(承前) 商店街が活性化出来ない根本原因

結 論:商店街は、自力で【商店街活性化=商業集積としての再生】を実現する取組の方向と方法を構築することは難しい。
商店街を活性化したければ、その方向と方法を外部との協働で構築しなければならない。

商店街が活性化出来ない理由はハッキリしています。
活性化するために取り組まなければならない課題を的確に決められないことからに、活性化のための努力が、効果を蓄積出来ない事業に向けられている、ということです。

活性化を実現するには、これまでとは全く立場を変えた取組が必要ですが、取組を一から作り直すことは、相当のエネルギーを要します。商店街の皆さんが仕事の片手間に出来ることではありません。

どうすればよいか?

本来なら指導支援に当たる学識経験者、専門家が【活性化実現の道】の原型を複数提案、それらの中から事業主体としての商店街組織が個別具体の問題状況に適した【方向と方法】を選択し、自分たちの状況・条件に基づいて適宜編集して【計画】を作って取り組む、というのがあるべき取り組み方です。

しかし、ご承知のとおり、「商店街活性化への道」の方向と方法はほとんど提案されていません。
中心市街地―商店街活性化には多くの専門家(学識経験者、都市計画プランナー、コンサルタントなど)が参加していますが、「商店街はこうすれば活性化出来る」という【活性化への道】は提案されていません。
ほとんどが通行量・空店舗・コミュニティニーズといった個別課題への対応に終始しており、それらの課題への取り組みを通じて商店街の活性化を実現していく【方向と方法】は提示されていない、というのが全国的な状況です。
(基本計画の「効果発現無し」はこの文脈で理解すること)

商店街を活性化出来ない原因は、活性化と実現するための取組の【方向と方法】が決定されていない、決定するための選択肢が提供されていない、というところにあります。

ご承知のとおり、商店街活性化の基本的な枠組みは「中心市街地活性化法」のスキームです。
このスキームに基づいて活性化の方向と方法を決定し、「中心市街地活性化基本計画」にまとめるためには、
1.商店街活性化の意義と目的
2.競争環境の理解
3.商店街の顕在・潜在の能力の見極め
4.採用する方向と方法の決定
5.一体的推進の目標設定
6.下位目標の設定~実現のための事業の計画
といった作業が必要です。

この作業は当然、専門家の協力を得ながら進められるわけですが、その前に
「4」についての選択肢
が提供されていなければならない。
個別商店街の取り組みを支援するレベルの専門家に選択肢を作らせるというのはミスキャストです。
選択肢を提供出来るプランナーは1~5について論理的に展開できる「凄腕」でなければならない。

問題は二つあって、一つはこのレベルのプランナーが必要だということが理解されていないこと。もう一つは、そもそもそういう「凄腕」が業界にいるだろうか、ということですね。
いるとすれば、活性化にはこういうb作業が必要であり、そのための選択肢はこれだ、と既に提案しているはず。
特にシンクタンクなどはそのために存在している、この役割を果たすことを事業機会にしているわけですから、この仕事は本来シンクタンクの果たすべき課題です。
シンクタンク的機能がその役割を果たせていないことが大問題。

中心市街地活性化基本計画が「軒並みアウト」と評価されている大元の原因は、活性化事実現の方向と方法についての選択肢(プロトタイプ)が提案されないまま、個別商店街段階で「方向と方法の選択~全体計画の作成」というプロセス抜きで事業計画を作り取り組んでいる、という取り組み方そのものにあるわけですね。

中活法のスキームで商店街を活性化するには、上述の作業が不可欠だが作業に当たる専門家がいない、という状況の中でもっぱら「先行事例」(その根源は商店街に対する要望アンケート)に追随する、しかし、当然のことながら活性化の実現には近づけない、という状況が続いている。

そうしたなかで、今回我々が提出した【コミュニティモールプロジェクト】は、中活法のスキームで商店街活性化に取り組むなら、こういう方向と方法がありますよ、こういう方法がベターですよ、という提案です。
活性化事業の現実に飽き足らないあなたには是非新しく選びなおすべき【方向と方法】の候補としてしっかり吟味していただきたい。

まずは、提案の内容はカッコにいれて、このような性格の提案が必要な常用だということを商店街の内外事情から判断することからスタートされると、われわれの提案の趣旨~内容の選択肢としての可能性を確認していただけると思います。

