“行政主導・主役は商業者”の商店街活性化

 当社が提案している「キラリ輝く繁盛店づくり、行政主導・主役は商業者・中を取り持つ商工団体」の取り組みは、ご承知のとおり、これまでに例の無い画期的な取り組みです。

 一昨年くらいから徐々に採用され始めたこの取り組みは、今年度になっていっそう拍車が掛かっており、デファクトスタンダード(事実上の正解)としてブレイク寸前といっても過言ではありません。
福岡市で開催される活性化フォーラムは、その幕開けになると思います。

 最近の取り組みは、従来の行政主導型では効果があがらないとして、選択と集中、意慾のある商店街を集中して支援する,というパターンが多くなっています。この方式を採用した結果、期待された成果が得られたかといえば、ご承知の通り、従来とほとんど変わりません。

 あらためて「行政主導」という当社の提案が注目される所以ですが、これはもちろん、過去の取り組み方への先祖返りを意味するものではありません。

 新しい取り組みは、過去の「行政主導」や最近の「選択と集中」両者と明確に異なり、明確な目的及びそれを実現するための方法と方向を持った取り組みでなければならない。


※スタート時点で獲得しておかなければならないこと。

1.「商店街活性化」の明確な定義

2.商店街活性化はなぜ必要か

3.どうしたら活性化出来るか

4.活性化実現の方法と方向

5.推進体制のあり方

 この5項目を体系的に展開しているのは,全国唯一、クオールエイド社だけだと思います。そこで。

 「行政主導、主役は商業者」による商店街活性化に当社が提案している方法と方向で取り組むのが「キラリ輝く繁盛店づくり・点から線、線から面への展開」ですね(以下「キラリ」と略称)。

 県レベルでのキラリへの取り組みは,大分県が先頭を切っています。管内11市中、昨年度までに5市、本年度3市で取り組まれます。(県単事業)
 単位自治体での取り組みは、福岡市、岡崎市など。
いずれも自治体の事業として取り組まれています。

 スタート時点の取り組みは、有志商店街組織を募って「モデル」的に取り組み、成果を挙げ・ノウハウを獲得して次年度以降広く展開するという方法です。

 ただし、これまで御地ではまったく取り組まれたことが無い性格の事業ですから、企画段階から当社と協働されることを強くお奨めします。スタート時点の事業企画を間違うと後々修正に多大のエネルギー(時間とお金)を要することになりかねません。
 当社は企画段階から報告会まで、これまでの取り組みで蓄積したノウハウ及び新たに開発した知見をもって一貫した支援を行います。

 先行取り組まれている都市の場合、スタート段階で行政・商業者・商工団体の三者が「商店街活性化への道」について方法と方向を共有するセミナーを開催されている例が多い。


 説明中“中心市街地”とあるのは当社の場合ほぼ商店街のことです。
 セミナーは、6時間と長丁場ですが、ものは考えよう、.商店街活性化を実現する「方法と方向」がたった6時間で獲得・共有できるまたとない機会とも言えます。
万難を排してチャレンジしてください。

※“商業者は勉強嫌い、講習会を開いても出てこない”とはよく聞かれる悩みですが、そもそも従来の講習会は“聞いてタメになる話”だっただろうか? ということも考えて見なくてはならない。“成功事例”の紹介や“商売繁盛の心構え”などは一度聞けばたくさんですからね。
もちろん、当社が提供するセミナーは、“一度聞くともっと参加したくなる”内容であることをお約束します。
先行開催された都市の評価などぜひ問い合わせてみてください。

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都道府県、商店街・商業振興担当の皆さんへ

 近年、県の商業振興担当部署の企画による「繁盛店づくり事業」が取り組まれるようになっています。
当社に寄せられた情報だけでも、5つの県で既に取り組まれたり,これから取り組みがスタートしようとしています。
中活法のスキームが登場して以来、あまり動きの見えなかった都道府県の取り組みでしたが、新しいチャレンジが始まっています。

 元々、商店街関係の情報を収集蓄積していることでは県が一番だったわけで、蓄積されているノウハウを持ち前の機動性を駆使して活用されることが期待されます。

 気になるのは、せっかくの繁盛店のモデルを作る事業ですが、“こうすれば商店街全体の活性化/繁盛実現のモデルにふさわしい繁盛店が創出される”という理論的な根拠を持った企画が立てられないまま、先行事例の見よう見まねで取り組まれているケースが見られること。
もっともありがちなのは、理論修得という不可欠の課題に触れないまま、商業系のコンサルタントが対象店舗を巡回訪問して、ビジュアルから品ぞろえまで指導する、というお手軽コースですが、残るのは“取り組んだ”という報告書だけ、事業が終われば跡形も無くなります。
臨店指導主体の取り組みで繁盛店を続出させるのは、よほどの力量を持った指導者が担当しないと難しいと思います。
もちろん、当社にはとうてい手が出ない指導法です。

