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コンセプチュアライジング

聞き慣れない言葉だと思いますが、事物、状況を概念化(定義)して、これを操作することで、問題状況を適切に理解し、解決に導くことが簡単になります。もっとも、きちんと作れたら、の話です。

「コンセプチュアライジング」、日本列島住民は一般にこの作業が苦手です。学校で全く教えてくれませんから。
もっと遡ると、明治開国当時、コンセプチュアライジングはもっぱら「おやとい外国人」に任せて、日本人は実務レベルばかりやっていたからです。

この作業が出来ないと、問題解決、というに計画を立てて段階的に会を積み上げていく問題などは手こずることになります。
中心市街地活性化とかモロですね。

日本人は定義が苦手、「コンパクトシティ」とか外来語を定義抜きで使っています。
定義が苦手ということは、論理的に考えることも苦手、系悪を断てることも苦手、総括も苦手、ということで、中心市街地や商店街開催で起きている問題を解決出来ない、という問題はこのことが原因で起きている【人災】ですね。

ちなみに「商店街活性化」も商店街がどうなることか、定義しているのはわれわれ以外に誰もいません。
定義せずに活性化策とか考えられますかね?
失敗しても成功しても「総括」が出来ないのは定義がないからです。
定義していない活性化を実現するための数値目標とかおかしくないですか?

商店街活性化、対症療法からの訣別

空店舗対策、通行量増加という全国で実施中の商店街活性化の二大対策は、対症療法です。
空店舗が増えていること、通行量が減っていることは、商店街の空洞化そのものではなく、商店街のお客から見た来街目的である、買物の場=つまり売場の陳腐化、劣化、空洞化の結果として生じていることです。
したがって、空店舗を無くそうとか、通行量を増やそうとしても、来街目的の空洞化という大元の原因の解消にはなりませんから、s商店街を活性化することは出来ません。
この状況がおよそ半世紀間続いているのですから、なんともいいようがありません。

 総務省は、中心市街地活性化の取組に効果が見られない、と指摘しましたが、その報告に基づいて取組が抜本的に改善される、というのはとても難しいと思います。今までの取組を全否定出来るか、その上で個店の売場の改革にどう取り組んでいくのか?

 通行量増大や空店舗解消に取り組んでいるということは、肝心のショッピングの場としてのあり方を改革しようという努力はほとんど行われていないことを意味します。
その努力は専ら "売れないと困る" 各個店に任されているというか、他に方法がないので個店ごとに取り組んでいるわけですが、そのほとんどの売場は「陳腐化」しているのですから、自力で改善しようにもその方法が分かりません。
少ない通行量の眼を惹こうといろいろ工夫するとますます売れない売場になってしまったりします。
一方、郊外を見ますと、多種多様な新しい店舗、集積がさかんに競争を繰り広げており、とても太刀打ち出来る状態ではありません。

 空店舗や通行量といった、買物行き先としての不十分さが原因で起きている結果に対して、対症療法的な対策を講じている間も肝心のショッピングゾーンとしての機能を担っている各個店の売場は低迷、衰退するばかり、充実、改善という問題に体系的に取り組もうとする動きはほとんどありません。商店街活性化の取組が始まって以来ずうっと同じことの繰り返し。

 そうしたなかで、当社は"キラリ輝く繁盛店づくり"を提唱、商店街立地の小売業は、業種業態を問わず、こうすれば繁盛出来るという方向と方法を提唱、全国各地の有志商店街、自治体の皆さんと共同で可能性を実証してきました。
商店街立地の中小小売店は、業種業態を問わず、こうすれば繁盛を実現することが出来る、という画期的な方法です。
この取組を大々的に拡散することが喫緊の課題ですが、それには、限られたエネルギーを集中できる事業を選択し、その事業とキラリ輝く繁盛店づくりを組み合わせることが必要です。
候補になる事業は、、
〇個店の繁盛
〇組織活動の活性化
〇事業自体の成果の拡散
が同時に実現するような事業であることが必要です。
いわば、商店街が活性化への道を進んでいくための"乗物"としてふさわしい事業を選択し、集中するわけですね。

その第一の候補として当社が推奨するのが【スタンプ事業】です。
スタンプ事業の改革・再生という直面している課題に、【キラリ】を組み込むことで、参加店の売場を【売れる売場】に変えていく、そのことを通じて
1.加盟店の商売繁盛
2,商店街組織への求心性の向上
3.スタンプ事業自体の活性化
を実現しようというものです。
この取組が出来るのは、スタンプ事業とキラリの共同以外にありません。
参加店有志の取り組みからスタートして、3~5年で全参加店が売れる売場づくりにチャレンジ、成果を挙げることで、個店・スタンプ事業・商店街の三者を一体的に活性化しようという取組です。

スタンプ事業の"乗物"としての機能は、取組が進むほど向上します。
お客と加盟店に対するサービスもこれまで以上に手厚く楽しい無いように作って行くことが可能です。
スタンプ事業、これまで辛抱して続けて来た甲斐がありました。
あなたもこの新しい取組に参加してください。
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進化する売場研究会

  • Author:進化する売場研究会
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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