「商店街活性化」の定義

 ふと思いついて「商店街活性化の定義」を検索してみました。

 当サイトの記事がトップに来るのはいいとして、問題は他の記事です。いずれも「商店街活性化とは」商店街がどうなることを意味するのか、という「定義」が行われておりません。

 例えば、「小金井市商工会 - 商店街活性化条例」を見ると、
(目的)
第1条 この条例は、商店街が地域コミュニティの核として果たす役割の重要性にかんがみ、商店街の活性化のための基本的な事項を定めることにより、商店街の基盤の強化及びその健全な発展を促進し、もって市民生活の向上に寄与することを目的とする。

(定義)
第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
(1) 商店街 小売商業等が集積している地域をいう。
(2) 商店会 市内の法人組織の商店会及び任意の商店会をいう。
(3) 事業者 商店街において事業を営む者(店舗面積500平方メートル以上の大型店を含む。)をいう。

 とされており、“商店街の活性化のための基本的な事項を定める”この条令において、肝心要の「商店街活性化」は定義されておりません。
もちろん、紹介したのはたまたま目についたもの、他もだいたい同じと考えてよろしい。行政も定義していませんからね。(*)

 使用する用語の定義が必要ないということは、その言葉の定義は既に関係者に共有されており、まったく誤解が生じる怖れがない、ということでしょうか。それとも、誰かがきちんと定義しているだろうから、ここでわざわざ定義する必要はない、ということでしょうか。

 誰であれ、商店街活性化をめぐる問題情況 ―いくら商店街活性化に取り組んでも商店街の衰退趨勢は改善できない― を素直に見るならば、いったい商店街活性とは:
①商店街の
②何が
③どうなることを目指すものなのか?
ということを確認したくなるのではないか。

 ところが。
いざ「商店街活性化」の定義を調べようとすると、奇妙なことに検索にヒットする記事のほとんどが定義をしていません。
商店街活性徒とは商店街がどうなることを目指すのか、という定義抜きで「商店街活性化事業」が取り組まれているわけです。

 さらに。
商店街の活性化を目指す取り組みで良く行われる「調査研究」では、実態調査と称して「商店街衰退の原因」などについて商店主に対してアンケート調査を行い、その結果をグラフにまとめる、という手法がよく見られますが、グラスのタイトルはズバリ「商店街衰退の原因」となっています。
違うでしょ、調査内容からしてこれは「商店街衰退の原因についての商店主の意識」のはず、どうして店主さんたちの意識が客観的な「衰退原因」追究の代替となるのか?

 一事が万事でありまして、そういえば認定された各地の「中心市街地活性化基本計画」にも、中心市街地活性化の定義はほとんど見あたりません。定義無しで「活性化施策」に取り組めば活性化が実現できる?・・・・

 基礎体力、ゼッタイ不足しています。

 何故コトバの定義が必要か?
分からない人は、しっかり勉強してその必要を痛感していただきたい。言葉の定義は、知恵の源、ですからね。
もっとも、定義を覚えたからと言ってそれで知恵がどんどん湧いてくる、ということはありませんが。

(*)同様の事例:
「神奈川県商店街活性化条令』

『嬉野市商店街再活性化推進事業費補助金交付要綱』

たまたま、検索で当社記事の近くにヒットしているものですが、それぞれ「第2条 定義」をチェックしてみてください。本来ならここに「商店街活性化」が定義されていなければならないのですが・・・。

 毎度のことながら、冒頭の検索でヒットする当サイトの記事とは:
『商店街の七不思議』
『商店街の活気と活性化』の2本です。
他にも出てくると思います。
しっかり理解すると一生の財産になるはずです。

「門前町便り(四日市商店街振興組合機関紙) 」から

 大分県宇佐市四日市商店街振興組合の機関紙。
目下取り組んでいる「個店経営研修事業」について、取り組みが必要な問題状況まで含めて、阿部敏雄理事長さんが詳しく説明されています。昨日もリンク先を紹介しましたが、あらためて記事の関係部分をば。

引用スタート*************

二.去る一月十九日・二十日の二日間「個店経営研修偉業」がスタートした。この事業は全国商店街支援センターの主催で、全国二十商店街をピックアップして行われており、当初台木もその一つに選定されたものである。この研修は三月九日まで計八日間行われる予定である。
 今回は、これまでの研修事業を大きく違っている。従来、商店街を活性化させるにはどうしたらよいか、ハード的な対策や、宅配事業、スタンプ事業といったような内容が中心であった。しかし、商店街の個々の店をどうたらいイのか、という議論は極めて弱かった。その重要な理由は、個々の店の経営内容まで立ち入って話をするということはどうしても出来ないからである。この点は、四日市商店街振興組合理事長である私としても、同様であった。しかし、本当は、各個店が儲からなければ本当に商店街が活性化をしたとは言えないのではないか。逆にえば、儲かっている店をたくさん作りだしてこそ、本当に商店街の活性化をしたといえるのではないだろうか。今回の二十商店街で行われている研修事業はまさにこの点に商店をあてて行われているものであり、これまでとは異なり画期的なものだと言える。
 講師は武雄信夫氏というこの方面で多くの優れた実績を持っておられる方である。講師の指導を素直に受け入れ、その指導にしたがって各個店が努力をすれば数ヶ月で一~二割農りあげアップはかなりの確率で期待できそうである。
 彼の指導はきわめて平易で自分の店をなんとか良くしたいという意欲さえあれば誰でも取り組めるものである。「計画は立てない」「金はかけない」をモットーにしている。彼は各個店をまわり、店のファサード(外見)、品物の陳列、商品構成、商品の量の多少、接客態度等を店主と一緒に考える。夜は毎回、三時間ほど勉強会を持つ、というパターンである。
 派遣のための経費は、多くは全国商店街支援センターが負担してくれるが、各個店は資料代等を含め一万五百円を負担しなければならない。無料にすれば、派遣費用という税金を個人の店のために使うことになり問題が残ることと、ただであれば、希望者が多く出て対応が困難になる怖れがあること、さらに一定額の費用を負担させることで本当にやる気のある個店を選びたいという狙いがあるものと思われる。
 いずれにせよ、この研修事業は今回始まったばかりである。今回参加希望のあった八店舗が全員数ヶ月後に売り上げアップを果たし、他のモデルケースになって欲しいと願っている。
引用終わり*********************

一言一句、おっしゃっているとおりでありまして、この事業は従来からの商店街活性化の枠組みから大きく踏みだして、「商店街立地における個店の繁盛可能性の実証」に取り組む事業です。

 来月は全二十個所の取り組みが一斉に終了しますが、参加店はそれぞれ目標数値を掲げて取り組んでおり、その達成状況が報告されます。
takeoが担当しているところでは、繁盛店づくりだけではなく、必要な理論・ノウハウの創発から店舗における創意工夫までさまざまな仮説~試行による蓄積が行われています。
商店街の共有財産として組合員の皆さんから活用され、街ぐるみの活性化実現に貢献することがこの事業の趣旨ですから、開発されたノウハウなどはどんどん街全体で活用することになります。
 この取り組みは、街~中心市街地全体、都市~全国と普及していくことが不可欠であり、そうなることではじめて成熟社会における「経済活性化」の柱としてその成長戦略を担うことが出来ます。「経済成長」を推進する戦略を持たない「商店街活性化」は、他の迷惑ですからね。

 事業は来年度も実施される予定なので、関心のある人は㈱全国商店街支援センターにご連絡をどうぞ。

商店街活性化事業、個店業績への影響は?

 全国津々浦々、ソフトハードの両面にわたって繰り広げられている商店街活性化事業、そこに立地する個店の業績向上に役立っているでしょうか?
取り組みの節目では必ず調査・掌握しなければならないことだと思いますが、如何でしょうか。あまり聞いたことが無いのですが。
“シャッターの内側は個店の仕事”だとしても、事業の成果は最終的に個店内部の景況に現れるはず、これを把握しないようでは事業をやったとは言えません。

 POP理論をまつまでもなく、商店街の基本機能は「ショッピング」であり、この機能を主要に担うのは個店・個々の売り場であることに異存はないと思います。商店街の活性化が必要だということは、そのショッピング機能が陳腐化~劣化~空洞化していることに他ならず、ショッピング機能の空洞化を他の機能を付加することで補うことは出来ません。買い物の目的は、所要の商品を手に入れて持ち帰り生活の中で用いることですから、ニーズに合う商品を適切な条件で手に入れることが期待できない売場・個店・商店街が他の条件をどんなに粉飾しようともお客の食指は動きません。

 いくら商店街活性化事業に取り組んでも、個店の業績はピクリとも好転しないのはこのためです。

 さてご承知のとおり、㈱全国商店街支援センターでは全国二十個所の商店街を対象に「個店経営研修事業」に取り組んでいます。
この事業は、その趣旨からして、
①都市規模・商圏人口不問
②業種・業容・現在の業績不問
③施設設備の状況・店舗面積不問
④経営資源・経営能力の現状不問
⑤もっと儲けたいという情念は不可欠
というポジションからスタート、
1.コンセプトや計画は作らない
2.お金は掛けない
3.自力で出来ることから取り組む
4.成果がでなかったらやり直す
5.仮説試行、結果はお客の行動で判断する
という方法で繁盛実現を目指します。

 今年度の事業はおおむね終了、来週から逐次総括に入っていきますが、既に多くの参加店が見違えるような業容を実現し、目標(売り上げアップ)を達成しています。
あれ?