問題と問題解決能力とのミスマッチ

中活法における中心市街地活性化とは、
1.都市中心部の商業街区のうち
2.維持に支障が生じているものについて
3。活性化基本計画を作成して
4.都市機能の増進と経済活力の向上を一体的に推進することで
5.商業集積としての持続可能性を再構築する
ことを意味します。
中活法、基本方針、旧法当時のTMOQW&Aというスキームをしっかり検討すれば、中悪法における中心市街地活性化とは1~5の意味以外にはあり得ません。

 ところが実際に作成され、取り組みが推進されている基本計画は、このことをほとんど理解しないまま作られています。
特に、「商店街の活性化=商業集積としての再構築」という論理が全く理解されておらず、基本計画における経済活力の向上のための取り組み=商店街活性化についての事業は、【商業集積としての再構築】というテー間に全く辿り着くことが出来ないレベルで、空店舗対策、通行量増大、コミュニティ機能の充実といった個別課題への取り組みが羅列されているだけ、それらの取り組みを一体的に推進することを通じて実現すべき【一体KT駅推進の目標】を掲げていない計画ばかりです。

 その結果何が起こっているか?
昨年7月総務相が公表した【中心市街地活性化に関する行政評価、監視報告】では、昨年計画期間を終了した44都市の中心市街地活性化基本計画について、「目標を達成し、効果を発現した計画は一つもなかった」と評価しました。
その原因はどこにあったのか?

 原因は、いくつかの原因が複合的に作用していますが、なんと言ってももっとも重重要な第一の欠陥は、「中心市街地活性化」が商業集積としての再構築のことであるということがスキームから読み取れなかったこと。
第二に、したがって商店街の活性化についての施策が、現状に何かを付け加えることで、商店街の現状を改善することが出来る、という視点で計画されています。「商業集積としての再構築」という最上位目的の実現に向けて筆湯媼各種の事業を体系的に計画し、相互に関連透けて相互作用、相乗効果を発揮しながらtop理組んでいく、という計画になっていません。
このKT尾が中心市街地活性化ー商店街家政科が日津エイエムで取り組んでも実現出来無い根本的な原因です。

 さらにここに来て分かったことは、自治体t、指導団体、専門家など関係各方面の問題解決能力の現状では、
1.問題を正しく理解する
2.解答を考える
3.解答の実行を計画する
4.計画を組織的に実践する
というあるべき取り組みを構築出来ないことがハッキリしたと思います。

 そこで問題は、基本的な課題:「問題を定義し、解決の方向と方法を決定し、実践を計画する】という作業を実施主体のために作り、提案しなければならない、ということです。
よろしいですか。これまでに作られ取り組まれた基本計画の水準では中心市街地活性化に取り組み、活性化を実現することは不可能だということが明らかになっているのですから、主体に変わって誰かが選択肢を提供しなければならない。
自分たちで解決策を考え、必要な事業を計画する、という段階を担う力が無い、ということですね。

しかし、問題は厳然として存在しており、その解決は都市経営上の戦略的な課題であることは否定出来ません。
とうしたら良いのか?
既に述べたとおり、誰か問題状況に気づいた人が解決策を考え、提案しなければならない。
中心市街地を活性化するtために取り組む事業について、計画を作り、合意を形成し、実行組織を立ち上げる、というスタート段階の取組については、外部からの支援が不可欠です。
それも「活性化実現の方向と方法」について【これに取り組めば活性化を実現出来る】というレベルで提案しなければならない。
繰り返しますが、これは従来のy9うに都市が発案しシンクタンクなどの支援を受けながら計画を作っていく、というパターンではゼッタイに作れません。関係者にその能力が不足していることはこれまでの取組で全国的に明らかになっています。

問題は新しい取り組みの方向と方法を誰が提案してくれるのか、ということ。
これは難しい。たぶん、選択できるほどたくさん提案されることは無いと思います。
何故そう言えるのか?
これまで取り組んできた人たち、支援してきた人たちは自他ともに認めるプロですから、この人たちの能力で間に合わないとすれば誰がその役割を果たすのか?

