「動的商店街診断」の役割

 商店街活性化に関わる計画作成のフレームとしては、中活法のフレームが用意されており、ご承知のとおり、当社はこのフレームを高く評価しています。
しかし、これまでにこのフレームを用いて作られた計画には共通する大きな問題があります。

 いずれの計画にも5年という計画期間が定められていますが、問題は、この期間の行動を通じて当該中心市街地ないし商店街がどのような商業集積を目指して、どのように行動していくのか、という根本的なことが的確に定められていない、ということです。皆さんの計画では如何でしょうか。

 現在、我が国の多くの都市において、その大小・特性を問わず「商業集積間競争」が厳しく展開されていることはいうまでもありません。
このような時代に、中心市街地・商店街が活性化を目指す ―あらためて商業集積としての位置を回復する― には現在~将来の広域商圏において担うべき「商業集積としての役割」を定義し、都市・関係各方面の力量をもって実現を目指す「あるべき姿」を定め、計画的・段階的に最短時間で達成していかなければならない。
これが基本計画に与えられている役割です。


 実際の計画では、実現を目指す「目標」が明確に定められないまま、優先順位も軽重も評価されていない事業が列挙されている、という傾向が見受けられます。これが多くの基本計画が「見直し」が必要になっている根本原因です。

 見直しにあたって、真っ先に検討すべきは“目標は適切に定められているか”ということであり、次いで“手持ちの能力をもって目標を実現していくシナリオは適切に作られているか”ということです。

 ①目標は何か ②目標を実現する状況はどうなっているか ③作業に使える資源はどうなっているか ということが明らかになってはじめて“商店街活性化への道”を描くことが出来ます。
この「道」が定まってはじめて道を歩くために必要なこと=各種の取り組むべき事業が明らかになります。

 様々の事業を計画する前にやっておかなければならない作業が、問題状況を共有し、活性化の実現に動員できる経営資源や条件を洗い出すという作業です。
これまでの計画は、このような作業を踏まえて作られているのかどうか、忌憚なく厳しく振り返ってみることが必要でしょう。

 見直しにあたっては,このような作業が不可欠ですが、皆さん既によくご理解のとおり、計画作成のための限られた時間でこのような作業に取り組むことは容易ではありません。
また、一方であるべき集積への転換という中心課題を担う商業者の「能力の活性化」も大きな課題です。

 このように、計画作成あるいは見直しに先だって取り組まなければならない作業に一体的・計画的に取り組む、これが当社が提案する「動的商店街診断」の役割です。


診断業務の概要:

1.問題状況の共有に向けた作業
(1)フレームワークの確認:中活法及び基本的な方針
(2)商店街の現状把握:マスクドショッピング アンケート  臨店調査 ヒアリング 視察など
(3)競争環境:競合集積の評価 視察 アンケート

2.問題を発明する
(1)商店街が目指す集積としてのありかたの決定
(2)実現に向けた主要な課題の発見と定義

3.課題別の取り組み
(1)メイン領域の課題
(2)周辺領域(ソフト&ハード)の課題

4.シナリオの作成  
 &各種事業へのブレイクダウン

5.行動計画作成への体制の構築

※以上の課題への取り組みと並行して、商業者有志による活性化実証事業(キラリ輝く繁盛店づくり)を実施し、実働グループの中核要員を確保する。
 

当社が全プロセスを支援する“商店街活性化への道”

 当社が提案する“商店街活性化への道”を採用される都市・商店街に対して、次のとおり、その全プロセスを当該商店街活性化に関わる皆さんとの協働により段階的・計画的な推進を支援します。

1.“活性化への道”全体像の理解
 ※御地への“道”の採用に向け、担当者各位が“方法と方向”を把握、吟味、採用する。  
 ※9月2日開催公開セミナー”
  

2.中心市街地・商店街活性化という問題の共有
 ※活性化協議会メンバーをはじめ、関係各方面による「中心市街地・商店街活性化の論理と戦略」の共有。
 ※講習会『中心市街地活性化の方法と方向』
  

3.試行“キラリ輝く繁盛店づくり”
 ※商店街指導者・有志による商店街活性化の方法と方向の実証的試行の提案
 ※体験版商人塾(理論と臨店指導)
   

4. クオールエイド流商人塾
 ※3ヶ月に渡る理論研修(30時間)と臨店指導による個店~商店街活性化の実証段階
 ※「お客に見える・キラリ輝く繁盛店づくり」
 

5. 動的商店街診断
 ※商店街の現状そのままからスタート、広域商圏で独占する商業集積としてのポジションを決定し、移行する
  シナリオを描き、実践段階を協働する。
 
 以上の取り組みは、《中活法~基本的な方針》で構成されている国の中心市街地活性化の枠組みに完全に合致しており、スキームで用意されている各般の支援施策を活用することが出来ます。ただし、この取り組み自体は、特段の投資を必要としません。

 ご覧の通り、提案する取り組みは段階的に構成されており、各段階の取り組みで成果を確認しながら次の段階を採用する、という仕組み担っています。各段階は当該中心市街地・商店街の商業者、関係各方面と当社の協働で推進します。それぞれのプロセスは、次の段階へ移行するために必要な準備を含みます。

 当社これまでの経験では、5段階の取り組みは2~3年間でクリア出来ます。
「動的診断」が終了した時点で、指導的メンバーは活性化の展開に必要な指導スキルを修得し、中心市街地・商店街ぐるみでの“中心市街地にあるべき商業集積”への転換の道が確立、後はどんどん繁盛店を増やしながら進むだけです。

 個別中心市街地・商店街の現状からスタートして、活性化実現への軌道を確定するまでの行程について一貫した論理と戦略で提案し、その全課程を支援指導する専門コンサルタントは、国内唯一当社だけだと思います。どうぞ確認してみてください。

 なお、ご承知のとおり、当社は中心市街地活性化基本計画の作成or見直し、商店街活性化事業計画の作成or見直し、中心市街地・商店街活性化、商業振興に関する調査研究を受託します。
関心のある方はお問い合わせください。

今さら人には聞けないこと

 この数年の間に担当部署に配置された人が共通して抱いている“いまさら人には聞けないこと”

★中心市街地について
①中心市街地活性化基本計画は何を目的に作られているのか
②中心市街地活性化とは中心市街地の・何が・どうなることか
③いくら取り組んでも成果が挙がらないのはなぜか。
④法第二条の定義:“都市機能の増進”とは何のことか
         “経済活力の向上”とは何のことか
⑤中心市街地の活性化で期待される波及効果とは何か

★「商店街の活性化」について
①商店街活性化とは、商店街の・何が・どうなることか
②商店街活性化になぜ公費を使って行政が取り組むのか
③商業者はなぜ活性化に協力的で無いのか
④商店街が今日の状況に陥ったのは何が原因だったのか
⑤商店街は本当に活性化出来るだろうか

などなどの疑問が積乱雲のように湧き上がります。
湧き上がらない人は要注意、あなたは職務遂行意欲減退症候群に陥っているかもW、です。

 旧中活法の制定以来13年が経過、上記のような基本事項については既に周知のことだろうし、新参だからと言って知らないとはいえないな、というのが新規参入された皆さんの心境ではないかと思われますが、どうでしょうか。