 ということは、今現在取り組まれている商店街活性化事業の実施・その成果などには無関係に繁盛店を作ることが出来ることが実証された、ということになりますね。???
商店街活性化事業への取り組み状況に関わらず、個店はしかるべき「繁盛店づくり」に取り組めば、繁盛店に返信することが出来るということで、そうしますと、個店の繁盛という目標にとって「商店街活性化事業」とはいったいなんぞや、ということになります。

 このあたりについて、何故かこれまであまり問題になっていませんが、“効果は期待できないが「おつきあい」で商店街活動に参加する”という活動のあり方にはそろそろ限界が来ているのではないか。
活性化事業のあり方は、いまのうちに抜本的に変えないと組合そのものの存在意義が問われることになりかねません。

 というように傍からは見えますが、如何ですか、正面を担当されている関係各方面の皆さん。

※念のため:
 この事業は「商店街活性化事業の取り組み状況」とはひとまず無関係に個店の繁盛を実現しようとするものですが、もちろん、各種活性化事業の真価は「繁盛店」の店内でこそ存分に発揮されるわけです。
一店逸品、百縁商店街などは「繁盛している商店街」が取り組めばそれなりの成果をあげることが出来ますが、今から活性化が必要な商店街が活性化の手段として取り組んでも成果は一向に上がりません。一日も足を洗い(笑、「繁盛店への道」に転進されることをお奨めします。

繁盛店づくり・商店街活性化における位置

 ㈱全国商店街支援センターの個店経営研修事業。
全国レベルでははじめての個店レベルの経営支援です。
市町レベルでは当社が提供する「商人塾」などの取り組みが先行展開されています。いずれも成果が挙がっており、取り組んでいる人たちは、混迷の度を深める商店街活性化の最終手段と高く評価しています。

 一方、行政などでは“個店レベルに公的資金を利用して支援するのはどうも納得できない”という向きもあるようです。
おかしな話でありまして。

 長年にわたって商店街活性化事業に取り組んで来たものの、いまだに“事業に取り組んだ結果商店街が活性化した”と評価されるケースはほとんどありません。活性化事業に取り組み、つつがなく終了はしたものの、その結果商店街・立地する個店の景況はどうなったかといえば、ほとんど事業の成果を得られていない。窮状は募るばかり。

 商店街活性化事業に取り組めば商店街・個店は活性化することができるのだろうか?
という疑問が起きて当たり前ではないでしょうか。
事業の成果を享受できないのは、一、二個所の商店街ではありません。全国ほとんどの商店街が活性化事業に取り組んでいますが、その結果、街が、個店が繁盛するようになった、という情報は伝わってきません。国は「元気な商店街77選」として全国の「元気のいい」商店街を紹介していますが、紹介されている内容を読むと、なぜこれらの商店街が「元気のある商店街」なのか、よく分かりません。「元気がいい」とは、繁盛している、ということではないのでしょうか。

 いくら活性化事業に取り組んでも成果が挙がらないとすれば、
“そもそも商店街という場所は商業立地としてこれからも可能性があるのだろうか?”

商店街で商売を繁盛させることができるだろうか?

という疑問が起こって当たり前です。

 商店街立地の個店は適切な活性化策を講じればかっての繁盛を取り戻すことが出来るのだろうか?
もし、それが出来ないのであれば活性化事業はお金をドブに捨てるようなもの、他の有効な事業に回したほうがよろしい。

 商店街活性化、本当に出来るのだろうか?

 全国津々浦々の商店街で長きにわたって取り組まれてきた各種施策の結果が「繁盛する個店」を生み出せない以上、“もはや商店街を活性化することは不可能”という声が公然化し、やがて関係者の総意になっていかないとも限りません。万一そういう事態になれば何が起こるかということについては皆さんのご想像にお任せするとして、ここでは「そうならないため」の施策を考えてみましょう。

 つまり、商店街立地の個店が「激変した環境の中でかっての繁盛を再現する」には何が必要かしっかり考え、初心に帰ってその「必要」に取り組むことが必要ではないか?

“商店街は適切な方法を講じればちゃんと活性化できる”ことを実地に証明しなければならないのではないか?

 ということです。


 日本全国、各地で取り組まれている商店街活性化の試み、成功事例は伝えられないが、こうすれば活性化できる、という方法と方向を示し、実際に取り組んで見せる・試行してみせることが必要ではないか?

 と思われるのであります。

 とするならば、ここは一つ、
①商店街から有志を募り
②繁盛店づくりに挑戦してもらい
③活性化の可能性を実証してもらう
という事業に取り組んでみるべきではないか?

 商店街から有志を募り、“個店活性化実証モデル”を決めて「商店街活性化への道」を仮説~実践してもらう、ということです。
“こうすれば商店街立地の個店は活性化できる”ということを万人の前に明らかにする。

 そうすると、これまで取り組まれてきた各種商店街活性化事業の「個店の繁盛」実現におけるポジションも明らかになり、その効能効果も発揮できるようになるのではないか。


 今日、疑問の余地無くはっきりしていることは、これまで計画・実施されてきた商店街活性化施策の体系では、商店街立地の個店の繁盛を実現することは出来ない、したがって、言葉の真の意味での商店街活性化(つまりショッピングの場としての商店街の活性化)は実現できないことが明白になっている以上、これまでの施策の流れにとらわれることと無く、“商店街立地の個店はこうすれば繁盛する”という仮説を立て・実践する中から、繁盛再現の可能性を実証することが必要になっている、ということです。

 この実証は、各個店の自助努力にまかせておいて出来ることでありません。個店レベルの既存の基礎体力で出来ることならとっくの昔に実現しているはずですからね。

 可能性の実証は、それを可能にする商業理論・実践ノウハウに基づく仮説~試行として取り組まれることになりますが、誰がこの作業にあたるのか?
作業に必要な人・もの・カネはどう準備するのか?

 ここに、繁盛再生を目指す「個店の取り組み」に公的支援が必要な理由があります。
個店の取り組みであると同時に、商店街活性化の現実性を検証する取り組みですからね。

 言うまでもなく、この支援は販促チラシのつくリ方とか、売り出し催事の企画法といったあれこれの手練手管を利用して個別店舗の売り上げ向上を目指すレベルの話ではなく、

業種業態を問わず
立地・規模を問わず
「方法と方向」を実践すれば商売が繁盛する
という仮説~試行を支援するものでなければならない。

 個店経営研修事業もこういう視点で取り組むことではじめて「点から線・面への展開」が可能になり、本来の目的を達成できることになります。

 商店街活性化、はたして本当に実現できるのか?
実現できるとすればそれはどのような方法・方向による取り組みによるのか?

 全国の商店街、商店街活性化関係者が直面している問題です。中にはこれがまったく見えていない人もあるかも知れませんが。

個店経営研修事業@宇佐市

宇佐市四日市商店街深紅組合の取り組み。
第三回目の講義・臨店指導・参加店会議。

昨日の講義では3人の新しい参加者を迎えました。
ここの取り組みの特徴は、回を追うごとに参加者が増えることです。
スタート時点での参加表明者:3名
全体研修終了時点:7名
今回:10名
特に今回の参加者は、理事長さんや参加している仲間のあらためての勧誘でその気になった人たちです。仲間の取り組み結果の報告がは効果抜群です。
新規参加者3名は女性です。そういえば、この会場では、夫婦そろって参加されるところ、女将さんが参加されるところ、が多いのが特徴です。

 講義に先立つ状況報告では.前回以降の取り組み内容とその成果が発表されました。報告は出席者全員が行います.起立、参加者(商店街の仲間)に正対して自店の取り組みを発表するというのは、皆さん、多分始めて。この事業ならではの経験ですね。

 報告の内容は、
1,新規のお客が来店するようになった
2,衝動買いなど客単価がアップした
3,売り場担当者が意欲的になった
などなど、“いいことづくめ”。
それぞれお店を訪問しあって感想を伝える取り組みが約束されました。自店についての感想を聞けるとはなかなか得難い機会です。ありそうな話ですがどっこい、実現して実りある成果を上げるのは難しい。
今回はPOP理論という共通の土俵の上での取り組み、takeoの臨店とはひと味もふた味も違う結果が期待されます。もちろん、他店視察の結果は自店の取り組みに反映すふことができます、我以外みな我が師。

 講義は、『接客サービスと購買促進』
POP理論をご披露、本邦三カ所目です。
皆さんには、三点セットが串刺しになった、分かりやすく実践的、と好評でした。だんご三兄弟ならぬ、店づくり・POP一家の三兄弟です(笑

 今日は10時から臨店指導×10店舗、
夜は参加店会議その後昨夜に引き続いての勉強会です。

中心市街地活性化の理路

 中心市街地活性化法の枠組みによる中心市街地(都市の商業街区およびそれに機能的・空間的に密接するする街区)の活性化に取り組もうとずるなら、当然のことですが、現状からスタートしてあるべき中心市街地の情景に至るシナリオを描かなければならない。

 シナリオを書くに当たっては、二つの種類の知識が必要です。

第一に、シナリオを作成することに関する知識。
第二に、“中心市街地活性化を実現するために必要な知識。

第一のジャンルの知識についてはひとまず措くとして、今日考えるのは後者について。

 思いつくままに列挙してみると、
小売業に関する理論
都市経営に関する知識
推進組織の編成・運営に関する知識
マーケティングに関する知識
等々が不可欠です。(他にもありますが、ひとまず)

中心市街地活性化基本計画は、これらの理論・知識を駆使して作られていなければならないのですが、果たして実態は堂でしょうか。
一読明らかなように、ほとんどの都市の計画は、これらの知識を装備しないレベルで作られています。著名なシンクタンクなどが支援して作られた計画にも理論が駆使された形跡はありません。

 必須の知識、理論を欠いた状態で作られた計画は何をもたらしているか?
言うまでもなく、“成果なき事業履歴”です。
成果があがないばかりか、事業に取り組んだ結果、新たに皆生の困難な問題が発生しているというケースも少なくありません。
大規模空地・空店舗を活用して集客核を創出する、という趣旨で取り組まれた事業とか。

 上記のような知識を持たないまま取り組まれてきた中心市街地活性化の頓挫が明らかになったいま、なにをなすべきか?