 目的は“「モデル」としての要件を備えた繁盛店を作る”
ということですから、実現を目指す繁盛店は、

①業種業態に関係なく、
②経験や業績に関係なく
③こうすれば誰でも/どの店でも繁盛する
という方法に取り組み、その結果として繁盛を実現しなければならない。
実現出来る根拠となる理論の修得は必須です。

 さらに問題が二つありまして、
①そういう方法を持っており、かつ指導実績を有する指導者を確保すること。
②被指導者の状況に対応する指導計画を立案、実施すること
です。

 当然のことですが,実際はなかなか難しい。

 お奨めは、『クオールエイド流商人塾』をベースにした取り組みです。(*)

大分県では昨年から取り組まれています。
既に5つの市/商店街で取り組まれ、今年度さらに3つの市/商店街の取り組みが決定しており、7月からスタートします。

昨年度の成果:動画で視聴に供しています。


 全て視聴するには4時間掛かりますが、ぜひご覧ください。
事業期間:約6ヶ月
事業内容:①講義@3時間×8回
     ②臨店指導@1時間×4回
     ③その他 
という内容で取り組まれ、さらに
フォローアップとして
①事業終了後の業績の推移について3カ年間の報告を求める
②商店街~全市的な事業展開を期待する
というものです。

 報告されている業績:参加店の8割以上が前年対比で売上アップを果たしている。
参加された皆さんが何より評価されているのは、
①商売が楽しくなった
②家族や従業員と一体となって商売が出来るようになった。
③店の将来が明るくなった。
ということ。

 繁盛店づくりの取り組みを成功させたかったら、「繁盛を実現するための理論修得」を中心に据えること。
今どき、理論無くして繁盛を実現することは出来ません。
冒頭書いたように事業に取り組む県は増えていますが、事業を成功させている県は少ないと思います。

 これから取り組まれるところは,ぜひ、大分県の取り組みを参考にしてください。
担 当:大分県流通・サービス業振興課

※ 当社が支援している繁盛店づくりに取り組んでいる皆さんが一堂に会して成果を報告されます。

『商店街活性化フォーラム』
主催:福岡市 福岡県中央会
協力:大分県佐伯市 竹田市


(*) クオールエイド流商人塾は、当サイトで内容を紹介していましたが、換骨奪胎して当社流とは似ても似つかぬ企画に仕立て直して取り組み、失敗するケースを見ておりますので.現在、内容表示をしていません。
興味のある方はメールで問い合わせてください。

商店街活性化フォーラム参加のおすすめ

福岡市主催 商店街活性化フォーラム

■理論無き実践は不毛
 戦略的中心市街地商業等活性化支援事業は、事業仕分け審査の結果、「廃止」と決定、これを受けて牧野経産副大臣は審査結果を確認するとともに、スキームそのものの抜本的見直しに言及しました。

 中活法自体の見直しまでにはまだ時間がありますから、次年度に向けて実施されるのは、運用面の見直しだと思われます。
総務省の行政評価によって“数値目標”の設置を求められ、通行証の増加などの目標を設定したのですが、それが前回の仕分けで“通行量の増加が活性化を実現するという論理”明らかにするよう求められ、今回“進捗も成果も見えない”と指摘され,さらに通行量の増加が活性化に結実していく論理も未だに明らかで無い、と指摘されたのですから、見直しは、
①通行量の増加が活性化の実現に連なっていく論理を明らかにする。あるいは、
②従来とは異なる“進捗状況や成果が見える”目標なりシナリオを描く
のいずれかを選択することになります。

 当の商店街/中心市街地の取り組みにとって、通行量の増加という目標はかがけてはみたものなかなか達成しにくく、達成したとしても直ちに活性化につながるものではないことは、ここ数年来の多くの人が確認しているところです。
したがって、必要な見直しは、これまでの取り組みそのものを見直す、これを否定して新しい取り組みを代置する,ということになります。

■ 新しい取り組みをどう構想するか?

ことここに至っては,取り組まなければならないのは、これまでのように論理的な作業を欠いたまま、ぽつんと「目標」を設定するという方法から脱却して、「活性化実現の道筋」を構想し、投入可能な能力や資源をもってその道筋をたどっていくシナリオを描き、日々の活動としてそのシナリオを具現化していくという当たり前の方法に立ち帰ることです。
戦略的中心市街地商業等の活性化支援事業という、近年スキームの中心に据えられている制度が「廃止」の評定を受けたこと、さらにそれが活性化実現への目標に掲げる「通行量の増加」についてその「中心市街地活性化実現への道」における位置づけが明確にされなかったこと,二つを考え合わせれば、これ以外に選択の余地は無いと思われますが如何でしょうか。

 商店街を活性化する,即ち、後発の商業施設によって陳腐化され、商業集積としての機能が著しく劣化している商店街を再びショッピングゾーンとして賦活させるには、
①都市経営上の商店街・商業活性化の必要性を示し、
②外部環境及び内部条件を踏まえて活性化の可能性を明らかにし、(以上を「活性化の論理」と言います)
③現状からスタートし、既存の条件及び調達可能な条件を駆使して活性化を実現していくシナリオを描き(これを「戦略」と言います)、
④シナリオを具現化していくための基本及び個別の計画を立てて実践する(ズバリ「実践」ですね)
という大きな「取り組み方」を選択し、その内容を詰めていかなければならない。

■ 理論装備の必要

 このとき不可欠なのが「商業理論」です。

商店街はなぜ活性化しなければならないか?
活性化は誰の仕事か?
どうすれば活性化出来るか?
どのような順序で進めるべきか?
何を準備しなければならないか?

