ成立する活性化事業です。
“活性化には時間が掛かる・辛抱して続けると効果が現れる”
短期的にも長期的にも効果の無いことが実証済みの活性化策を売り込む時のセールストークですから要注意。

問題は来年の今月施行される消費税率アップへの対応、施行までに【買い控え、店離れ、価格競争】の影響を最小限にする対策を街ぐるみで講じること。
消費税対策をスルーしたら、ポスト増税の商店街の将来像は描けません。
活性化には時間が掛かる、では消費税対策は講じることが出来ません。
「悪魔の誘惑」を蹴飛ばして、すぐに効果が現れれる・“売れる売場づくり”にシフトする絶好の機会、それが消費税率アップ対応ですね。

商店街の起死回生は売れる売場づくりから。
今現在、実効ある取組として提案されている唯一の取組です。
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  • Author:有限会社 クオールエイド
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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