 という課題があるわけですが、理論なき取り組みに終始してきた皆さんにはいつまでたってもそのことがわからないようです。
理論的な根拠を欠いた、シナリオのないままたてられる砂上の楼閣に屋上屋を重ねるような事業が“先進事例”と位置づけられ、それらの取り組みのリーダーたちが先駆者としてもてはやされるという情景は一日も早くおしまいにしたいものです。
少なくとも「うちのまちの敷居はまたがせないぞ、というくらいの気概がないと大仕事は成就できませんよ。

個店経営研修事業@宇佐市

宇佐市四日市商店街深紅組合の取り組み。
第三回目の講義・臨店指導・参加店会議。

昨日の講義では3人の新しい参加者を迎えました。
ここの取り組みの特徴は、回を追うごとに参加者が増えることです。
スタート時点での参加表明者:3名
全体研修終了時点:7名
今回:10名
特に今回の参加者は、理事長さんや参加している仲間のあらためての勧誘でその気になった人たちです。仲間の取り組み結果の報告がは効果抜群です。
新規参加者3名は女性です。そういえば、この会場では、夫婦そろって参加されるところ、女将さんが参加されるところ、が多いのが特徴です。

 講義に先立つ状況報告では.前回以降の取り組み内容とその成果が発表されました。報告は出席者全員が行います.起立、参加者(商店街の仲間)に正対して自店の取り組みを発表するというのは、皆さん、多分始めて。この事業ならではの経験ですね。

 報告の内容は、
1,新規のお客が来店するようになった
2,衝動買いなど客単価がアップした
3,売り場担当者が意欲的になった
などなど、“いいことづくめ”。
それぞれお店を訪問しあって感想を伝える取り組みが約束されました。自店についての感想を聞けるとはなかなか得難い機会です。ありそうな話ですがどっこい、実現して実りある成果を上げるのは難しい。
今回はPOP理論という共通の土俵の上での取り組み、takeoの臨店とはひと味もふた味も違う結果が期待されます。もちろん、他店視察の結果は自店の取り組みに反映すふことができます、我以外みな我が師。

 講義は、『接客サービスと購買促進』
POP理論をご披露、本邦三カ所目です。
皆さんには、三点セットが串刺しになった、分かりやすく実践的、と好評でした。だんご三兄弟ならぬ、店づくり・POP一家の三兄弟です(笑

 今日は10時から臨店指導×10店舗、
夜は参加店会議その後昨夜に引き続いての勉強会です。

基礎体力のどうしようもない劣化

 百縁商店街の話題です。

 率直に言って、こういう「事業」に取り組んでいるところは、商店街活性化の推進・実現に不可欠な基礎体力を装備しておらず、もっといえばそういう能力を装備しなければ商店街活性化は実現できないのだ、つまり、商店街活性化ってとっても難しいですよね、ということが分かっていないことを自白しているわけです。

 さて、最近百縁商店街の取り組みをチラ見する機会がありました。
「百均市」という名称で取り組まれていましたが、見てびっくり、それぞれの店頭には、何これ、というしかない貧弱な売台がならび、お客はちらほら。

 思い直せば、これはビックリするほうがいけないのでありまして、今どき百縁商店街=街ぐるみで「百均市」をやればお客が押し寄せ、やがて得意客になってくれるハズ、といった販促イベントの提案に納得して取り組んでいる、そういう基礎体力の水準ですkらその企画内容も「ビックリ」になるのは当然です。

 風の噂では、企画のきっかけはお客から“商店街の店は敷居が高い”といわれ、“敷居が高いなら敷居を下げよう”というのが百縁市の始まりとか。
この時点で既に間違っています。
今どき、商店街に買い物に出掛けない理由として“敷居が高いから”という人はても、本気で思っている人はいませんよ。

“敷居が高いからいかない”というのは、
“ホントは行きたいのだけど敷居が高くていけない・残念”
ということであり、つまり、
“買いたい商品が揃っており、入ってみたいのだが・・・”
ということですが、ハテ、商店街のお店ってそんなに「買いたい商品」が揃っているとみんなが思っているのでしょうか。

 駐車場があったら、とか、敷居が低かったら、というのはアンケート回答用の文言でありまして、その真意は、“買いたいものが売られていないから行く必要がない”ということを直接は言えない(言う必要も無い)のだと分からないようでは、困ったことです。

 あなたが企画し百円で提供している商品を目当てに表のワゴンまで来た人が、お金を払うために・店内に入ったたからといって・お店側の売り込みに付き合い・プロパーの商品を買う、ということが実現すると本気で思っているんですか?
ということですね。

 百均市ってあれでしょ、“なに、百均市? 百均みたいなものか、専門店が取り組むんだから掘り出し物があるかも知れない”と勘違いした人が来るだけでしょ。
で、この人たちの目当ては、街中の「百均」のうち、チラシを見た段階で“これは”と思ったものをピックアップすること。
そういうデスティネーションで動いている人を“店奥のレジまで引っ張り込み、接客をして(敷居が高くないことを示し)、店内回遊を訴求し、あれこれ買ってもらおう”ということができるか出来ないか、自分のアタマで考える習慣があればすぐ分かることです。

 これからひょっとしたら、“もう70個所もスタートしているらしい、バスに乗り遅れるな”という話が舞い込んでくるかも知れません。
こういう企画はスタートする前につぶすことが大切です。
いざ動き出すと、言い出しっぺさんの顔も立てなければならず、いやでも一年くらいは続けることになる。その間、「繁盛店づくり」は延期することになります。

 “何でもいいから・やらないよりも・やった方がいい”というちょっと考えればデタラメに決まっている「キメ言葉」に自縄自縛されないように。

 繰り返しますが、商店街のお店は「敷居が高い」から売れないのではなく、
「買いたいものが売られておらず、接客は素人以下、店内環境は劣悪」という三悪揃い踏み=陳腐化している、とお客に思い込まれているからお客が敬遠しているのだ、ということが腹の底から分からないと、「個店繁盛・街活性化」は実現できません。

 たぶん、百縁に取り組んでいる人には分からないかもしれませんが。 
“やらないよりやった方がいい”かどうか、気の済むまで取り組んで見ればよろしい。
そして最後には“あまり効果がなかった”ということで取りやめるわけですが、総括などは思いもよりませんから、スタート時点の“やらないよりやったほうがよい”という取り組み動機が問題にされることはありません。
しばらくすると、一難去ってまた一難、次の「やらないよりやった方がよい」事業が持ち込まれます。

 百均に取り組んでいる商店街、高い確率で「一店逸品」に取り組んでいたはずです。その前は、宅配事業、ポイントカードやコミュニティ施設にも取り組みました。
共通しているのは、
①あちこちの商店街で取り組まれている、バスに乗り遅れるな
②やらないよりもやった方がいい
ということが根拠でスタートしたということですね。

 その結果も毎度おなじみですが、取り組み結果の反省が無いため、「毎度おなじみの結果」が起きていることさえ分かりません。

 この際、気が済むまで取り組んでいれば、といっておきましょう。
百縁に取り組む人たちは、所詮は縁無き人々なり、と。

 ただし、百均に限らず、一店逸品その他、「住む人来る人を増やす」みたいな与太話をアナウンスしている人の責任はキッチリ指摘し、追及しなければならない、と思いますが如何でしょうか

POP ー最大最強の小売商業理論

 経済における小売・サーボス業の役割を否定する人はきわめて少ないと思いますが、では、その役割はどこにあるのか、ということはこれまで理論的に明らかにされていないのではないか。

 密接に関係する経済学、経営学でも不問に付されています。
国の経済成長戦略でも同様です。
小売業、英語ではリテイラーすなわち製造流通の端末的認識です。
実態はどうか?
POPすなわち売買接点でお客に選択され、購買されない製品・商品は、製造目的を達成することができません。諸々の消費財産業の成果を左右するのは購買時点、売買接点のできばえであり、つまり、製造と消費を存続させる=経済を成立存続させるのは小.サービス業の機能です。