 とりあえず関係資料等を渉猟して基礎知識を得ようとしても、上記のような疑問への解となるような情報はありません。

 会議などに参加してみると、専門用語は飛び交いますが聞いていても疑問の解消にはつながりません。
肝心の基本計画はといえば、各種事業は列挙されていますが、それらの事業の成果を積み上げて何を実現していこうというのか、道筋もゴールもはっきり見えません。
参考にと思って手に取ってみる他都市の計画もほとんど同じく筋書きなしの個別事業の列挙だけ。
わ~、この部署はこういうスタイルの仕事なんだ~、と状況を理解してから、さて、何をなすべきか。

 従来の流れに身を任せるのか、それともあらためて一歩踏み出してみるのか。折しも国は、先行き成果の確保が難しい基本計画について“見直し”を推奨しています。

 いずれにせよ、自分が担当している仕事はいったい何か、それに取り組んで行くことにどんな意味があるのか、活性化が実現すればそれは都市にとって、自分にとって何を意味するのか
等々について、きちんと理解しないことにはちゃんとした意思決定は出来ません。
そのためには、まず問題を理解しなければ。

 そのための機会がこちら:セミナー「そうかそうだったのか商店街活性化」
  

 受講されると問題がはっきり理解できると同時に解決=活性化実現の可能性、方法と方向にも確信を持つことが出来ます。
関係各方面の皆さんと連れだって受講されると、喫緊の課題である「問題意識の共有」が大きく前進します。

 従来の取り組みの延長では、どんな意味での活性化も実現出来ないのではないか、という段階に来ている状況を自覚されている皆さんにとってまたとない機会です。

 セミナーについてのご質問はメールでお気軽にどうぞ。

元気な商店街は元気なおかみさんから

 “そうか・そうだったのか、商店街活性化”キャンペーン。
昨日、6時間の講義に引き続き今日は臨店指導を希望者6店舗で実施しました。講義終了時に希望者を募ったところ、たちまち手が上がり締め切り。6人中5人がおかみさんです。

 熊本県八代市本町商店街。
これまで数回自社単独で視察を行い、熊本県ならここ、と思っていた可能性を持つ商店街です。

 “お客に見える店づくり”
見える・化の三段活用、見せる・見える・見分ける
お客が見える・店が見える・頭の中が見える

 昨夜の勉強を土俵に、さっそくの挑戦、皆さん楽しそうに取り組んでいただき、話が弾み作業が進みました。
自店が終わった人が次のお店につきあっていただくなど、商売大好きという人たちばかり、お互いに“元気のやりとり”が出来ました。

 イオンとゆめタが進出しています。
どっちがどっち? と聞きましたら、どっちもどっち、という答え。
やはり、お店の現場を掌握している人は違います。

 二日間の訪問でしたが、うまく取り組まれるとあっという間に繁盛伝播が実現する可能性を感じました。
これからが楽しみな商店街です。

商店街活性化は誰の仕事か

 以下の記事は、7月19日から23日にかけてツィッターで断続的に書き込んだ「商店街活性化は誰の仕事とか」と題する連続ツィートをまとめたものです。
つないで適宜改行しただけ、読みにくいかも知れませんが多謝。

 最後に《収穫》という一文で、「活性化」と「経済活力」という中心市街地活性化のパラダイムにおけるキーワードの定義を試みました。
こういう形で二つの言葉の意味を明らかにしたのは(たぶん)takeoがはじめてでは無いでしょうか。
それがどうした、と言われればどうもしませんけど。
事業の中核に位置する用語の意味が共有されていなければ、“船頭多くして船山に上る”かと。

 当サイトへのアクセス、「中心市街地活性化の必要性」、「なぜ商店街が必要か」の検索経由の人があるようです。
今日の記事、一読されると“なぜ必要か”、“誰の仕事か”ヒントになるかも知れません。

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      『商店街活性化は誰の仕事か』

第一には、都市経営に責任を持つ都市行政の仕事だ。自治体がその気にならないと今どき商店街を市域を越えた商圏を持つ「ショッピングゾーン」として再生することは出来ない。空洞化著しい商業街区の再生という課題は、商業者が取り組んだことも問題を自覚したことも無い仕事なのだから。
 都市にとって商業街区のショッピングゾーンとしての再生はなぜ必要か? 
当然課題として関係者に共有されるべき“都市経営上の必要性・戦略課題性”は、これまで的確に定義されたことが無い。
定義すれば“何をなすべきか”明らかに出来る。“誰の仕事か”も明らかになる。

 以下の話では、前提として“商店街活性化とは商店街を商業街区(小売店が軒を連ねるショッピングゾーン)として再生すること”という定義を了解していただきたく。活性化=活性化という冠のついたソフト・ハードの事業に取り組むこと、と理解し行動する人たちには無縁の話。
 前提条件さらに。
商店街とはどこのことか? 中活法第二条(中心市街地)に定められた要件に該当する街区。(注意)同法における中心市街地とは、“都市の中心の市街地であって”三要件に該当するものを指す。都市機能(行政・文教・医療など)が立地する市街地では無い。

 法二条の要件は“法定中心市街地とは都市の中心部の商業街区のことである”と読まないと中活法のスキームをを使いこなすことは出来ない。疑うものは、支援施策の体系を見よ。“商業街区活性化の取り組みを支援する”支援のオンパレードだ。
さらに、当該商業街区に集積している小売商業の大半は、中小小売商業者であり、これは中心市街地の定義からして相当の蓋然性をもって当該中心市街地に本店を構える“独立自営中小小売商業者”である。以下、我々はこれを“地場小売商業”と呼びたい。

 中活法に基づく商店街活性化の取り組みは当該街区内の取り組みであるが、地場小売商業の活性化という取り組みの成果は、中心市街地以外の商店街立地に立地する地場小売商業者の活性化に転用ないし応用可能なはず。法二条要件三参照。

 都市経営にとって小売商業の活性化という課題は、市内に立地する小売商業・商店街立地の地場小売商業・中心市街地立地の地場小売商業の活性化という階層性を見ておかねばならない。SCを誘致して雇用と固定資産税を稼ぐのが小売商業政策だ、などというのはトンデモな話、果たして政策の名に値するものか、いずれ分かる。

 本論に戻って、「都市経営における中心市街地活性化の必要性」を“中心市街地商業街区活性化の必要性”“主に地場小売業者が集積する商店街活性化の必要性”と考えないと“活性化はなぜ必要か”は出てこない。“ショッピング行き先? ジャスコがあるじゃん、コンビニがあるじゃん”別に商店街は無くても不自由は感じないという意見と「物別れ」に終わり、活性化の大義名分は出てこない。

 中活法第一条に“中心市街地が地域の経済および社会の発展に果たす役割の重要性に鑑み・・”とあるのはご承知のとおり。果たして本当か。
中心市街地が衰退すると“地域の経済および社会の発展”に大きな支障を及ぼす、故に活性化が必要だ、活性化しなければならないという文脈だが、中心市街地・商業街区が、“地域の経済および社会の発展に果たす役割”とは何か、あらためて確認しておこう。これを理解しないと、中心市街地活性化=中心市街地における都市機能の増進および経済活力の向上(法一条)の施策を講じることは不可能だ。
 地場小売商業が担う都市機能とは何か。経済機能としての地場小売商業が担う都市機能とは何か? それはジャスコやコンビニが担う小売商業とどう異なるのか、このあたりを理解しないと商店街の活性化が“経済活力の向上”につながることが理解できないはず。ジャスコの誘致=経済活力の向上ではないことも。

