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講習会 新ラインアップ

  総務省レビューの衝撃、どう受け止めていますか。
今回の勧告は、政府内部限りのことかも知れませんが、いずれ何らかのかたちで波及するのは確実です。
それよりなにより、わが中心市街地の活性化が同様に〈効果が発現していない〉状況を何とかしなければならない。

 とはいうものの、全国44都市を始め中心市街地活性化基本計画を作って推進しているほとんどの都市が同様の状況にあることを考えれば悩みはますばかり・・・・・。

 中心市街地・商店街活性化、シャッターの外側の施策は出尽くしている
のでは無いでしょうか?

残すところはたった一つ、各個店・売場の改善改革です

昭和48年、商振法j、大店法が施行されて以来、ソフト&ハード他州多様に展開された事業群の数々、中でたった一つ欠けていたのが,売場の改革〉という取組でした
欠けていたというより、取組の前提が「個店経営はプロだから自力で取り組めるはず」、ということで、本当にその力を持っているかどうかは検討されないまま、個店任せできたわけですが、周辺事業にいくら取り組んでも効果が発現しない、もうこれ以上放置できない、というところまで来てしまった、というのが総務省レビューの「目標未達」ですね。

  もともと個店経営の系絵の原則は、成功事例の〈見よう見まねと差別化〉ですから、大型店対策とか空洞化対策といった前代未聞の環境変化に対応するための知識・技術は持ち合わせていません。
それともいつかどこかで獲得する機会が有ったでしょうか?

昨日も書いたように、商業界の理論的研究は大変遅れています。
なかでも〈売場〉についてはほとんど解明されていません。
これが商店街―中心市街地活性化がうまく行かない最大の理由です。
「通行量の増大」が出来ないのも,行ってみたい売場が揃っていないから、とハッキリしています。

 ということで、当社28年度、新しい講習会のラインアップを発表します。
すべて総務省レビュー及びこのところツイッター上で制作した〈売場理論〉を踏まえて作っています。
これまでの理論的―実践的蓄積を踏まえながら、さらに最近の)その上を行く)理論的収穫を取り入れた、より分かりやすい・より実践しやすい内容をお届けします。

総務省レビューで勧告された「目標未達の原因調査と改善策の案出」は、これまでの取組の延長上で対策を考えると、かならず失敗します。全事例が「目標未達」ということは、これまでの取組で〈当然のこと〉として誰も怪しまなかったレベルのことまで再検討しなければならないことを示しています。
総務省レビューに答えるには、中心市街地活性化についての新しい視点、新しい理論が不可欠です。

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中心市街地―商店街を活性化したければ、必要な知識・技術ばかりです。
あなたのまちの取組では,理論・技術はどう考えられているでしょうか?
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    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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