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大分県玖珠町での勉強会

 大分県の事業で、同町ポイントカード会の勉強会です。

 当会の活動は、他ではなかなかみられない優れたシステムになっています。
第一に、その普及率。原会長さんによれば“老若男女、町民のほとんどが加入しており、買い物では代金と一緒にカードを出すことをことある毎に奨励している”、“だれに聞いてもらってもいい、町民のほとんどの人がカードを持っている”とのことで、言われてみればカードの普及こそがシステム成功のカギのひとつかも知れません。
全町民がカードを携帯、買い物のたびにお金と一緒に出てきてはカードシステムの宿痾である「出し惜しみ」が出来ません。

 第二はお店の参加率。
不参加店での買い物でもそれとは知らないお客さんがカードを提示しますから、一々“うちは参加していません、ごめんなさい”といわなければならない。
勢い、参加店が増えることになります。

 用意されているインセンティブは、売り出し、イベント、旅行などさまざま、各種企画への参加者は引きも切らず、勢いのある活動に他地域からの視察も多いとか。

 勉強会は、「ポイントカードの有効活用」という目的にそって開催されたものですが、当社流はもちろん、ポイントシステムの大前提である“シャッターの内側・買い物の場を如何に改善するか”と課題への取り組みについての提言です。勢いのあるうちに「シャッターの内側」の取り組みを徹底すべき、参加各店の売場の陳腐化~劣化が進展すればカードの売り上げもアッという間に減少します。
いうまでもなく、買い物の場としてのお店の陳腐化をポイントカードで押しとどめることは出来ません。
売場の陳腐化をポイントカードでカバーすることはできません。

 明日は、参加店のうち希望者8店に対して「ファサードの整美からはじめる繁盛店づくり」のスタートの手ほどきです。
ポイントカードの活性化と個店の活性化、車の両輪に見えますが、参加店の増加・参加個店の売り上げアップ無くしてカード事業の成長発展はあり得ません。

 個店にとってのポイントカード、活用したくてもお客が来なければ発行できません。加盟していればお客が来てくれるかといえば、もちろんそんなことはありません。

 ポイントカードの課題は、加盟個店の繁昌実現であり、実現をどう支援できるか、というところにその存亡が掛かっています。

 もちろん、カード組合の趣旨は加盟店の相互扶助、加盟店が業績低迷に陥っているとするならば、そこからの脱却をどう支援するか、ということが大きな課題だということになります。
転ばぬ先の杖、今回の勉強会がカード会こぞっての「繁盛店づくり」のきっかけになりますように。
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