 中活法中心市街地活性化の定義に“都市機能”及び“経済活力”という言葉が用いられている。これらをどう理解するかに活性化の成否がかかっていると言って過言では無い。都市機能については、まず、都市そのものを「機能」として理解することが不可欠だろう。それを踏まえて、都市を機能させる(存続発達)要件として“経済活力”が理解され、そのようなものとして向上が目指されることになる。

 “都市中心部に位置する商店街の活性化は誰の仕事か”の解明は、都市の機能についての理解へ遡及しなければならない。“商店街活性化は商業者の仕事”という理解では活性化を実現することは出来ない。都市の下位機能としての商業街区・商店街が担う都市機能を理解しないと、その活性化が商業者やその組織の仕事であるばかりでは無く、むしろ、都市が行政を中心に持てる能力を集中して取り組むべき戦略的な課題である、という問題理解にたどり着くことは出来ない。

 以上を踏まえてはじめて、地場小売業者が集積する商店街の活性化が“都市機能の増進及び経済活力の向上”という都市が存続するために不可欠の“成長課題”への取り組みにおいて占めるポジションが理解される。と言うことで、誰の仕事か、の究明は都市機能の考察へと遡及しなければならない。

 論じるには中活法の定義=都市機能の増進及び経済活力の向上を一瞥しておかなければならない。さらには都市そのものについても。大風呂敷を広げると当面の課題に支障を来すので、とりあえず必要な限りで。都市については参照 http://t.co/ZCPnVjM 

 中活法において、中心市街地活性化は、中心市街地(=都市中心部に位置する商業街区)における都市機能の増進及び経済活力の向上と定義されている。基本計画は、これを目的に事業を立案、推進するものだが、既存の基本計画は、この目的を踏まえること無く作成された。特に重要なことは、“経済活力の向上”について、まったく理解していないこと。これはもちろん売上げアップと同義では無いし、また、通行量の増加などで実現するものでも無い。“中心市街地における経済活力の向上”とは何を意味するのか? これを読み解け中心市街地活性化は大きく前進する。

 経済活力とは経済活動の拡大再生産に向かう意欲と活用可能な経営資源を意味する。投資意欲と実現可能性。中心市街地の経済活力とは繁盛を実現し、業容のいっそうの拡充を目指す地場小売商業者固有の機能である。思えば、地域経済の衰微は商店街の空洞化と並行して進んできたが、この間の事情は、中心市街地の空洞化(消費購買行動の郊外へのシフト)~地域の裁量所得の域外流出~域内企業の経済活動の衰微~投資機会の漸減というプロセスを見れば明白だ。中心市街地の活性化=経済活力の向上は都市経営上の戦略課題であり、“なぜ必要か”“誰の仕事か”という問いへの答えはここにある。

 経緯的には問題発生以来、商店街組織によって担われ、整備改善活性化法の制定から自治体が計画主体=中心市街地・商店街活性化に責任を持つことになった。このことの意義は十分確認されているとはいいがたい。中には“計画は作ってやったから後は商店街ががんばれ”という担当者もいた。出来上がった計画は、活性化基金事業で単位商店街が作成した『商店街活性化構想』と大差ない内容であり、これでがんばれるなら、とっくにがんばれたのだ。
 
 中活法制定以降、商店街活性化は都市を挙げて取り組むべき課題に(少なくとも形式的には)なっているのだが、なぜ、たかが商店街の活性化程度に、前代未聞、自治体を事業主体とする計画を作って取り組まなければならないのか、その根拠を展開している都市は無い。だから取り組みが結実しないkのだ。
都市経営にとって工業団地開設~企業誘致と中心市街地活性化、どちらが優先順位が高いと心得ているか。

 中活法第二条(中心市街地)要件三:“当該市街地における都市機能の増進及び経済活力の向上を一体的に推進することが、当該市街地の存在する市町村及びその周辺の地域の発展に取って有効かつ適切であると認められること。”
これに照らせば以上の議論が法の趣旨に即していることは明白である。

 と言うことで。中心市街地=都市中心部商業街区の活性化は、行政以下、都市が持つ所要の能力を集中し、かつ、外部からの支援を得ながら取り組むべき、“みんなの仕事”だということを整理してみた。既にこのような視点に立った試行が始まっている。基本計画の見直しという課題に直面している人は、総括の視点として検討されては如何。
本格提案は(有)クオールエイド主催のセミナー『そうか・そうだったのか商店街活性化』で。http://t.co/XSHWtij 御市における関係各方面、“問題意識の共有”という差し迫った必要への選択肢として。

《収穫》
 この間、断続的に続けた作業の結果、「活性化」と「経済活力」というジャーゴンを定義することが出来た。

活性化:“施策に取り組んだ結果「経済活力」が生み出されること。またそれを意図する取り組み”。
経済活力:“経済活動の拡大再生産に向かう意欲と基礎体力と活用可能な経営資源”の三点セット。
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ツイッター140字限定の断続投稿という形式で「論理」を形成するという、新しい作業方法を開発したようです。
次は「中小小売商業高度化事業」にトライしています。ご承知のとおり、これは中活法のスキームにおける商業活性化のための手法の筆頭に挙げられていますが、その“使い方”は、まだ解明されていません。

商店街活性化の真実(?)

 このところあらためて、昭和50年代、大店法の時代から今日までの商店街活性化の取り組みを振り返っていますが、昨深夜、帰宅途中のJR車中で、重大な事実?に思い至りました。ほんの思いつきですがご披露します。
果たしてこれが真実か否かはこれから検討しますが、検討に先立って「思いついた」ことをさっそくご披露します。
ご披露する理由は、この思いつきがもし事実だと認めると、これまでの商店街活性化のあり方は大きな「態度変更」をし迫られることになるからです。
もし、事実だとすれば態度変更が必要であり、もし的を外しているとすれば笑い飛ばせばよろしい。
いずれにせよ、皆さんにも是非さっそく検討していただきたいと考えご披露するものです。

 思いあたった〈仮説〉。

 第一に、商店街活性化に成功する方法と方向は、商店街の内部からは出てこないのではないか。
第二に、成功する方法と方向は明らかになったとしても、その実践は商店街だけの努力では不可能ではないか。

 もし、この二つの思いつきが事実を言い当てているようなことがあれば、大変重大なことになります。
もちろん、これまで商店街活性化の取り組みにおいてこのようことが指摘されたことはありませんでした。
これまでの取組は次のような暗黙の前提に立っています。

第一に、商店街(組織)は、自らを活性化する適切な方法と方向を探しだし、決定することができる。

第二に、商店街は自ら決定した活性化の方法と方向を実践していくことができる。

 如何ですか。
自覚されていたか否かを問わず、活性化の取り組みはこの二つを前提に行われて来たのではないか。
取り組みに対する指導・支援も、もっぱらこの二つの前提をもとに行われて来たのではないか。

 takeoの思いつきは、この二つの前提は成り立たないのではないかということです。
そう思うようになったのは、
第一に、各地の取り組みがいつまで立っても「周辺事業」中心に行われており、しかも、そのことに対する“見直し”が ―部分的には行われているが― 拡がらないこと。また、支援制度もこのような取り組みを助長するかのような使われ方をしていること。

第二に、たとえ商店街に見直しの機運が拡がっても、これまでの取組を反省したからと言って「適切な方法と方向」が出てくるものではありません。特に、これまで十年一日、漫然と周辺事業を推進して怪しまなかった皆さんがにわかに“活性化を実現する方法と方向”を探り当て、体制を再構築してその道を歩み続ける、というのは不可能だと思います。

 以上が“思いつき”の根拠ですが、皆さんはどう思われますか?