などなど、明らかにしなければならないことがたくさんありますが、これらの問題に「解」を出すには作業の前提として,作業を導く適切な「商業理論」を持っていることが必要です。
当コーナーでも繰り返し述べているとおり、当社は創立以来、一貫して理論装備の必要を主張し、自ら「論理」を構築し、「戦略」を編みだし、有志の皆さんとともにその実践に努めて参りました。
皆さんよくご承知のところです。

 振り返って見れば、これまでの取り組みにおいて、「商業理論の必要性」は当社以外のどこからも誰からも提唱されておりません。
 後発の商業集積から陳腐化され没落の一途をたどっている商店街がもう一度商業集積としての位置を回復するためには、都市内外の商業事情を把握し、その再建及び存続を可能にする根拠を明らかにしなければならないことはあまりにも当然のことだと思われますが、どういうわけか当社以外にこのことを主張する人・団体はこれまでありませんでした。

 しかし、もはやこれまでの様な論理に裏打ちされていない取り組みを漫然と続けることはもはや許されません。事業仕分けの結果及び副大臣の「スキームそのものの抜本的な見直し」とはそういうことを意味していると思いますが如何でしょうか。

商店街の活性化はなぜ必要か?

 都市を存続していく、再投資可能性を維持していくためには、都市全体の所得が消費に回った段階でもう一度域内における投資の原資として再帰することが必要であり、消費が都市の収益となり、再投資・新しい投資の源泉となる仕組みを構築しなければならない。

 そのためには、地場小売業の集積である商店街の消費の場・ショッピングゾーンとしての再構築が不可欠、現在、域外から進出している郊外の商業集積群に向かっている消費購買力を商店街に呼び戻さなければならない。

 商店街が再投資可能性を取り戻すことが商店街活性化の目的であり、そのためにショッピング行き先としての機能を再構築することが活性化の取り組みが実現を目指す目標です。

 今どき、商店街活性化という都市にとっては極めて重要な取り組みを都市以外の力に期待することは出来ません。
都市は自力で活性化への道を切り拓かなければなりませんが、この状況は全国・全都市に共通する条件であり、各都市の取り組みについて情報と経験を共有することが出来れば、それはより確実な「成功への道」となるはずです。

■フォーラムが報告すること

 7月26日、福岡市で開催される「商店街活性化フォーラム」は」まさにそれを実践している都市・商店街からの報告です。

商店街活性化について考えるに当たっては,少なくとも上述の様なことは基本的な前提として考え準備しておかなければならない。活性化の実現にとって実践を導く「論理と戦略」は不可欠です。
副大臣が述べられた事業仕分けの総括コメント“スキームそのものの抜本的見直し”とは「スキームの運用に不可欠の“論理と戦略”をあらためて装備すること」を指していると思われるのですが、皆さんのご理解は如何でしょうか。上述の通り、そのように考えなければ“抜本的な見直し”は不可能です。

理論無き実践の結果もたらされるものは成果では無くいっそうの荒廃である.
今、全国の商店街がこのことを証して余りある状況となっています。

 真に商店街の賦活を目指すものは、あらためて「商店街活性化への道」の論理と戦略を獲得しなければなりませんが、現在、われわれはその最後の機会に直面しています。

 このたび開催されるフォーラムは、これまで各地で開催されてきたものとは異なり、商店街活性化の論理と戦略に基づいて取り組まれた実践の現段階の成果が実践された皆さんによって報告されるという画期的なものです。

 都市・商店街の規模や直面している問題が異なる皆さんが、同じ「論理と戦略」で活性化に取り組んだ結果、街は、個店はどう変わりつつあるか、行政・商店街組織・個店経営者の生の声を聞き、新しい取り組み構築の参考にしてください。

福岡市主催 商店街活性化フォーラム

【速 報】
福岡市・福岡県中小企業団体中央会主催 商店街活性化フォーラム

あるようでなかなかお目にかかれない『商業理論を学び繁盛づくりに実践する」取り組みの結果を商業者・組合執行部・行政それぞれの立場から報告していただくもの。他で絶対に経験できない希有の機会です。
参加者公募中、先着150名だそうです。
有限会社クオールエイド
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こちらは、コンサルタント・ファーム、有限会社クオールエイドのホームページの別館です。 商店街・中心市街地活性化関係の業務を中心に展開しています。 ご利用法について。 当ブログには、当該部門について、他では入手困難な情報をたくさん提供しています。 「ブログ内検索」で抽出、ご利用ください。 各種掲示板、ホームページ過去記事などは左欄の目次からアクセスできます。 引き続きよろしくお願いいたします。
プロフィール

有限会社 クオールエイド

  • Author:有限会社 クオールエイド
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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