ということですが、ご安心ください(^_^)
我々が提案している【コミュニティモールプロジェクト】こそが唯一b提供されている中心市街地―商店街活性化の方向と方法です。
本来、中心市街地渇せ化基本計画を作りにあたっては、このプロジェクトに匹敵する体制を持ったプロジェクトを計画することが必須なのです。「商業集積としての再生」があれこれの事業にをくつか取り組むことで実現出来るはずは無く、また、広域で展開されている集積間競争の最中に各種商業施設と棲み分け可能な商業集積を計画し、実現していく計画を作る、というのは商業についての知識、計画錯視絵についての知識など相当のプロフェッションが不可欠ですgた、この事業は前人未踏ですから出来る人がそこここにいるというわけにはいきません。
おそらく我々が提出している「コミュニティモール」と方を並べるプロジェクトが提案されることは無いと思います。

と言うことで。
あらためてわれわれが提案する【コミュニティモールプロジェクト】をあなたのまちの中心市街地―商店街活性化実現のための基幹プロジェクトとしての採用を是非お奨めします。
お問い合わせはメールでどうぞ。

テナントミックス フォーマット コンセプト

  商業集積としての再生とは自生的商業集積から計画的商業集積への漸進的転換。
ここに自生的商業集積とは:自然生成的商業集積:全体の計画無しで形成され維持されている商業集積:商店街のこと。
両者の違いは、端的にテナントミックスの取り組みの有無にあります。
商店街で取り組まれている手なお地ミックス事業は計画的商業施設におけるそれとは全く別物です。今日はそのことについて。

  商業集積のテナントミックスは、原則的にいえば、コンセプト―フォーマットに基づいて編成され、テナントシートに候補ストアを予定してリーシングがスタートするが、ニッポンoyatoi列島では先行モールの模倣差別化で事が進められる。商店街ともなると、空店舗を埋めれば即テナントミックスとか。

  商店街活性化で取り組まれるテナントミックス事業は、事業そのものは完成しても商店街全体の活性化を実現することは出来ません。どうしてでしょうか?
もともと、テナントミックスはショッピングセンター用語。ショッピングセンターのテナントミックス=売場構成は、コンセプト―フォマットという上位計画に基づいて計画されます。
☆コンセプト=地域社会から見た商業集積の存在価値・わざわざ買物目的で出かける理由。
☆フォーマット=商業集積のコンセプトを実現するために必要な【売り場揃え、サービスミックス、施設設備など】。
テナントミックスはフォーマットに基づいて計画します。

  ところが。商店街の場合、テナントミックス事業に取り組むにあたって、コンセプトもフォーマットも計画しないまま、いきなり、テナントミックス事業と称して空店舗や空地に新規出店を招聘する、というパターンがほとんどです。これでは商店街全体のフォーマット―コンセプトの充実は実現されません。

  おそらく新規出店は、それなりに成算があって(集客力を想定して)出店するのでしょうが、その結果が商店街全体に波及することはありません。想定していた集客力も新規出店単独で増やし続けることは出来ません。特に飲食の場合は大変だと思います。そうこうしているうちに「新テナントのある風景」は

  商店街の風景に吸収されてしまいます。やがて立ちゆかなくなるかも。
中心市街地におけるいわゆる核店舗やパティオ施設など大型商業施設の開設が軒並み失敗しているのは、コンセプト―フォーマットを計画しないまま、上位計画無しでテナントミックスが成立する、という素人考えで進めたからですね。

  ちなみに、ここで使っているフォーマットとは、【業容(:商いの姿かたち)】のことです。品ぞろえ・提供方法・提供環境の一体的なありかた。コンセプトによってフォーマットは変わり、フォーマットがあるべき売場構成を支持し、それに基づいて(計画的商業集積の場合)テナントミックスが計画される。

  もっとも、「店づくりは米国に追随する」とい伝統の中で育ってきた今どきのチェーン企業の場合、いまなお幹部の脳裡には通奏低音としての米流追随が滞流しており、テナントミックス=強豪との差別化=元気のいい今流行りの店をテナントに加える、と言うことのようです。その弊についてはあらためて。

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コミュニティモール2題

☆コミュニティモール☆
地域商店街が商業集積として持続するためには、現在~将来の消費購買行動の変化、競争の変化に対応できる体制を構築しなければならない。
自然生長的商業集積から計画的商業集積への転換です。
コミュニティモールは、地域商店街のバージョンアップ版。
チェーン型小売業(郊外型集積、コンビニエンスストア等)が作りだしている買物不便・不満の解消を事業機会に、地場スーパーマーケットを始め “毎日の生活を楽しく、有意義に”というレベルの商業集積を目指します。
当社独自の理論と技術に基づく「売れる売場づくり」とテナントミックスマネジメントを駆使、商業者、行政、関係団体の協働で構築する商店街の地元主導型商業集積への転換。