 POPは最大最強のこうfりさービス業理論です。
最大=経済過程に小売りサービス業を位置づけることができる唯一の理論
最強=繁盛店・集積づくりを目指す実践を指導できる唯一の理論=店舗段階の実践でノウハウ案出を導くことができる

 次年度の当社の活動はすべてPOP理論に基づいて展開します。ただし、当分の間、皆さんがその内容を知りぎんみできるのは、商人塾など講義を通じてのみ。
講義~実践~フィードバックを徹底するためです。

今日は茅野市で臨店指導の後、新宿淳久堂経由・参考図書を仕込んで帰社。
茅野市ではちょうど百縁商店街が開催されているとのこと、チラ見してレポートするかも知れません。

韮崎会場(商工会)・参加店会議

 日中:臨店指導
昨夜開陳したPOP理論に基づいて売り場改革を中心に。
新しいノウハウもどんどん生まれており、あらためて理論のすごさを実感しました。

 夜:午後7時から参加店会議。
7時~8時 昨日の研修に参加できなかった人のためにpopの手ほどき。
9時から会議。
取り組みの現状と今後の展望について発表。
会議への定時参加が難しくなるほど繁盛するようになった人。残念ながら前年対比を割り込んでいる人。様々ですが、皆さん共通しているのは、これからの経営に希望を持っておられることです。

全体研修の目的は
1,商店街の「仲間」を始め、関係各方面に対して
2.取り組みの成果を発表して
3.キラリ繁盛店~活性化への道の可能性を示し、
4.参加者を増やす・取り組みを充実させる
というところにあります。
商店街・中心市街地活性化の発展を左右する大変重要な取り組みです。

 会議では、報告の要領、参加者の確保などについて話し合われました。各単位商店街の理事長さん以下への参加要請、新しく参加してもらいたい人への各個の働きかけ、を中心にできるだけ多くの参加を目指します。

 その他会議で出た話題。
1,今年度、次年度の事業を契機に単位商店街組織の活性化を実現していく。
2.商店街活性化の支援を事業機会とする組織(まちづくり会社ですね)の立ち上げを研究する。

 結論として、“力はまだ十分ではないが、まじめにgと利組、知恵を出していくことで目標に近づいていく(小沢商工会事務局長)”ということです。商工会小沢局長さんによfれば、商工会、市役所も協働の体制にあると言うことで、今年度、韮崎市の商店街・中心市街地活性化の取り組みは大きく前進したことになります。

 キラリ輝く商店街・中心市街地実現の三点セット

1,キラリ輝く繁盛店
2,キラリ輝く商店活動
3.キラリ輝くまちづくり会社
 
 これが会議後の四方山話のまとめです。
確認sれた新しい課題は、3の準備。

 二次会(笑)はアルプスさんで。
ヘビメタを皮切りに音楽談義のひとときでした。

※藤巻氏在米当時の活躍をyoputube

ポップマネジメント理論の披露、韮崎・臼杵

 韮崎商工会個店経営研修事業。
昨日の甲府に引き続きポップマネジメント理論のご披露。
「キラリ専門店づくり」の自助努力を導く店舗経営理論として、これまでに例を見ない内容の“コロンブスの卵”です。
各地で逐次発表していきますのでご期待あれ。

 大分県主催・臼杵市の勉強会が決定。
大分県は、市町の単位商店街に対して県が直接支援に乗り出しているという、当社がこれまで経験したことのない支援のスタイルを持っています。
当社が委託されているのは、組合メンバー全体への座学研修と有志店舗への臨店指導というセット。個店経営研修事業のミニバン的。既報の通り、先日玖珠町で試行して好評だったことから臼杵での取り組みが決まったものですが、経緯から察するに、県は県下の商店街の問題状況をよく把握されているようです。
おつきあいの始まりは、宇佐市四日市商店街振興組合の個店経営研修事業・全体会議に参加されたことから。今年に入って同県内市町3カ所とおつきあいが始まりました。

 かねて都道府県はその基礎体力を発揮して県下の商店街活性化に取り組むべき、と提案している当社としてはまさにそうこなくちゃ、と拍手したくなる大分県の取り組みです。
年度内の取り組みはミニ版ですが、次年度は拡充されることを期待しています。

 臼杵市の皆さんにはさっそく、ほやほやの「ポップ理論」をご披露します。お楽しみに。

商店街組織の内在的活性化

 キラリ繁盛店に端を発する中心市街地・商店街活性化は、商業者の商業者群の自助努力の有機的な連携として推進されなければなりませんが、このとき鍵となるのは、既存の商店街組織をどう取り組みに巻き込んでいくか、ということです。

 残念ながら、基本計画やタウンマネージャー、その他、関係各方面にはこういう問題意識は“かけら”もありません。
そうした状況に於いて、ガチで活性化を実現しようと志す商業者有志は、既存の町別・丁目別の組合とその連合組織に組織されている現状を内在的に活性化し、タウンマネジメント活動の中核を担う組織へと生まれ変わらせなければならない。
これは難しいですからね。

 ちなみに中心市街地活性化・成功への道にはこのアポリアが 盤踞していることを承知していないようではタウンマネージャーは務まりません。
ということがわかっている人がほとんどいない、というのが中心市街活性化を巡る問題状況を象徴しています。

 商店街組織の内在的活性化。
今日のところは、まずもってこういう問題があるのだ、ということを重々承知していただきたい。
ちなみに、商人塾、個店経営研修事業の最大の眼目は、この、内在的活性化の担い手を育成するところにある、と聞いたら思わず目が白黒なりますか?

POPマネジメント

 “キラリ繁盛店づくり、必ず成功する方法と方向”

このところ、各地で取り組まれている“講義と臨店指導をセットにした勉強会のテーマです。
takeoが担当する個店経営研修事業・全体研修のテーマでもあります。ちなみに「キラリ繁盛店」は皆さんご承知のとおり、クオールエイド流商業・商店街・中心市街地活性化論の中核を占める専“専門用語”の一つですね。

 このたび、「きらり・・・・」というタイトルのもと、繁盛店づくりの指南書を出版するという企画が持ち上がっています。
きちんと読んで実行すれば、独力でキラリ繁盛店を実現していく基礎体力を習得することができる。

 企画のキモは、ビジュアルから入っていく基礎体力の強化・開発ですが、その中心となるのがPOPマネジメントという概念です。POP=point of purches、購買時点と訳されていますね。POPは、実は「売買接点」でありまして、POPマネジメントとは「売買接点管理」ということです。

 明日、甲府市中心商店街連盟の個店経営研修事業・事前研修でこの概念を全国に先駆けて説明します。
これは我ながら画期的なアプローチ、この創発で「キラリ・・・」の全体が体系化されたと行って過言ではありません。


 これから各地の勉強会で発表していきます。お楽しみに。

タウンマネジメントに至る道

 商店街のタウンマネジメントとは、SC風に言えばテナントミックスマネジメントであり、いっそう具体的には売り場ミックスマネジメントです。

 商店街活性化とは、究極、これを商業者自身を中心とした自助努力を持って実現することを意味します。
商業者たちが街のショッピングゾーンとしてのコンセプトに基づいて売り場構成を構想、これを既存個店の業容転換の自助努力、空地空店舗の活用で前進的に実現していくのが“活性化への道”です。

 このプロセスをマネジメントするのは誰か?

 街づくり会社がその任に当たることが想定されていますが、この間の活動を見てみますと、う~む。
会社に“活性化への道”の牽引を期待するのは難しそうですね。
これまで道を切開できなかった会社が、何かの契機でマネジメント能力を装備して取り組みの先頭に立つ、というシナリオは架けそうにありません。

 誰がタウンマネジメントに当たるのか?

新しい組織の立ち上げを含んで考えなければなりませんが、その前にまず、“タウンマネジメントの基礎体力”を装備しなければならない。だって、能力装備していませんからね。

 我が商人塾は、一面から見ると“都市にタウンマネジメント能力を装備する”取り組みです。
商人塾と銘打っていますが、その内容は商業者・行政・商工団体・会社の四者が共有すべき“商店街(=中心市街地)活性化へ飲道”であることは言うまでもありません。

 このところ、個店の繁盛が大事、という声が次第に高くなっているようで、誠に結構なことですが、その取り組みは同時に“活性化への道”を切開、関係各方面が共有していくプロセスであること・タウンマネジメント体制の構築を展望するものでなければならないことを理解し、織り込んでいないと必ず行き詰まります。

 何のことやら、と思った人は理解に努めること。
そうしないと必ず行き詰まりです。
商店街個店の繁盛は、個店の特殊条件に依拠してではなく、理論に基づいて実現しなければならないのです。

パラダイムを疑え

 中心市街地活性化の停滞、どこに原因があるかと言えば、あっと驚く、皆さんがすでに問題外と考えているかも知れない『商業の活性化」を導くパラダイムの不備にある。

 新中活法施行以来の中心市街地活性化に於いて、商業・商店街の活性化は、事業ジャンルのone qf them それももっぱら多方面の事業が進捗した結果として実現されること、といった位置づけにされています。
これは大いなるミステイクでありまして。