 つまり、商店街活性化を実現するためには、その取り組みの「方法と方向」についての適切な提案とその実践段階についての支援指導が外部からの行われることが不可欠なのではないか、と言うことです。

 もし以上の思いつきが万一、「商店街活性化の真実」を言い当てていたりすると、話はとんでも無いことになります。
第一に、これまでの取組は「砂上の楼閣」あるいは「賽の河原のケルン積み」だった。
第二に、早急に適切な方向を発見し、舵を切らなければならない。
ということになります。

 冒頭述べたように、これはほんの思いつきですが、関係の皆さんにとって、ひょっとしたらあり得るかも知れない〈仮説〉として一度は点検してみるべき意義があるのではないかと思いますが、果たして皆さんのご感想は如何でしょうか?

 takeo的には、少なくともこれまでの商店街の取り組みを見る限り、この仮説を覆すのは難しいのではないかと思います。しかし、だからといってただちに“そうだ、その通り”と賛同するのも難しいと思います。
誰でも自分の過去の努力を否定するのは難しいことです。
しかし一方、この仮説を認めれば、商店街活性化の新しい可能性に出会う機会を作っていけることも事実です。

 もちろん、新しい可能性は“こちらを選択すれば黙っていても活性化出来る”というものでは無いと思います。
もし、新しい道を選択するとすれば、その実践は、これまで同様、商店街の皆さんが自分たちの責任において決意し、実行していくことになるはずです。
新しく選択される「方法と方向」は、これまでとは異なり“取り組めば取り組むほど繁盛実現への実感を伴う”道であることが必要であり、このことを基準に探索することが必要だと思われます。
最終的にどういう道を選択しても、それを歩き通すためにはこれまでとは比べものにならない努力が必要であることはいうまでもありません。百貨店やショッピングセンターなど、資本や組織規模に勝る小売業も大きな困難に直面している状況だということを考え合わせればいうまでも無いことです。

 結論めいたことまで書いてしまいましたが、皆さんにお願いしたいことは、
1.商店街内部から本当に商店街活性化を導く〈方法と方向〉が出てくるだろうか?
2.適切な〈方法と方向〉が見いだせたとして、商店街にそれを自分たちだけで実践していく基礎体力が備わっているだろうか?
 と言うことを振り返ってみてください、ということです。

 商店街の実状を虚心に見つめれば、当然やらなければならない仕事だと思いますが、もちろん、そうは思わない人もあって当然です。

商店街活性化 ソリューションメニューの整備

 商店街活性化の取り組み、直面している課題や取り組みの段階に応じて適切な支援策を準備しておくことは、専門コンサルタントを標榜している当社などには当然のことです。

 このところ、「クオールエイド流・商人塾」や支援センターの「個店経営研修事業」の講師として取り組んだ“キラリ輝く繁盛店づくり”から、クオールエイドは個店指導が専門だ、と思っている人がいらっしゃるようですが、それは誤解です。
当サイトのタイトル「中心市街地活性化への道」のとおり、当社は要請により、計画の作成・見直しから推進体制の構築、TMOの支援などから商店街ぐるみの“業種揃え・店揃えの最適化”まで、中心市街地・商店街活性化の全過程を支援する用意があります。

 あらためて当サイトの構成を見ますと、このあたりのこと俯瞰できるようになっておりません。
早急に編集して皆さんの「問題解決過程」への適切な対応を準備していることをアピールしたいと思います。

 今日は当社の支援メニューの一つ、“動的商店街診断”をあらためて紹介してみたいと思います。
まずは昨年5月、当欄で紹介した記事の再掲です。

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「動的商店街診断」のお奨め

 動的商店街診断とは:

商業集積としての再構築を課題とする商店街が、問題情況を踏まえて、実現を目指す“持続可能な商業集積”を定義し、現状(*)ありのままから出立して目標実現の軌道に乗るまでのシナリオを作成すること。

(*現状:当事者の問題意識・基礎体力の実態を含む。これを直視しない処方は無駄)

 もともと「診断」は病状の判断だけではなく、健康快復へのシナリオを描くことを含意していますので、上の「商店街診断」の定義に違和感はないと思います。

 違和感があるのは従来行われてきた「商店街診断」に対してでありまして、通行量や空店舗の現状・増減の推移、消費者・商業者アンケートなどを実施して、その結果を羅列、一々に対して処方を提案する、というパターンで行われます。

 対症療法とは、熱があれば熱冷ましを飲ませ、血圧が高ければこれを下げる薬を処方し、肩が凝っていればシップを施し・・・というようにあれこれの現象に即応することで原状を回復しようとすること。
 通行量が少なくなっていればこれが増えると思われる事業に取り組み、空店舗が増えていればこれを少なくする施策を講じる。
従来取り組まれてきた“商店街活性化”ですね。

 こういう処方の根拠となっていたのが従来型の商店街診断でした。特徴的なことは、商店街という商業集積を取り巻く環境の変化についてほとんど顧みなかったこと。あたかも活性化への取り組みが必要になった情況は、問題は商店街及びその周辺でのみ起きており、解決するためには商店街の内部・街区に対する施策だけで事足りると考えられていました。
熱冷まし~湿布レベルの対応ですね。

 商店街空洞化の直接の原因は、消費購買行動が新業態や郊外型商業集積(ショッピングセンターなど)へ大きくシフトしたことです。従来の商店街診断はこの「環境の変化」に目をふさぎ、もっぱら変化の結果としての通行量や空店舗の状況を調査分析、それらに対する「対症療法」を提案することをもって任務としてきました。

 当社はこのような従来型の診断を「静的商店街診断」と呼ぶことにしています。

 静的診断は、“商店街のあるべき状態”を過去の経験(昔は良かった)から引き出し、全盛期・“通行量の多い・空店舗のない商店街”を現在に再現しようとする試みです。
そこには“環境の変化=消費購買行動の変化、競争の変化、商業者の実状”への配慮はまったくといって良いほど払われておりません。

 さらに、取り組みの中で本来の目的はすっかり忘れられ、“人出を増やす”、“空店舗を充たす”などが自己目的化してしまい、その結果、商店街の商業集積としての機能は活性化するどころか、空洞化の一途を辿っている、というのがこのところの実態です。

 いまとなっては、“商店街の空洞化が進むのは活性化事業が至らないから”という人がいても誰も反論できないのではないか。(実際にいますし、内心思っている人は関係者にもいるはず)
怪我が化のうして発熱しているのに熱冷ましをのんだからといって怪我が治ることはありませんからね。

 当社が普及を目指す動的商店街診断は、
1.①当該商店街が②立地する地域において③将来にわたって④商業機能・商業集積機能としての役割を果たす”ために実現すべき条件を把握し、