☆コミュニティモールとキラリ輝く繁盛店づくり☆
 知のとおり、当社は「商店街活性化への道」として「商業集積としての再構築」を提唱し、その方向を「ラグジュアリーモール」、方法を「既存個店の探検+空店舗活用によるテナントミックスの実現」として講習会などで説明してきました。
 皆さんが取り組まれた「キラリ輝く繁盛店づくり」は、その第一段階の取組です。
(「活性化への5つの階段」を思いだして)
「モールへの転換」については、座学の中で何階も説明していますが、誰も覚えていません(^_^)
 キラリは、商店街主動の取組では無く、県や市の支援事業のメニューとして企画され、それに応じる形で取り組まれました。行政のフレームで「事業期間中の取り組み」として実施され、計画期間が終わるとそれでお終い。
牛性としては次年度は別の商店街に提供するわけですから、継続は難しい。継続したケースも「フォローアップ」程度で本当に取り組まなければならない、コンセプト―ビジョン―行動計画作りには進めませんでした。
 補助金の切れ目が事業の終わり。
本来は着手した以上、一年三百六十五日、継続して取り組まなければならない経営活動そのものの転換なのですが、そうはならなかった。
と言うことで、中にはキラリの次はまちゼミだ、というバカな話も聞こえてきます。キラリは転換、まちゼミは販促、比較にならない。
 商店街再生―商業集積としての再構築という目的を達成するためには、キラリで繁昌可能性を実証してから、という方法は「紛れ」が多くてよろしくない、ということで新に企画したのが「コミュニティモール」です。
 スタート時点で目的・目標を明確に決定し、ぶれること無く一年三百六十五日、取り組んでいく。個店のキラリもはじめから「テナントミックス構築事業」として年中無休で取り組む。
個店の取り組みは、基本は「キラリ」と同じく「繁盛店づくり5原則」、「10原則」に基づきますが、年中無休、モールのテナントを分担する個店のコンセプトを作りながらの取り組みとなります。気合いの入り方が違います。
 補助制度のスケジュールに合わせて取り組むのでは無く、年中無休の取り組みに補助金の方を合わせて取り組む。
 11月からのスタートするケースについては、すでに事前準備が始まっており、「事前学習資料」を配付しています。
ちなみにフェイスブックの記事も「学習資料」ですから、気が向いたら配付したり、勉強会に使ったり、していただくと励みになります(^_^)

コミュニティモール 入門講座の概要

コミュニティモールプロジェクト、オリエンテーションの内容を公開します。

個店繁盛と商店街活性化を一体的に実現する
商店街再生への新しい選択

1.商店街、個店が直面する課題 20分
(1)商店街・個店の現状
(2)活性化の取組は何故効果が得られないか
(3)活性化とは商店街がどうなることか
  
2.課題解決の条件 20分
(1)自力中心で取り組めること
(2)すぐに成果が得られること
(3)将来にわたって希望が持てる取り組みであること
(4)全体の取り組みが個店に活きる、個店の取り組みが全体に波及すること

3.課題解決の方向と方法 40分
(1)取り組みの順序
(2)コンセプトは「コミュニティモール」
(3)コンセプト実現の方法

4.「売れる売り場の作り方」 50分
(1)「売れる売り場」とは
(2)お客に見える売場づくり
(3)「見える化」の進め方
(4)グループで進める「売れる売り場づくり」

5.まとめ・質疑 20分

※時間は大まかな目安です。
※4ではスライドを使うので、プロジェクターは用意してください。

※臨店指導について
講座は翌日の臨店指導とセットです。

臨店指導の概要:

目 的:売れる売り場づくり―お客に見える売り場づくりの初歩を体得する
要 領:講師との対面指導で「売り場におけるの問題発見―解決」を即日効果が発現するレベルで実践する。
※ 1時間の取り組みで翌日から即効眼に見えて成果が確認出来る指導です(^_^)
概 要:
1.店舗数 5~7店舗
2.一店あたり所要時間:1時間
3.希望する人は他店の臨店指導を参看すること
※人の振り見て我が振り直せ、他店の指導状況を参看することは極めて有意義。

順次付け加えます。
質問はメールでどうぞ。

「コミュニティモール」のご提案

商店街活性化=商業集積としての再生を導く、画期的な術式を提案します。

 コンビニエンスストア、大手スーパーチェーンの進出は、地域のショッピングを便利にしましたが、反面、それらの進出で多くの小売・サービス業が廃業した結果、かえって不便が生じています。
例:べーカリー、薬局、メガネ・補聴器、生鮮食品、クリーニング、調剤薬局、電器店、本屋、酒屋、菓子等々々、地場の小売・サービス業の事業機会が減少、コンビニ、スーパーで販売、提供されている商品・サービス以外の入手が不便になりました。
これらの業種店の多くは、個々の集客力だけでは経営を維持することが難しい、商店街という商業集積の協働があってはじめて成立します。 商店街が栄えていれば持続可能ですが単独では継続できない、という特徴を持つ業種、規模の小売・サービス業の経営を持続させるには、商店街を既存商業者の自助努力の組織化で商業集積として再生しなければならない。