 中活法の制定は、それまで取り組まれてきた商店街活性化がうまくいかなかったのは、“点や線どまり”だったから、と言う総括に基づくものだったことはお忘れかも知れませんが。
 
 さらに、“もはや商店街の活性化は商業振興施策だけでは実現できない”となり、新中活法では“住む人来る人を増やす”という方向が提起されました。
以来、今日の状況に立ち至っているわけですが、この方向で取り組まれた事業群個々の成り行きにかかわらず、中心市街地の衰退は着実に?進展していることは、一号認定以下の都市の状況に明らか、ことここに至れば、“果たしてこれまでの路線転換は正しかったのか?”ということが問われなければならない。

 そもそも。
“商店街は点や線の取り組みでは活性化できない”とか
“商業は商業活性k施策だけでは活性化できない”という総括は適切だったたのだろうか?
そもそも。
これまで展開してきた商業活性化の取り組みとは、本当にその名称に値するものだったのだろうか?
各種の活性施策がその名のとおり、商業の活性化に資するものだという根拠はどこにあったのか?
というところまで遡及して自問してみなければならない。

 そうすると。
これまで展開してきた活性化施策とは、そのほとんどが“見よう見まね”に基づくものであること、見よう見まねの対象は、商店街全盛時代の商業者の経験であったことが見えてくるのではないか。
(ま、見えてこない人もいるかも知れませんが。)

 商店街全盛時代の経験、そこに立地する個店群を繁盛させた経験(理論と言ってもよい)は、陳腐化の一途をたどりました。商店街空洞化のプロセスは同時にそれまで繁栄を謳歌していた商店街商業(+)をかくあらしめた経験(理論と言ってもよい)が、新興勢力(新業態=SM~GMS~SC)の仮説~試行に敗北するプロセスでもありました。

 このことを踏まえていない活性化論、つまり、商店街の現状は環境の変化(通行量の変化とか)に基づくものであり、負の変化さえプラスに転じることができれば、かっての経験を駆使して繁盛を再現できる、という立場が成立するのは、商店街を取り巻く環境の変化を理論的に解明・理解する、当作業をサボっている、あるいは理解する必要に思い至っていない人たちが陥るところ、今どき、商店街全盛時代の繁盛ノウハウが通用するはずがありませんから、彼らの思いつく活性策が役に立つことはありません。
日頃、日本国中で見られているとおり。

 あらためて。
中小小売商業・商店街・中心市街地活性化の枠組み・パラダイムを問題にしなければならないゆえんです。

 商店街、中心市街地はなぜ活性化できないのか?
活性策施策群が導き出される基礎理論が理論の体をなしていないから、というのが当社長年の主張であることはご承知のとおり。

 “キラリ繁盛店づくり”に端を発する商店街・中心市街地活性化への道は、
これまでの活性化策はなぜ成功しなかったか、
という問題について、基礎理論的レベルで解明しています。
キラリ繁盛店は、これまでの商業活性施策が依拠している件的理論とはまったく異なる“仮説”に基づく商店街活性化理論です。

 言うまでもなく。
一般に我々は、過去の経験が役に立たないと判断される状況に直面したときは、自分の全知全能を振り絞って“仮説”
をたて、それに基づいて実践を試行していかなければならない。
商店街・中心市街地活性化の現状は、事態がまさにそういうところに立ち至っていることを示していると思いますが、さて、あなたの判断はいかがですか?

中間総括・「通行量」を問う

 『新中活法』にもとづく『認定基本計画』、認定を受けた各都市、鳴り物入りで祝ったのもつかの間、成果の乏しさに悩みはつきません。このままでは・・・と思うあぐんでいるうちにまたしても計画第2・3年度の取り組みを総括、政府への報告書をまとめる時期となりました。

 リーマンショックのせいで通行量が思ったように増えなかった、とか、減少した、という報告が多くなるのではないかと推測していますが、皆さんの総括はどうなりますか?

 さて、『認定基本計画』では中心市街地活性化の進展状況を測るバロメーター・目標数値として「通行量の増大」が掲げられることが多いことはご承知のとおり。

 皆さん、簡単に「通行量の増大」といいますが、これを中心市街地・商業活性化の進展状況を図る目標とするからには、
①通行量を増やせば(通行量が購買客に変化して)商業が活性化する
もしくは
②購買目的の来街者が増えることで通行量が増大する
のいずれか、あるいはその両者が目指されているはずです。
 “いや、そんなことは考えていない、ただ通行量さえ増えればよい”という話は成立しません中心市街地活性化とは「都市機能の増進と経済活力の向上」と定義されています。
通行量の増大は、都市機能の増大、経済活力の向上と密接に関連づけて追求しないと、その背後にある事業目的と遊離してしまいます。

 この、中心市街地活性化の成否を雨図る、
重大な「目標」とされている「通行量」とは一体何だ?
その増減は何に起因し、その結果はどこにどう及ぶのか?
「中心市街地(商店街)の通行量」についての理論的な考察をしている専門家っていましたっけ?

 通行量・論についての「ないものねだり」はさておき。
(皆さんは“さておく”ことはできませんよ(笑 )

 基本計画の「通行量の増大」という目標は、
①通行量を増やすことで商店街の事業機会を再構築する or
②商店街の事業機会が再構築すれば通行量は増加する
という相異なる二つの「活性化を実現する方法」に共通して成立します。
 しかし、通行量を活性化実現の原動力と考えるか、または活性化に取り組んだ結果として現れる現象と考えるかで、総括・これからの取り組みのあり方は大きく変わります。

○まず、通行量の増大を原動力にするという考えについて。

 圧倒的に多いと思われますが、各般の「通行量増大施策」に取り組んだ結果、あり得る中間総括は、
①通行量が増えて、商店街が活性化した(繁盛店が増えた)
②通行量は増えたが、商店街は活性化していない(空洞化の進展)
③通行量は増えず、商店街は空洞化の一途
のいずれかになるはずです。

○次に、商業・商店街が活性化した結果として通行量が増えるはずだ、という考え方。

 商業活性化のための事業その他関連事業に取り組んだ結果、商業機能が賦活して買い物客が回帰すれば当然ながら、通行量が増大しているはず、通行量の増加具合を測定すれば活性化の進展度合いが分かる、という考え方ですね。

 いずれも、まじめに考えれば「通行量」はとても「事業の目標」には出来ないことが誰にでも分かることですが、どういう訳か、専門家の指導を受けながら作成されたハズの多くの基本計画で「目標」にされています。
通行量の増減を測定すれば、ホントに中心市街地・商店街の活性化の進展具合が分かりますか?
なぜそう言えんですか?

 「通行量の増大」は中心市街地・商業活性化そのものではありません。当たり前ですね。
通行量が増えた結果または増えた背景には、中心市街地・商店街に「何か」が起こっていなければならない。
通行量が増えてもその他なんの変化もないのでは、時間とお金を費やして取り組んだ意味がありません。

 起こることが期待されているのは何か?
「商業・商店街の活性化」ですね。言うまでもなく。

 ということで、報告書を書く前にあらためて中心市街地・商店街をチェックしてみられることをおススメします。

商店街の状況は基本計画作成以前と比べて、どうなっているか?
これは通行量という目標数値の達成状況に関わらず、目視することが出来ます。
空店舗は減ったか・増えたか?
既存個店群、個々のシャッターの内側の情況はどう見えるか?

 中間総括の作成にあたっては、通行量の増減だけでなく、自分の目で“見えている情況”をチェックしてみなければならない。
そうすると何が見えるか?

 多くの都市の場合、通行量の増減に関わらず、既存各個店ほとんどの業容は、計画認定以前に比較して明らかに劣化しているはずです。
この・眼前の情況をどう総括しますか?
 
 基本計画が認定されて喜んだのもつかの間、事業の進捗と通行量はまったく比例しないばかりか、事業に取り組んだ結果“繁昌した”とか“将来に希望が持てるようになった”という商業者はほとんど皆無のはず、それとも基本計画~事業のおかげで商売が繁盛するようになった、という商業者が一人でも出ましたか?

 通行量の如何に関わらず、商業者が“将来に希望をもって毎日の仕事に打ち込める”という状況を作りだしていくことこそが、中心市街地・商店街活性化の最大の眼目だということが分かっていますか?