2.現状ありのままからスタートして1の条件を作り上げていくシナリオを描き

3.シナリオを実現していくために必要な諸条件を明らかにして

4.それらの条件を具現化していく方法と方向を示す

ことを任務とする取り組みです。

 大事なことは、この診断プロセスで関係各方面の「問題情況の共有~取り組みの方向についての合意」を構築すること。この段階での合意を抜きに、「活性化計画」に賛成してもらっても「活性化への動力」にはなりません。

 いうまでもなく。
商店街・中心市街地活性化の計画作成に当たっては、本気で活性化を実現するつもりなら、「動的商店街診断」は不可欠なのですが、実際の計画作成ではほとんど実施されておりません。
熱が出たからといって熱冷ましをのんで破傷風が治ることはありません。推して知るべし。

 動的商店街診断。
これから活性化基本計画を作ろうとしている商店街、中心市街地にとって、スルーすることの出来ないステップです。
これを業務メニューとして掲げているのは、たぶん当社だけ、所要のレベルで仕事が出来るところは相当限られていると思います。

 ちなみに「動的商店街診断」は、定義から「動的商業集積診断」ですから、SCなど商業集積全般の活性化に向けた取り組みの基礎となる作業です。
この場合はもちろん「動的商業集積診断」ですね。
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当社が“キラリ輝く繁盛店づくり”という手法を開発することが出来たのは、ひとえに、自前の商業理論をもって商店街の現実に肉薄していった結果です。
当社はけして“個店指導が得意”なのではありません。
“個店指導を含む商店街・中心市街地活性化の全過程の支援が得意”を目指しているのが当社です。

 メニューにアップするに当たっては、さらにバージョンアップ、診断事業のプロセスで“商店街の基礎体力の転換”を実現します。
診断の結果、『○○商店街・活性化の方向と方法』が出来上がった時、同時にこれを実践していく意欲と基礎体力を備えた新しい体制がスタートします。

 より詳細には、9月2日の公開セミナーで発表します。
お楽しみに。

セミナーご案内 『再挑戦・中活法の枠組みによる商店街活性化への道』

           ーそうか、そうだったのか、商店街活性化ー
『再挑戦・中活法の枠組みによる商店街活性化への道』

 “商店街活性化、いくら取り組んでも思ったように成果が挙がらない。”
難問を解決するためには合意形成の前に問題の共有が必要です。

 全国ほとんどの都市の取組がこのような状況に陥っています。毎年行われている中心市街地活性化基本計画のフォローアップ報告を見ても、着実に成果が挙がっている例は少ないようです。取組の見直しを課題としている都市も少なくありません。
 見直すにあたって大事なことは、“どのような視点に立って見直すか?”ということであり、“どのような問題として理解するか”ということです。これまでの取組では、関係者の間でこのような“問題の共有”が無いまま、もっぱら“活性化事業”と言われる事業が取り組まれて来ました。問題が共有されていなければ、施策を効果あらしめるために不可欠の行動も伴うはずがありません。事業だけが“一人歩き”したのがこれまでの取組です。

 問題のとらえ方次第で解決の方法と方向は異なり、関係者の行動も異なることはいうまでもありません。
商店街活性化を本当に実現可能な問題としてとらえるには「新しい立場」に立つことが必要です。新しい立場とはどのような立場か? どうしたら手にすることができるのか?

 このたび当社は、以上のような問題状況に直面しておられる皆様に、標題のとおり、中活法のスキームに則った、「商店街活性化」への再チャレンジの方法と方向を提案するセミナーを開催することといたしました。


○テーマ:“再チャレンジ・中活法のスキームによる商店街活性化への道”
○日 時:平成23年9月2日(金)13:00~17:00
○場 所:(財)福岡県中小企業振興センター 301会議室
○講 師:(有)クオールエイド代表 武 雄 信 夫
○参加料:資料費として@3,000円
○申込み:メールで申込み、折り返し手続きをいたします。


□ セミナーの問題提起
 このセミナーは次のような問題意識の下に組み立てています。
①「商店街活性化」について、取り組みの再構築が必要になっている。
②これまでの計画~取組の根本的な総括が必要だ。
③そのためにはまず、新しい・活性化実現の可能性を持った立場に立たなければならない。
④新しい立場は“これまでの取組はなぜ成功することができなかったか”関係者の納得する説明ができること。
⑤このような問題意識のもと、セミナーでは、国が提供して いる「中心市街地活性化法~中心市街地の活性化に 関する基本的な方針」を取組の枠組みとして再評価、この枠組みに基づいて、これまでの理解とは全く異なる新 しい「中心 市街地・商店街活性化への道」を提案します。基本計画を 作成していない商店街の取り組みも活 用出来る内容です。

□ セミナーの構成

第一部 新しい商店街活性化のスキーム(13:00~15:00)

 ①『中心市街地活性化法~基本的な方針』の読み解き
 ②これまでの取組の総括・なぜ活性化出来なかったのか?
 ③“商業・商店街の活性化”実現の方向と方法
 ④推進体制の作りかた
 ⑤基本計画見直しの要点
 ⑥事例紹介

第二部 商店街活性化の方法と方向 (15:00~17:00)

 ①中小小売商業施策の変遷と商店街を取り巻く環境の変化
 ②商店街活性化とはショッピングゾーとしての再生だ
 ③目指すはキラリ輝く繁盛店が軒を連ねるキラキラ通り
 ④既存個店の自助努力の組織化という戦略
 ⑤商店街活性化のための数値目標はこれしかない!
 ⑥事例紹介


□ 提案する「活性化への道」の特徴

①国が提供する「中活法~基本的な方針」を枠組みとする“商店街活性化への道”の提唱です。
②環境の変化、施策の変遷など全体像を把握することで、これまでの取組がなぜ活性化を実現出来なかったのか、 成功するにはどう行動すべきか、よく分かります。
③特に「商業街区活性化のシナリオ」については、すでに全国各地で取り組まれ、顕著な成果が挙がっている事例 が生まれています。
④当セミナー以外に類似趣旨の取組機会は提供されていません。

□ 「商店街の活性化」について

①当社が独自に開発した理論~実践ノウハウに基づく“活性化へのシナリオ”を提案します。
②すでに全国各地で実践がはじまり、実現性が実証されている取組を体系的に紹介するものです。
 
※これまでの取組はなぜ成功できなかったのか、新しい提案はなぜ成功するのか、手に取るように分かります。 

□ おすすめ

①商店街活性化の取組について、見直しや、再構築が必要と考えておられる皆さんにとって、問題を把握しなおす またとない機会です。
②提案を採用するか否かはともかく、まず、“問題の所在”を確認する機会としてだけでも意義があります。
③行政・まちづくり会社・商店街リーダーなど、活性化の推進にあたる皆さんの“問題意識を共有する機会”とし て一緒に受講されるこをお勧めします。
 ※このため、同一自治体・団体等からの複数の参加について、お二人目からの参加料は@1,000円とします。

※各地で“商店街活性化の方法と方向”として実践が始まっている内容です。御地への導入を検討される機会とし て是非ご活用されますようおすすめいたします。


お願い:
  セミナーの趣旨ご理解のうえ、お知り合いの関係各方面に情報としてのご提供をお願いいたします。

フリーランス・コンサルタント

 takeoは、フリーランスコンサルタントを自認しています。他に同じ職業を名乗っている人がいるかどうか分かりません。

フリーランスコンサルタントとは:
「要請により、クライアントの問題解決過程を支援する」という仕事です。これだけでは一般のコンサルタントと同じですね。
takeoが考えるフリーランスコンサルタントの条件は、