商業集積としての再生。
当社が提唱するのは「コミュニティモール」としての再構築です。
コミュにティモールとは:
毎日の生活に必要な消費財・サービスでその都度買った方がよい、生鮮+アルファとサービス業を組織して構築する商業集積。

 地元中小商業者が自助努力で構築出来る・郊外型商業、Eコマースと競合できる唯一の商店街=商業集積としてのコンセプトです。

  地場スーパーマーケットを核に、商店街既存の商店、個店及び空店舗へのテナントリーシングで作り上げます。
もちろん、現状の売り場では「競争的共存」は実現出来ませんから、スーパーマーケットはアップスケール化、既存個店群もそれぞれ「売れる売り場づくり」に取り組みます。

 核となるスーパーマーケットがない場合は、空地空店舗を利用して誘致します。
(この誘致には空店舗活用事業等活用可能な既存の支援事業以外の支援や地元商店街の負担は考えていません。出店者の負担でスーパーマーケットを誘致することが可能になるのがこのプロジェクトの優位性です)

さらにプロジェクトの特徴を列挙すると:

1.「勉強」が最小限で済む
 ※商店街を商業集積として再生するには、想到の勉強が陽必要です。なにしろ多種多様な商業施設が多数立地している商圏において、他と「競争的共存」が可能な商業集積としての在り方を発見し、実現するには相当の勉強が必要ですが、このプロジェクトでは手前の理論的・勉強的段階の作業はすべて済んでいます。

2.「投資」が最低限で済む
 ※コンセプトの実現に必要なことは、「売れる売り場づくり」の取り組み。設備投資は街区・個店ともほとんど不要。
もちろん将来的には必要ですが、当面は「投資が可能になる売上げづくり」に専念します。

3.効能効果が即効で確認出来る、取り組みが永続する
 ※取り組みに着手すると、すぐに売上げ増=客数増✕客単価アップが実現します。店づくりに取り組めば、技術レベルが向上、さらに業績が向上するので止められません。取り組みが永続可能です。

4.各種個別事業の成果が「得意客の増加」として蓄積される
 商業集積としての性格が定まっていないため、販売促進事業など個別事業の成果が挙がらず、一過性に終わっているのが現状です。空店舗対策も商店街全体の集客機能の向上、回遊性の強化につながっていません。
「コミュニティモール」に取り組むことで、集積として一体的な来街目的を実現すれば個別事業の成果が事業終了後も確実に継続、蓄積されます。

5.共通の取り組みから共通の言語が生まれる
 ※個店経営間のコミュニケーションが向上、経営技術・ノウハウの共有が可能になります。
商店街組織がタウンマネジメント組織として機能するようになります。
    
 以上のような特徴を持ったこのプロジェクトは、おそらくもっとも少ない努力・投資で確実に他の商業集積との間に「競争的共存」を実現し、商店街の持続可能性を再建する方法です。なお、現在、.このプロジェクトに比肩できる「商業集積としての持続可能性」を持った提案はどこからも行われていません。

  さっそくプロジェクトの取り組みを検討している自治体、商店街が現れています。
もはや 全国の商店街が挑戦して挫折している「通行量増大」「まちづくり」「賑わい創出」などのスローガンのもとで然とお金と時間を浪費することは許されません。

 当ブログは、「コミュニティモール」についての理論・技術的ノウハウの提供、全国各地の推進状況などの情報を提供し、このプロジェクトの推進に意欲をもたれる皆さんとの協働を目指します。