 さて、ここで話はそれまして。

  月刊・『文芸春秋』に作家塩野七生さんが「日本人へ」へというエッセイを連載しています。三月号は「仕分けで鍛える説得力」というテーマです。(P92~93)

 塩野さん、事業仕分けをテレビで観ていて、
引用スタート****************
“・・・あることに気付いて愕然となった。それは仕分けされる側、つまり、各省庁の高官たちの、説得能力の絶望的な低さである。”・・・・
“なぜ、これほどまでに劣化したのだろう。私の想像するには、頭の出来が悪い人々ではない以上、原因は次の二つに要約できるかと思う。
 第一に、これまでずっと、母国語(日本語)でさえ説明し説得する必要に迫られてこなかったこと。意地の悪い質問を浴びて立ち往生する怖れのない記者クラブが開いてでは、経験にさえもならなかったのだ。
 第二は、外国との間の時務方同士の交渉は非公開で行われ、そこでたとえ敗退したとしても実態は公開されないので、担当者は責任を問われないという事情がある。”
引用終わり***************

 塩野さんが「外国」と書いているところを「外部」と置換すれば、このくだり、たいていの組織に該当するかも知れませんね。

 さらにつけ加えるとすれば、「組織風土」という厄介者の存在です。

①組織が決定したこと、実行してきたことは存続しなければならない。
改革は、先輩を批判することになります。先輩に“お前はバカ”といっていると曲解される怖れがある。
さらに、決定事項について。

②誰かが既にしっかり考えて実施段階に入っている(はず)、今さらあれこれ考える必要はない(だろう)
という都合の良い思いこみもありそうです。

 で、両者には実はさらに“隠れた原因”がありまして、それは:
“自分のアタマで考えない/自分のアタマを使うのがいや”
といういつの間にか身についてしまった習慣・・・。
です。

 仕分け人って、こう言っちゃなんですが素人ですよね。
素人に突っ込まれてこれをきれいにあしらえないプロって・・・。

 考えてみれば、これまで仕分け人の役割を担っていたのは財務省の主計官であり、この人たちの権威は、ひょっとしたら・もしかしたら・省庁側の説明・説得力不足に淵源しているのではないか・・・・?
仕分け人の素人質問に哀れふためく姿を見ますと、妄念が沸くのであります。

 皆さんも、中心市街地活性化基本計画の進展状況、数値目標の推移などの総括にあたっては、「説明責任」を念頭に、一からしっかり勉強しながら取り組まれますよう、老婆心ながら。

 さらに。
新年度は是非とも“自分のアタマで考える”、「自力思考」を採用されると仕事が楽しく・はかどるようになるかも知れません。
何よりも。
首尾良く「自力思考」を奪還することができれば、これは一生の宝になりますからね。

 予断ですが。
文春三月号の特集はひどい。
しょうもない「小沢一郎論」を書いて立花、福田両氏が自ら墓穴を掘っています。
暇な人は立ち読みで確認してください。
今月号の二枚看板的書き手のていたらく、これでは文春の明日も大変ですね。

アンテナショップ・よろ~や(大分県宇佐市)

 大分県宇佐市四日市商店街振興組合の事業です。
http://blog.goo.ne.jp/usamatidukuri/e/a66ad5240d076849f0b1df0da8113f7e

 地域商店街活性化法にもとづく商店街活性化基本計画を作成、商店街活性化策の一環として取り組まれています。
ちなみに、ご承知のとおり、この法律において「商店街活性化事業」とは“商店街の通行量を増加させるための事業”と定義されています。

 つまり、アンテナショップよろーやは、「法」の趣旨からいけば“四日市商店街の活性化=通行量の増加”を目的に設置されたことになりますが、実際にはそんなことはないのでありまして。
アンテナショップですから、営業活動を通じて
①既存地域産品の市場性を確認する
②新規地域産品の市場性をテストする
③地域産品を地域内外に宣伝する
といった任務を果たすことが期待されています。
もちろん、営業経費も自前で確保することが原則ですし。

 施設設置の目的は、 
上位目的=商店街の通行量の増加
実際の目的=施設の維持運営
ということで、
これを達成し続けるためには、
設置目的を追求しながら、営利事業体としての経営を維持する 
ということを実現しなければならない。

 この手の施設を企画する場合にもっとも重要なことは、営利事業としての存続を実現する、ということです。
営利事業として成り立つ=来店客数・売り上げがそのレベルに達するということは、「通行量の増加」という上位目的にとっても不可欠ですからね。ときどき、“通行量の増加が目的だから、収益性は低くても仕方がない”といった言い訳をする人がいますが、とんでもないことです。自店の経費を賄うだけの売り上げが作れない店舗が「アンテナショップ」機能とか、ましてや「商店街の通行量の増加」などに貢献できるはずがないのでありまして、万一、読者においてそのような認識をお持ちの関係者がいらっしゃったら猛省してください(笑

 さて、アンテナショップ・よろーやさん。
四日市商店街振興組合が目下取り組んでおられる「個店経営研修事業」に参加、その最先頭に立って「キラリ繁昌」の実現を目指して奮闘中です。
責任者である金光事務局長さんの参加店会議における報告によれば、スタート直後にもかかわらず、既に顕著な成果が挙がっているそうです。

 キラリ繁盛店づくり、最初の成果は“方法と方向が分かればなんとかなる”ことがスタッフ全員に共有されること。そうすれば、見る目が変わり、問題を発見する力が変わり、解答を考え実行する力が変わります。お店がどんどん変わり、同時に「意欲」が増し、「基礎体力」が増強され、「方法と方向」がより的確になっていく、という「プラスのスパイラル」が発動します。

 四日市商店街振興組合では、「門前町だより」と題する機関紙が定期発行されています。商店街では珍しいことですね。
最新号によろーやと個店経営研修事業について、理事長さんが書かれています


 次の研修は再来週の月・火、各参加店の業容と皆さんの「三脚構造」、どれだけ変わっているか、わくわくしています。


 商店街活性化事業の一環として取り組まれる「よろーや」的事業(「街の駅」とか「地産地消施設」とか)を成功させるには何が必要か?

 久しぶりに【商店街起死回生】コーナーで考えてみたいと思います。課題を持っている人は参加してください。

海外メディアの『報道の5原則』

週刊上杉隆
 http://diamond.jp/series/uesugi/10111/?page=2

引用スタート****************
たとえば、原口大臣はツイッター上で、海外メディアの「報道の5原則」をつぶやき、記者クラブメディアを牽制している。

 原則1「推定無罪の原則」(最初から有罪であるよう印象づける報道はしないこと)

 原則2「公正な報道」(検察の発表だけをたれ流すのでなく巻き込まれた人や弁護人の考えを平等に報道すること)

 原則3「人権を配慮した報道」(他の先進国並みに捜査権の乱用を防ぐため、検察・警察の逮捕権、家宅捜索権の行使には、正当な理由があるかを取材、報道すること)

 原則4「真実の報道」(自主取材は自主取材として、検察・警察の情報は、あくまでも検察・警察の情報である旨を明記すること)

 原則5「客観報道」(問題の歴史的経緯・背景、問題の全体構図、相関関係、別の視点などをきちんと報道すること)

http://twitter.com/kharaguchi
引用終わり******************

 

商店街賦活の論理と戦略

 かってtakeoが書いた冊子のタイトルです。
今朝起きて机の上を見ますと、あら不思議、載っていました(笑

 目次立ては次のとおり。

問題の所在
Ⅰ 商店街賦活の論理
Ⅱ パラダイムの転換
Ⅲ 商店街のパターンランゲージ
Ⅳ 街のイメージとデザイン

 冊子発行の目的は、
“・・・・、第一に商店街の再興に取り組もうとする人たちが、その前提となる「賦活のための構想の策定」に必要な共通の認識を作り上げるためのたたき台を提示することを目的にしています。
 さらに、厳しい環境にあって「構想づくり」だけに3年も5年も掛かっていては変化に対応できません。最長2カ年で「情況認識」、「賦活の構想」の作成、個店の転換の方向の決定をすべてやり遂げ、平行して個店の転換のための技術の開発を行うことを可能にする「戦略」を提起します。”
ということでした。

 今、ざっと読み返してみると、「論理」についてはおおむね妥当ですが、「戦略」が弱い。というか、“キラリ繁盛店”、“店から線、面への展開”といった現在メインになっている実践段階についてはほとんど触れておりません。

 当時は、「商店街活性化構想」をどう作るべきか、という問題意識が強く、戦略については「構想」でそれぞれ展開すればよい、と考えていたのかもしれません。
当時、商店街活性化構想といえば、街区の整備と高度化事業、イベントと相場が決まっていましたから、それに対する批判も書いています。これは今でも結構通用する内容です。

 問題は当時も今も、論理と戦略をどう普及させるか、ということ。こんなところにも“「中味さえ適切なら必ず売れる」ということはない”という「市場原理」が貫徹しているわけです。

 全体として表現はしゃちほこばっており、これでは誰も食指が動かないだろうな、と我ながら反省しきり。
 しばらくたって、「繁盛店づくり」について執筆することになった出版社の人と“学校の教科書じゃ無いんだから”と言い合ったことなどもを思い出しました。

 さて、「商店街活性化の論理と戦略」については、最近、実務を担当されている人たちから一冊にまとめたらどうかというリクエストをいただくことが間々あります。また個店レベルの「キラリ繁盛店づくり、必ず成功する方法と方向」についてもお誘いを受けながら、着手出来ずにいます。
「論理と戦略」と「繁盛店づくり」は、商店街活性化に取り組んでいくにあたっての「車の両輪」、たまたま、というか、昔の冊子を手にしたので、あらためてこれを契機にスタートしようかしらん、などと考えた早朝のひととき、今午前六時をまわったところです。

強行的スケジュール

 1月下旬から出張相次ぎ、特に2月に入ってからは休日を含め、日中、事務所にいるのは休日である今日がはじめて、
北海道、山梨、大分、与論、鹿児島、ふたたび大分という具合に飛び回っていました。