①契 約:顧問契約ではなく、口別(案件別)契約
②報 酬:成果に対してでは無く、費やす時間に対して
③その他
 □ 契約はクライアントと直接(下請けはしない)
 □ コンペには参加しない
 □ 業務遂行に活用した知的財産の自動的な譲渡はお断    り。

 というあたりが、当社が考えるフリーランスコンサルタントの特徴です。
これらの特徴は、takeoが“問題解決の支援”にベストの体制で臨むための条件だと思っていることばかりです。

なかで“その他”の項について。
①“直接契約”については、これまで、一時棚上げをしたこともありますが、いい結果にはつながりません。クライアントと直接話ができない立場ではいい“支援”にならないことが多い。支援の中身よりも支援する位置によって支援の効果が左右されるというのは情けないことです。

②「コンペ非参加」という条件は、“ダメ元だが作文だけは一所懸命やる”というビヘイビアの人たちと席を同じくするのはお断り、ということです。“公平”を期すということで選定委員会などが組織されると、委員の“選定能力”限りの相手を選択することになりかねません。
このシステムは、誰にとってもいい制度では無いような気がします。

③「知的財産」については、ちょっと考えれば放棄できるものでは無いことが理解されると思うのですが、“成果物”とそれを作るために使用した知識・技術は区別しないとダメです。
悪気があって一項加わえたわけでは無いと思いますが、当方が提供したノウハウがクライアントに所有権が移り、以後は相手の許諾を得ないと使えない、というのはあり得ない条件です。

 当社の主要な活動分野である中心市街地・商店街活性化という問題領域では、ご承知のとおり、問題解決を支援できるスキルを持った専門家の確保が重要な課題になっています。それに伴い、支援する専門家側にはその保有する技術・ノウハウについて“進化させるかそれとも淘汰されるか”という厳しい状況に直面しています。
自覚している人がどれくらいいるかは不明ですが。

 そうした中で“要請に応えて問題解決を支援する”ことを標榜するフリーランスコンサルタントが、期待に応えて成果を挙げるためには、上記各項は基本中の基本となる条件であると考えます。

 状況は、支援を要請する側にとってもあらためて支援者に対する要請の水準、条件などについて再検討が必要な時期かも知れません。
 というか、支援者に対して何を求めるのか、従来のおつきあいの総括に経ってあらためて検討することが必要になっていると思われます。そうしなければ支援スキルはいつまで経っても旧態依然、問題解決の可能性は低まりこそすれ高まることはありません。

 フリーランスコンサルタントという仕事の特性についてご理解を頂き、当社が支援スキルが直面している問題状況における“進化するか淘汰されるか”という課題への取組について、ご協力くださいますようお願いいたします。

中心市街地活性化 スキームからの乖離

 ことここに至れば、もはや個別数値目標の達成具合などを吟味している段階では無いはずです。

 何しろ、数値目標の達成に自信がある都市も、達成がおぼつかないと自覚している都市も、中心市街地とりわけ商店街の活性化の実現には全く自信が無い、という現実は否定しようがありません。どうしてこういうことになったのか?

 さっそく考えられるのは、“全国様々な状況下にある都市群が取り組んでも成功しないのだから、そもそも中心市街地の活性化など出来ない話なのだ。”ということ。
出来ない話に取り組んでも出来るわけがありませんから、もしこれが本当なら成功事例が出ないのも当然です。
だが、本当にそうでしょうか?

 次に考えられるのは、中活法の枠組みが中心市街地活性化という課題に取り組んでいくための枠組みとして、適切では無かったのではないか、ということ。
とりあえず、こういう視点もあり得ることでしょう。

 しかし、当サイトご愛顧いただいている皆さんはよくご承知のとおり、我々は、上に述べた二つの立場を取っておりません。
クオールエイドは一貫して
①中心市街地活性化は実現出来る
②中活法のスキームは活性化の枠組みとして適切だ
と主張し、その根拠を縷々説明してきました。
また、中活法のスキームに基づく実際の取組を支援し、皆さんとの協働により活性化の可能性を実証しています。
これも皆さんご承知のとおりですね。

 では、いったい何がいけなかったのか?

 端的に指摘すれば、中活法のスキームに基づいて作成されたはずの中心市街地活性化基本計画は、法の枠組みを大きく逸脱しています。詳しくは後で検討しますが、その結果として、基本計画の中身は、中心市街地のあれこれを弥縫する事業の寄せ集めになっており、最終的に“事業の進捗にも関わらず、中心市街地の空洞化は止まるどころかさらに進んでいる”という状況が起きているのです。

 なぜ、こういうことになったのか?
その答えも簡単でありまして、皆さん、第一号認定の基本計画の枠組みをそっくりそのまま、“これが中活法のスキームに沿って作られた基本計画のあるべき姿だ”と思い込み、自力思考というプロセスを省略、中活法のスキームから大きく逸脱している第一号認定基本計画の構成を「モデル」に自分たちの基本計画を作ってしまった、というところにその原因があります。

 全国の都市が作成している中心市街地活性化基本計画は、その根拠法である中活法以下、国が示しているスキームから大きく逸脱しており、そのことが原因で今日に至ってもなお中心市街地は活性課されていない。
というのが“フォローアップ”を踏まえた、現段階における当社の総括です。

 詳しくは書き継いでいきますが、まず、次の点を確認していただきたい。

御市の基本計画において、
1.中活法における中心市街地の定義:
①都市機能の増進
②経済活力の向上
は、どのように理解されているか。その理解は計画の中にどう展開されているか?

2.中心市街地の指定
①御市基本計画における中心市街地の範囲指定は中活法のスキームに則っているか?
②「中心市街地の三要件」は“都市旧市街地のうち商業街区”を指していることを理解しているか?

3.スキームの理解
 そもそも中心市街地活性化という問題およびその解決のために国が提唱しているスキームは、突然、前触れも無く都市の前に現れた訳ではありません。中心市街地の空洞化の淵源はさかのぼること昭和50年代から始まっており、施策もその当時から体系的に準備されてきました。
当時から今日に至る中心市街地を巡る環境状況の変化と対応策が織りなしてきた経緯を理解せずに、中活法のスキームを理解し活用することは出来ません。

 次のような知識は、中活法のスキームにおいて中心市街地の活性化に取り組もうとするなら必ず理解しておかなければならないことです。
①国の中小小売商業のための振興施策の変遷を理解しているか?
②特に高度化事業について、その趣旨、取組と成果の実態、現状についてよく理解しているか?
③都市および広域における小売商業機能の配置とその特徴、課題などを理解しているか?
④小売商業が担う地域の生活および経済上の役割を理解しているか?
⑤国内消費財産業の差し迫っている危機を理解しているか?