プロジェクトのあらまし

商店街活性化の目標

  人は商店街活性化に何を期待しているでしょうか?
これはその人の立ち位置によって異なります。
しかし、関係者が共通して期待していることがあります。それは商店街が商業街区として存続すること、です。どんな目的を抱いているにせよ、商店街が商業街区でなくなればその期待は果たされなくなりますから。
従って、商店街活性化に取り組む人は、立場の如何を問わず、「商店街の商業集積としての持続可能性の維持・再生」という目標を共有することになります。
 「商店街活性化」に掛ける期待は様々ですが、期待を実現するには「商業集積としての再生」を実現しなければならない。
 次に現れる問題は、
広域商圏において多数の商業集積が布陣する中でどのようなポジションを取れば持続することが可能になるだろうかq?
ということです。
このポジションを確立し、それを実現するために取り組む目標が「商業集積としてのコンセプト」です。
小瀬野津を間違えると出来ることが出来なくなるばかりか、時間とお金の浪費、関係者間の相互不信などいろいろなマイナスを呼ぶことになります。
 目標である「商業集積としての再生」と言うとき、具体的な目標となる商業集積のコンセプトはそどのようなものか?
これを適切に決定することが中心市街地―商店街活性化成功の第一の関門です。

キラリ輝く繁盛店づくり 成果報告会


短期集中版の成果報告会が開催されました。参加者は説明会に比べて倍増です。参加店が通りから見てもキラリと光り、入店客が増えていますから当然ですね。
 当日は市役所、議会産業常任委員会も出席、活性化事業の成果を事業に取り組んだ個々の店舗のオーナーから報告を聞くというのは初めてのことだったと思います。
 これはコミュニティモールプロジェクトの第一歩。
1.参加者の拡大
2.ポイント事業の拡充
3.スーパーマーケットの開設
モールとしての再構築という各種事業の成果を蓄積して達成する『一体的推進の目標』を掲げての取り組みです。
 商店街活性化、各種事業の取り組みは『商業集積としての再生』という上位目標が無いと、一過性でお終い、何回取り組んでも堂々巡りになります。全国の商店街が繰り返されているところです。一日も早く脱出しなければなりませんがその方向と方法として提案されているのが我々の「コミュニティモール」です。
 しつこいようですが、商店街活性化とは「商業集積としての再生」のこと。再生するには商業集積としてのコンセプトを決定し、それを導きに見是揃え・売り場揃え、サービス揃え、環境整備などに計画的・体系的に取り組んでいく。これがタウンマネジメントです。
 「コミュニティモール」と同じレベルの目標は提案されていません。
コミュニティモールの採用を検討される場合は、当社のレクチュアは必須。
生兵法はダメですよ(^_^)

活性化事業とコンセプト

 商店街活性化に取り組んでいる商店街で「商業集積として再生するためのコンセプト」を作成、事業活動の導きとしているところが有るでしょうか。
コンセプトから方向と方法が導き出されていない一過性の事業で活性化を実現することは出来ません。
次の例を比較して見ましょう
1.商店街活性化事業としての
通行量増大事業
空店舗活用事業
三種の神器事業
エリアイノベーション事業
等々
特に事業のあり方が規定されることは無く、事業の都度、取り組みたいように計画すれば良い。
独立・一過性なので、終わった後で反省や総括をしても仕方が無い、という感じ。
2.商業集積としての再生のための、コンセプト実現のための
という冠をかぶった
通行量増加事業
空店舗活用事業
三種の神器事業
エリアイノベーション事業
等々は、再生の実現に近づける企画が要求される。
結果の反省や成果の蓄積も当然行わなければならない。
個別事業の成果、先行、並進する事業群との連携の可否、
次の事業へのフィードバック等々
と言うことで。
事業におけるコンセプトの重要性が了解されたことと思います。
コンセプト無き活性化事業は、取り組む都度、事業実施すること自体が目的になってしまいます。上位目標はありませんからね。♫後には何も残らなかった。

コンセプト主導の商店街再生

  「活性化」では無く「再生」とすれば、コンセプト主導が不可欠のようなニュアンスですね。
コミュニティモール、北海道から鹿児島、県庁所在地から離島まで、これまでキラリに取り組んだ経験のある商店街を中心に取り組みを提案しています。今度は補助金の有無で取り組みが左右されることの無い、商業者主動の取り組みです。
コンセプト主導のいいところは、その内容を共有しないと実現出来無いと言うこと。幹部だけ分かっていれば良い、ということはありません。それぞれの店舗・売り場がコンセプトを体現した売り場を実現しないと商業集積として新しい事業機会に向き合っているとは言えません。
再生とは昔に戻ることでは無く、新しい時代に求められている商業集積として生まれ変わること。ただし、一挙に変えようとするのでは無く、これ間のでお客さんと一緒に漸進的に変化していくことが成功の秘訣。
既存のお得意さんを大事にしながら一緒に新しい売り場、新しい生活を作って行く、というのが商店街再生です。
有限会社クオールエイド
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プロフィール

有限会社 クオールエイド

  • Author:有限会社 クオールエイド
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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