 コンサルタントという職業には、程良い量の仕事というのは望みがたく、忙しすぎるか、暇すぎるかのいずれか、両極端のケースが多いようです。

忙しいと有り難いのは、動けば動くほどノウハウが生まれ、スキルがアップすること。
日本刀の鑑定には、これまで何本見ているか、ということがキモだと聞いたことがありますが、商店街、個店も同じことが言えるかも知れません。
コンサルタントには、木を視て森を見る、森を視て木を見るという往還作業が不可欠ですが、スキルを上げるには数をこなすことが求められます。
そういう機会が与えられていることは有り難い限り、きついとか辛いなどと思ってはバチが当たるというものです。

 午後九時。
メール、電話、フアックスなどでの連絡が終わって、これから山積しているレポートの整理です。

玖珠町の商店街

 勉強会参加者のうち、希望者8店舗を回って“ファサードの修景からスタートする店づくりの転換”の実務レベルの提案を行いました。
大分県商業サービス業振興課の担当お二人が同行です。

 いつも申しあげていると思いますが、今どきの「繁盛店」は、“このままでどこに移っても繁昌するだろうな”と思われる業容を実現しています。もちろん、商圏の特性などは関係なし。

 そういうお店がどこに行っても存在しており、ここ・玖珠町の商店街にも数店ありました。
ショーウインドにはポスターが一枚も貼られておらず、店主さんに聞くと“以前は貼っていたが、考えてみたら店の中味を見てもらわなくては、と気付いて全部外した”とのこと。
昨夜の勉強会での提言が既に実践されていた訳で念のために聞いてみると、ボランタリーチェーンの全国モデルに選ばれているとか。さもありなん、と訪問した県の担当者さんともども納得した次第です。

 商店街でよく聞かれる言い訳に“ここは田舎だから”“人口が少ないから”という決まり文句があります。
人はそれぞれ事情があってどこかに住まいを構えているのですが、“ここは買い物が不便だから。ここに住んでいる”という人はきわめて少ないでしょうね。商圏を「田舎」にしている、“田舎らしい買い物しかできない”状況を住民に強いているのは、「田舎」気分で商売をしている・そういう業容を作って“売れなくて困る”といっている商業者自身の責任ですね。

 ○売られていないと買えない
 ○複数売られていると選ばないと買えない
というのは、消費購買客の原則です。若かかりしころはミニスカートで風を切って闊歩していた人たちに、「老婆スタイル」を強要しているのは、商業者かも知れません。
それで“不景気でものが売れない”とかよく言うよ、ったく。

 玖珠町のポイントカード会員店、業容はさまざま、経営者もその問題意識もさまざまの8店舗でしたが、それそれ問題情況に応じた実践レベルの提案をしました。
皆さん、必ず取り組んでいただけるものと思います。
“一週間後にチェックにきますからね、それまでにちゃんと取り組んでおいてください”というフォローがあるとさらに効果が上がるので、次の機会には検討してください。

 玖珠町の皆さんのチャレンジとその成果を期待します。

大分県玖珠町での勉強会

 大分県の事業で、同町ポイントカード会の勉強会です。

 当会の活動は、他ではなかなかみられない優れたシステムになっています。
第一に、その普及率。原会長さんによれば“老若男女、町民のほとんどが加入しており、買い物では代金と一緒にカードを出すことをことある毎に奨励している”、“だれに聞いてもらってもいい、町民のほとんどの人がカードを持っている”とのことで、言われてみればカードの普及こそがシステム成功のカギのひとつかも知れません。
全町民がカードを携帯、買い物のたびにお金と一緒に出てきてはカードシステムの宿痾である「出し惜しみ」が出来ません。

 第二はお店の参加率。
不参加店での買い物でもそれとは知らないお客さんがカードを提示しますから、一々“うちは参加していません、ごめんなさい”といわなければならない。
勢い、参加店が増えることになります。

 用意されているインセンティブは、売り出し、イベント、旅行などさまざま、各種企画への参加者は引きも切らず、勢いのある活動に他地域からの視察も多いとか。

 勉強会は、「ポイントカードの有効活用」という目的にそって開催されたものですが、当社流はもちろん、ポイントシステムの大前提である“シャッターの内側・買い物の場を如何に改善するか”と課題への取り組みについての提言です。勢いのあるうちに「シャッターの内側」の取り組みを徹底すべき、参加各店の売場の陳腐化~劣化が進展すればカードの売り上げもアッという間に減少します。
いうまでもなく、買い物の場としてのお店の陳腐化をポイントカードで押しとどめることは出来ません。
売場の陳腐化をポイントカードでカバーすることはできません。

 明日は、参加店のうち希望者8店に対して「ファサードの整美からはじめる繁盛店づくり」のスタートの手ほどきです。
ポイントカードの活性化と個店の活性化、車の両輪に見えますが、参加店の増加・参加個店の売り上げアップ無くしてカード事業の成長発展はあり得ません。

 個店にとってのポイントカード、活用したくてもお客が来なければ発行できません。加盟していればお客が来てくれるかといえば、もちろんそんなことはありません。

 ポイントカードの課題は、加盟個店の繁昌実現であり、実現をどう支援できるか、というところにその存亡が掛かっています。

 もちろん、カード組合の趣旨は加盟店の相互扶助、加盟店が業績低迷に陥っているとするならば、そこからの脱却をどう支援するか、ということが大きな課題だということになります。
転ばぬ先の杖、今回の勉強会がカード会こぞっての「繁盛店づくり」のきっかけになりますように。

日本経済の成長戦略

 リーマンショックやらなにやらの間に、“そもそも経済成長とは何か? 国民の生活の豊かさや安心安全にどう関係しているのか?”という疑問がどんどん膨らんで来ました。
ホントにどう関係するのでしょうね。

 昔の人は、経済成長=国民福祉の伸張ということで、なんの疑問も感じずに一路成長を邁進することを考えればよかったのでしょうが、その結果起こったこと、起こっていることを見ますと、もはや経済は成長さえすればよい、と手放しで歓迎するわけにはいきません。少なくとも他のことは犠牲にしてでも経済を成長させよう、そうすればいずれはよりいっそうの豊かさが享受できる、というかってのような期待は持てそうにもありません。

 そういう状況にも関わらず、未だに「経済成長」一筋、という学者、アナリストの多いこと。
確かにあんたたちの先輩もそうだったわけですが、今では事情が違いすぎ、先人が苦労して切り開いた途をそのまま踏襲すればOKという時代ではない。

 あらためて国民経済レベルの目的・目標を考えなければならない時期です。
政府も「成長戦略」を云々するのであれば、自民党政権時代の「経済成長」とはひと味もふた味も違ったものでないと、役に立ちません。特に、事業仕分けなどに専心「コスト削減」をすればなんとかなる、というのは企業経営に置き換えてみれば「下の下」ですからね。

 国民総参加でラグジュアリィを追求する
これ以外に国民生活の劣化スパイラルを食い止め・反転させる方法は無いというのが当社流の見立ですが、たぶん、皆さんも同じご意見ではないでしょうか。

 生活レベル、事業レベルでの取り組みをどう国民レベルに持っていくか、ということがこれからのあるべき「成長戦略」ですが、さて。
 

鹿児島市での勉強会

 昨日、沖縄経由で与論から帰社、今日は陸路・鹿児島市での勉強会でした。

主 催:鹿児島県中小企業団体中央会
対 象:鹿児島市中央卸売市場青年部
テーマ:『キラリ輝く繁盛店・必ず実現できる方法と方向』

2時間という短い時間でしたが要点を説明、“あすからさっそく始める取り組み”を提案しました。
終了後、懇親会。
このところの勉強会で強調している「お店とお客のやり取り」のうち、キモとなる「元気のやり取り」について、最近思い当たって実践している、という人がありまして意気投合しました。

 「キラリ繁盛店」、当分はこのテーマでの取り組みが続きそうです。

司法の裁量権 “依らしむべし、知らしむべからず”

 東京地検特捜部のビヘイビアについていろいろと議論されておりますが。

 とても興味深い本を読みました。
ダニエル・ボツマン『血塗られた慈悲、むち打つ帝国』(インターシフト 2009年)

 開国当時の不平等条約、治外法権が柱の一つですが、諸外国がこれを主張したのは、幕府の刑罰制度が「残酷」であり、これで自国国民が処断されることになれば、国内で憤激が起こり政府に責任が及ぶことは必定、これを防ぐには裁判権を確保することが必要だったから、と論じられています。

 なにやら、今日の「地位協定」を彷彿とさせる話ですね。

 当時の江戸。
市内に通じる主要街道からの入り口にはそれぞれ刑場が設置され、江戸入府を急ぐ旅人は、そこに散乱放置されている死骸の一部をいやでも目にしながら通過する「仕掛け」になっていたとか。
もちろん、外国人も例外ではありません。
旅行記に書いている人もいます。

 幕府の司法は、「罪刑法定」ですが、その特徴は「法」を一般に周知させていないこと。「依らしむべし、しらせるべからず」、罪と罰の対応関係は一般には公開されておらず、江戸市民が司法の存在・発動を見るのは、「引き回し」「獄門」といった刑罰の結果によってだったといいます。

 それも、通常、執行段階は公開せずその結果としての「さらし」「獄門」という形で権力の怖さを周知させた。
司法官僚の裁量権も相当のもの、大川裁き的「温情」も実際にあったとかで、何をしたらどういうお仕置きが待っているのか、予測がつきません。なにやら昨今の状況もよく似ているようで、はて、司法制度は幕府を継承していたのかしらん、と思わされたりします。