 これらについてしっかり理解していないと、中活法のスキームに基づいて、中心市街地を活性化するための計画を作ることは出来ません。

 如何でしょうか。
以上、簡単に総括してみましたが、あらためてこうして整理してみると、皆さんの基本計画がスキームを使いこなすための条件をほとんど備えていないまま、一号認定をお手本に“自力思考”省略して作ったために、今日の状況に直面することになっている、という経緯の一端が理解されたのではないでしょうか。

 中心市街地活性化がいつまで取り組んでも成功しないのは、”基本計画の作り方に原因があり、そもそも基本計画作りに使用したスキームは、中活法が準備していたスキームとは全く異なるものだったからだ”という当社の指摘、その驚くべき帰結についてはこれから順次明らかにしていきたいと思います。
皆さんもお暇な折には当サイト過去記事などを参照しつつ、チェックしてみてください。

活性化の蹉跌、原因は計画の不備

 当サイトでは多くの中心市街地活性基本計画について、認定制度スタート直後から見直しが必要であると申し上げてきました。

 その理由は、
①計画の柱として確立されていなければならない「活性化
 実現のシナリオ」が基本計画内に示されていないこと

②全体としての目標が「歴史・文化・環境』など、実際の
 取組の具体的なスローガンにとどまっており、関係者の
 行動を導く機能を備えていないこと

③計画されている事業群を推進することで中心市街地に
 『何』を実現しようとするのか、イメージ出来ないこと

④活性化を実現していくための「人の能力」は整っている
 か、向上のための施策が講じられていないこと

など、ないないづくしの計画です。

 端的に申し上げて、こういうレベルの計画で活性化出来る程度の環境変化・空洞化なら、計画なんか無くても済んだはずです。

 中でも致命的な欠陥は、取組が実現を目指す中心市街地・商店街についてビジョンが示されていないこと。

 先進的な商店街活性化の取組では、“ラグジュアリィモールへの転換”というビジョンを共有して実際に「キラリ(輝く繁盛)店が続出し、「キラキラ(キラリ店が軒を連ねる)通り」の実現をめざし取組が動き始めています。
活性化という目標実現に向けて、適切なビジョンを持てば、計画は無くても相当のことが出来るのです。

 一方、基本計画に基づいて活性化に取り組んでいる中心市街地・商店街では実現を目指す中心市街地・商店街のビジョンも無いまま、どこからともなく導入された“数値目標”の達成を巡って様々な事業が続けられています。
しかし、端的に申し上げて、元々の計画が計画としての要件を備えていないのですから、数値目標をどう改善しようが、活性化が進展することはありません。

 先日アップされた内閣府の『中心市街地活性化基本計画の22年度フォローアップの総括』によれば、フォローアップに取り組んだ都市からは、「数値目標」を基準に総括が行われ、目標を達成できる見込みについて、

①取組(事業等)の進捗状況が順調であり、目標達成可能
 であると見込まれる。
②取組の進捗状況は概ね予定通りだが、このままでは目標
 達成可能とは見込まれず、今後対策を講じる必要がある。
③取組の進捗状況は予定通りではないものの目標達成可能
 と見込まれ、引き続き最大限努力していく。
④取組の進捗に支障が生じているなど、このままでは目標
 達成可能とは見込まれず、今後対策を講じる必要がある。
⑤取組が実施されていないため、今回は評価対象外。

 という5段階の評価が行われています。

 先に書いたようにこれらの基本計画が本来備えておかなければならない条件をほとんど無視、計画としての機能を備えていないため、「数値目標」の達成状況如何に関わらず、中心市街地・商店街活性化を実現することは出来ないだろう、失敗する可能性が高い、と予測されることです。
掲げられている数値目標が「達成可能」であろうが、「今後対策を講じる必要」があろうが、いずれにせよ、活性化を実現することが出来ない、ことでは同じです。

 これは失敗するかどうかやってみなければ分からない、というレベルの話ではありません。成功しているところが無い、ということを証拠に主張しているわけでもありません。
計画が当然備えておかなければならない要件を備えていない、計画とは呼べない計画に基づいて、しかもどこから導き出されたのか、根拠も分からない数値目標を掲げ、その達成状況に一喜一憂する、というレベルの取組で中心市街地・商店街活性化が実現するはずはq無い、ということです。

参考:『ケーススタディ 青森市中心市街地活性化基本計画を読む』
認定間もない時期の記事です。

 公開された今年度のフォローアップ作業から我々は何を知ることが出来るでしょうか?

 多くの都市が現状に至ってもなお、「数値目標」の達成に取組を集中させており、また、数値目標が達成されても中心市街地の活性化は実現できないことを、内心では確信しつつ、にもかかわらず依然として「数値目標」云々というレベルでの見直しから離れることが出来ません。
現在の基本計画のスキームから離れない限り、活性化実現に向けた有効な総括は不可能です。

 ここは、いったん、これまでの取組の経緯は括弧に入れておき、素直に
①中心市街地活性化、商店街活性化とは街にどのような
 情景が生まれることか、
②情景が現れるにはどのような条件を作らなければなら
 ないか
ということを考えてみるべきではないでしょうか。
情景=賑わい=通行量=イベント という短絡は、無し、ですからね。

 作業の結果、基本計画の作り方そのものに問題があった、という結論が出たら、新しい「活性化への道」を構築する一歩を踏み出したことになります。

 当社、これから従来の業務に加えて「基本計画の見直し」という課題に直面している皆さんとの協働を追求したいと思っています。
機会がありましたらどうぞ声をかけてください。

生活・〈問題解決〉・計画、そして中心市街地活性化

 先日終了した、クオールエイド主催・商店街活性化支援専門家スキルアップセミナー(第一回)。
終了後の懇親会はいろいろと有意義な話で盛り上がりました。
今後、何らかの形で皆さんの前に登場するかも知れない企画の卵も提案されました。乞うご期待です。

 講義の内容についても批評をいただきました。
takeoがうれしかったのは、第二講「問題解決入門」が面白かった、道具として汎用性がある、という評でした。

 われわれ人間の生活は、
〇自分にとって〈プラス〉になることを増やす
〇自分にとって〈マイナス〉と思われることを減らす
ということに従事している時間が大半を占めていますが、“プラスを増やし、マイナスを減らす”行動の目的は、“生活をもっと自分らしくする”という言葉に置き換えられます。
われわれの生活の多くの部分がこの「生活をもっと自分らしくする」ということすなわち「問題を解決する」ということに宛てられています。
問題解決と何か?
それは、プラスを増やし、マイナスを減らす、ことであり
もちろんそれは“環境”のなかで行われることですから、
問題解決とは、環境においてプラスを増やしマイナスを減らすこと、と定義することが出来ます。
人間は、自分なりの基準に基づいて「自分にとってのプラス/マイナス」を判断し、プラスを増やし、マイナスをへらすという「生き方の構え」を持っています。
問題を解決するという行為は、人間の生き方そのものと言っても過言ではありません。

 この「問題解決」から計画の必要性が生まれます。
計画とは“問題を解決するために必要な行動の「区分と総合」”です。

問題を解決するための行動を列挙し(区分)それをもとに「シナリオ」を描き、シナリオを実現するために必要な行動を列挙し、編成し、順序立てる。(総合)
この作業がプランニングですね。

 あらためてこうしてざっと書いてみただけでも人間の生活にとって、「計画」が如何に大事なことかよく分かります。

 人間の生活において“プラスを増やし、マイナスを減らす”ためにはいろいろな分野で様々の知識・技術が開発され、蓄積され、改善されてきました。
もちろん今なおその努力は続いています。
いわゆる「学問」と総称される知識体系もそういう視点で捉えることが出来ます。

