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武雄市市立図書館

昨日来Webで話題になっています。
来年4月をめどにCCCに管理業務を委託するという話。

 わが町の市立図書館は、当社から徒歩10分、手に入れにくい本を他の図書館から借りだしてもらったり日頃お世話になっています。

CCCといえばTUTAYA,武雄市にもビッグボックスを構えている進駐小売・サービス業一方の雄です。

経済の地域循環性の再構築を標榜する当社としては、こういう話はぜひ、地元有志を糾合し地元の協働の取組としていただきたい。
あらためて"あるべき図書館"を構想、地元の協働で作り上げていく、うまく作れたらそれこそ市外各方面に"作り方支援を含む商品"として売り込むことも出来るかもしれません。

 行政コストの縮減は大事なことですが、縮減が同時に地元の事業機会を生むように工夫することがこれから特に大事な着眼だと思います。
目先のコスト削減策が恒久的な地元資金の域外流出を意味するのでは将来がまったく面白くないですよね。
 武雄市の市立図書館が将来にわたって機能していくためにCCCのノウハウが不可欠とは思われませんし。

 ここは一つ、地元有志による運営組織の立ち上げを目指していただきたい、立ち上げの過程では行政の力も大いに必要だと思いますが、民間ー行政の協働で「あるべき図書館とその運営方式」を構築してください。

 当社がお手伝いする商店街活性化の最近の取組では、「行政主導・民間主役」が合言葉になっています。
立ち上げから一定の軌道に乗るまでは行政が黒子でしっかり支えることが商店街活性化・商売繁盛実現の秘訣ですが、これには地域振興全般に通じる一般性があるのではないかと思っています。

 当社は門外漢、図書館話には手も足も出ませんし、もちろん出すつもりもありませんが、有志を募って運営組織を立ち上げ、地元の力であるべき図書館を作り出す、という仕事をぜひ見てみたい、実現していただきたいものですね。
武雄市は地域作りでは全国に名前が響いていますから、この案件についてはぜひ地域活性化=個々人の活性化という視点でがんばっていただきたい。CCCのノウハウでこんな立派な図書館を市民のために作りました、さあみなさんどんどん使ってください、というのは市民としてはなんだか情けないような。

 文化云々について喋ることはありませんが、CCCが独自の水準の"文化"を体現しているのは事実でしょうけど、それを我がまちに均霑してもらう、というのはいかがなものか。 
民間行政協働で作る。漸進的ではあれ、背丈に応じた、市民・利用者とともに成長していく図書館とか良さそうですけど。

 お目当ての視察団もCCC的図書館を見るより地元作を見たいでしょうし、利用する市民の気合いも断然違うのではないでしょうか。

 CCCの文化水準はともかく、私は別にTUTAYAが無くても地元資本の本屋、貸しビデオ屋さんがあるし、いっこうに困りません。
他方、CCCが図書館業務を受託することで、現在がんばっている地元資本の書店、ビデオレンタル店などが不測の影響を受けて立ちゆかなくなったりするといやですね。

 このあたりの論議はこれから始まることでしょうが、しっかり注目、機会があれば発言していきたいと思います。
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