 ところが、様々な問題解決に共通する
〇問題とは何か?
さらに
〇計画とは何か?
という領域については、あまり探求が進んでいません。
これは大きな問題でありまして、“問題は何が問題かということが分かれば半ば解決したも同然”とするならば、「そもそも問題とは何か?」ということがもっと突き詰めて理解されるべきだし、また、問題解決に欠かすことの出来ない「計画立案」についてもその役割や“良い計画”が備えておくべき要件などについて、理解しておくことが個別の問題解決にあたるうえで役に立つはずです。

 「計画立案」という作業においても“プラスを増やし/マイナスを減らす”という原則は貫徹されないと、本当に問題解決に役立つ計画を作ることが出来ません。

 にもかかわらず、「問題解決」や「計画立案」に関する経験・知識・技術は今日まで十分「区分と総合」がなされておらず、従って体系化されておりません。もっぱら“出来る人”が(なぜ出来るのか、ということは」解明されないまま)その役割を担うことになっています。

 「問題解決学」や「一般計画学」といった研究領域はとっくの昔に成立していて当然だと思うのですが、あまり発達していないようです。
この辺りの研究が進んでいないことは、巨大技術の失敗の要因の一つとも考えられるのですが・・・。
『失敗学』は散見されるが「計画学」は見当たらない、というのは不思議なことです。
失敗の多くは「計画の失敗」を含んでいるのですが・・。
それはともかく。

 我が中心市街地活性化というわれわれが日々苦闘する領域について見ますと、ご承知の通り、そこにはプランナーを自称(他称も)する人たちがおり、プランニングの専門家として中心市街地活性化基本計画以下の計画立案を担当(支援・指導)しています。
この人たちは、計画立案の専門家として招聘されていますが、果たして専門家として具備しておくべき要件を備えているのだろうか、というのが当該領域に参入した当時からtakeoが抱いている疑問でありまして、もちろんその疑問は今日ではもはや「備えていない」という確信に変わっています。
そもそも計画に“要件”があることさえ理解していない人たちが計画立案にあたっている、というのが我が中心市街地。商店街活性化という問題領域の実状です。

 中心市街地活性化という、我が国今日における社会経済領域における戦略的な問題を解決するには、それに見合うだけの意欲・基礎体力を持ち、それらを適切に配置し順序立てで活用しなければならない。
すなわち、計画を立て、それに基づいて行動しなければならない。立案にあたるプランナーさんの任務は重大です。

 ところが、実際に問題領域において活躍しているプランナーさんたちの言動を観察し、その成果である「中心市街地活性化基本計画」の出来映えを見ると、彼らがその任務を果たしきるにはあまりにも装備(意欲と基礎体力)が貧弱であると指摘せざるをえません。

 中心市街地活性化がうまくいっていない理由としては、いろいろな視点からさまざまに指摘されることでしょうが、takeoはそれらの指摘のほとんどは、専門家たるプランナーが計画立案の専門家として備えておくべき要件を備えていないために起こったことだと考えています。
中心市街地をかくあらしめているのは、活性化の取組の失敗ですが、失敗の要因は計画の不備(というかとうてい「計画」とは認められないそのレベル)によってもたらされているのです。
計画の至らなさが、ちゃんと取り組めばとっくに「活性化への道」を歩いているに違いない中心市街地をいっそうの空洞化、いっそうの疲弊に追いやっているのです。

 基本計画の見直しが云々される今日、以上の指摘が皆さんの中心市街地・商店街活性化の計画~実施状況に関して、あたっているか・いないか、吟味して見られることをお勧めします。

 私どもは、セミナーとその総括という貴重な時間を通じてあらためて、プランナー、個々人/業界のいい加減さを確認した次第です。

 これまで計画立案に携わってきた基礎体力は改善もしくは淘汰されなければならない。
改善するのはプランナーさんたちの仕事、淘汰するのはクライアントである個別都市/中心市街地活性化という問題を解決しなければならない皆さん方。

 ということで。
当社ますます意気盛ん、志をともにする皆さんとともに中心市街地、とりわけその中核に位置する商業街区の活性化実現に向けて「専門家」として取り組んで参ります。
仕事の一環として「改善と淘汰」も視野に入っています。

 例によってとりとめもない記事となりましたが、最後に広告を。

 昨日の記事:
「何だ、そうだったのか、中心市街地活性化」

 「方法と方向」について、周知徹底を図るべくこれから今秋にかけて広告宣伝に努めます。
中心市街地活性化とは何か、どうすれば実現出来るのか。
言いたいことはごく簡単、実現出来ることを難しくしているのは「計画」に原因があることを説明し、明日から歩き始められる新しい「活性化への道」を提案するものです。

 ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※このところ、記事の最後は自画自賛、当社の宣伝で終わる傾向にありますが、平にご容赦、当社の定義は、「クオールエイド@中心市街地・商店街活性化の味方」ですから、こうなるのは当然のこととご理解くださいませ。

 なお、いうまでも無く、皆さんは当社の主張を“淘汰の対象”として厳しく吟味していただくことが、皆さんと当社、双方の問題解決に不可欠であることを申し添えておきます。

そうか、そうだったのか、中心市街地活性化

 当社の理論的・実践的深化の源泉は、もっぱらおつきあいいただいているみなさんとの協働のたまものです。
目下、理論的・実践的に集中している「時間堪能型商業集積への転換」についても、報告される取組の様子をもとに理論化する、という作業が続いています。

 協働は実践ばかりではありません。
昨日終了した専門家スキルアップセミナーでは、「中心市街地活性化への道」を国の中活法~基本的な方針を中心とするスキームをもとに再構成、中企庁『TMOQ&A』における、タウンマネジメントの定義=ショッピングモールとしての再構築について、

①再構築とは、“業種揃え・品揃えの最適化”による競争力の再構築
②ショッピングモールとは“時間堪能(ラグジュアリィ)型商業集積のこと
③業種揃え・品揃えの最適化とは、キラリ輝く繁盛店づくりの延長上にキラリ店が軒を連ねるキラキラ通りを実現すること=時間堪能型商業集積への転換
④従って、目標は「業種そろえ・店揃え」の着実な進展であり、数値目標は、キラキラ通り運動への参加店数とキラリ輝く繁盛店の実現数ということになります。自分でいうのも何ですが(笑、中心市街地活性化の定義から数値目標間までびしっと筋が通っています。
取組参加者のモチベーションと実利も言うこと無し。
⑤全体を貫く手法は“仮説試行法によるPOPの見える・化”

 ということで、難問視されている中心市街地・商店街活性化って“なんだ、そういうことだったのか”とみんなで納得しました。

 今回のセミナーでは、中心市街地・商店街活性化について、理論を修得しこれから各方面で実践指導に当たる、ということで当社以外にも「活性化への道」の指導に当たろうとする人たちが生まれました。
当社、勇気百倍、皆さんともにさらに取組を加速・強化して行く所存です。
有限会社クオールエイド
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ご案内
こちらは、コンサルタント・ファーム、有限会社クオールエイドのホームページの別館です。 商店街・中心市街地活性化関係の業務を中心に展開しています。 ご利用法について。 当ブログには、当該部門について、他では入手困難な情報をたくさん提供しています。 「ブログ内検索」で抽出、ご利用ください。 各種掲示板、ホームページ過去記事などは左欄の目次からアクセスできます。 引き続きよろしくお願いいたします。
プロフィール

有限会社 クオールエイド

  • Author:有限会社 クオールエイド
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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