 新政府になってからの条約改正の苦労は並々ならぬものでしたが、そのプロセスは「刑罰の改正」と軌を一にしています。

 そういえば、日米安保の懸案である「地位協定」にも犯罪捜査が絡んでいますね。
弁護士の立ち会いとか、可視化とか。

 欧米に追いつけ追い越せで来たわが国ですが、至らぬところが残っているようです。

 『血塗られた慈悲・・・』、お奨めです。
『行きし世のおもかげ』とか『江戸のダイナミズム』とか懐かしがっているばかりというわけにいきません。
取り調べ・裁判のありかたなど、現代に通底しているところもあるのではないか、などなど考えさせられました。

 江戸時代は暗黒だった、とは明治政府のプロバガンダだったという説がありますが、こと司法制度に関する限り現在とはまったく異なる制度だったことは間違いありません。

 もっとも昨今の状況からかいま見える司法官僚の発想やらビヘイビアやらをもとにそのパラダイムについて考えてみると、ことはそんなに簡単ではありません。
三権分立やら罪刑法定主義やらもわれわれが漠然とイメージしている常識通りではない、ということも分かってきたりすると、話はいっそう複雑怪奇。

再考・中心市街地活性化

 いうまでもなく。
中心市街地活性化のメインテーマは都市商業街区の活性化であり、それはとりもなおさず、そこに立地する商業・サービス機能の活性化、劣化の一途を辿りつつある個店の繁昌再現と空地空店舗を活用した商業集積としての再構築です。
そもそも「中心市街地活性化」という問題のフレームはどのような経緯で作られたのか?
“もはや商店街は商業活性化施策だけでは活性化できない”という総括に基づいて作られた「商店街活性化のフレーム」が中心市街地活性化だということは、商店街活性化~旧・整備改善活性化法~中心市街地活性化法という制度の変遷を見れば明らかです。

 問題は、関係各方面にこのことをまったく理解していない、理解しようとしない人たちが余りにも多いこと。
特に,中心市街地活性化法の改正が「通行量の増大」といった数値目標の達成を直接の目的をしたところに“ボタンの掛け違い”がありました。数値目標は、総務省の事業評価における指摘・提言を受けて設定されたものと思われますが、これは最近の「事業仕分け」同様、素人的指摘ですからね。商店街活性化は、一、二の数値化可能な目標を設定、これをクリアすれば商店街~中心市街地が活性化する、というような安直な取り組みで実現できるものかどうか、誰かきちんと考察したのでしょうか?

 誰もしていません。
もともと、通行量が活性化のバロメーターになるという主張には、何の根拠もありません。
「通行量増加」が課題とされるようになったのは、関係各方面が商店街のリーダーたちに対して「商店街活性化を実現するうえでの課題」についてアンケート調査を行った結果、商店街が直面している課題として「通行量の減少」という回答が多かったことから、これに即応、“商店街では通行量を増やすことを求めている=通行量が
増えれば商店街は活性化する”という、プロなら絶対に犯すはずのない短絡から「通考量の増加」が中心市街地~商店街活性化のバロメーターと見なされるようになり、果ては、通行量の増大こそが中心市街地~商店街の諸問題を解決する万能薬のように位置づけられていることはご承知のとおり。

 だがしかし。
この発想は一から十まで間違っていますから、いくら取り組んでも成果は得られません。通行量は増えませんし、もちろん増えたからといってその通行量が「買い物客」に転化するハズもありません。

 そうした中で今年度スタートしたのが「個店経営研修事業」ですが、これは当初予想したよりも良い結果が得られているようです。
少なくともtakeoが担当している商店街では、大変良い結果が生まれています。
中でも注目していただきたいのは、大分県宇佐市四日市商店街の取り組みです。
1月中旬からスタートして既に客数・客単価が変わってきた、というお店が出始めています。
当社、これまで大分県方面にはほとんどご縁が無く、同商店街とはこの事業がはじめてのおつきあいですが、にもかかわらず、具体的な数値として成果が挙がり始めています。
事業スタート時点では皆さん、半信半疑だったとか(笑
おり組んでみてビックリ、スタート以来二週間足らずでどんどん成果が報告されています。

 四日市商店街における個店経営研修事業の取り組み、これまでの経過は、シャッターの内側の改革に取り組めば個店は繁盛できる”という当社の主張が妥当であることを実証するものであり、さらに、商店街活性化とは繁盛店が軒を連ねることであるという、「商店街活性化への道」の妥当性を雄弁に物語るものです。

 この成果を承けて大分県では「個店レベルの繁昌実現への取り組み」の試行が企画されており、近く、他の地域でスタートします。

 中心市街地活性化、今月は恒例の「中間総括」を報告する時です。さいわい?、リーマンショックやら風評デフレなどがありましたので、目標未達の言い訳には事欠きませんが、他方では個店経営研修事業、商人塾など王道的事業に取り組んでいるところでは「繁昌」を実現する個店が続出、線から面への拡大の緒についている、という事態をどう考えるのか。
関係の皆さんは再考していただきたいものです。

個店経営研修事業in与論

 先頭を切っている与論・中心商店街の取り組み。

 各参加店、順調に取り組まれています。
共通数値目標として、前年同月比2割アップが掲げられていますが、達成は予断を許しません。
なかで、業容転換について一定の方向を得た人は、目標達成への体系的な取り組みができますから、可能性が高いようです。
他方、基礎体力の向上強化という段階に専念中の人は、長期低落傾向のストップ、反転上昇の兆しが見えてきた、というところのようです。もちろん、本人はこおの成果に大いに納得、いっそうの改革に邁進中です。
目標は、恒常的な経営活動の積み重ねで達成する、というのがこに事業の基本です。

 新しい業容のビジョンを描き、仮説~試行でその実現を目指している人は、従来の業容からは想像もできない業容を組み立てつつあります。いずれ紹介したいと思います。

ここまで来た 商人塾的・商店街活性化への道

我が商店街活性化化への道は、ご承知のとおり、

①地域を問わず(北海道から沖縄まで)
②都市規模を問わず(町村地区から県庁所在都市まで)
③立地を問わず(中心市街地から郊外まで)
④業種・業態を問わず
⑤店舗規模を問わず
⑥経営者のスキルを問わず

 すべて、同じ勉強に基づく仮説試行によって繁盛を実現していく、というところに最大の特徴があります。
実際に取り組んだ人は、少なくとも、③~④については目の当たりにしますし、勉強の内容から①および②についても実感的に納得できると思います。
ただし、どうしてそういうことができるのか、ということを理解するのは別問題です。

 最近の取り組みではスタートから2週間で顕著に売り上げをアップする店舗が続出する、という成果を上げています。
新年を迎えてつい先頃までは商店街活性化=うちの商店街に繁盛店が軒を連ねる可能性がある、自分たちさえその気になれば実現できるなど夢にも思わなかった人たちが自分たちの活性化への道をこじ開けたわけです。

 この間、当社の理論および実践支援スキルの進化向上も顕著でありまして、後から着手するほど楽に成果を上げることができます(笑
しかし、だからといって様子見などと考えていると、肝心の商店街・個店の基礎体力の基礎が崩壊してしまいます。取り組むなら一日でも早いほうが商店街・個店ばかりではなく、関係各方面のため、ですね。

 明日から個店経営研修事業・@与論町会場です。

個店経営研修事業in宇佐市 (2)

 昨日に引き続き。

 10:00 臨店スタート
7店舗の巡回が終わったのは17:00、昼食時間抜きの強行軍です。
取り組みの進捗状況に応じて、店舗内外の整美・整頓、品揃えの検討、業容の再構想にむけた協議など、さまざまの課題に取り組みました。いずれも基本は店舗内外の整美整頓、これに取り組みながらそれぞれの課題について考えていきます。
整美整頓は、基礎体力の向上強化の最善の手段です。

 夜は、昨夜に引き続きテキストの後半を講義。
休憩時間には親玉本舗さんから親玉饅頭の差し入れがありました。
親玉さん、有り難う。
ちなみに親玉本舗は「転換」の最先頭を走っているお店、店舗内外の整美の進展ぶりは、事業着手以前の当店を知る人にはビックリのはず。売り上げも順調にアップしているとのことです。

 講義は、百貨店、量販店から商人塾的中小商店まで、事例をバンバン紹介しながら。
takeoの講義は、事例を紹介しないことで定評があると思いますが、今回は例外中の例外。取り組みの基幹が極めて短いため、一工程で5時間の講義として具体的な取り組み事例を紹介することで取り組みのスピードアップを目指しています。

 最後に「日本型ショッピングセンター論」のサワリを30分間。毎度のことながら、“商店街を活性化したい”と思ったとたん、“郊外のショッピングセンターとの関係をどう考えるのか?”
という問題に解を出さなければならない。そのためには、そもそもショッピングセンターとは何ものであるか、ということを理解しなければならない。
講義では日本型ショッピングセンターとその基本機能である「セルフ販売」について説明しました。
“ショッピングセンター恐れるに足りず”はいわば当社の専売特許、商店街活性化関係者で類似の内容を展開している人がいるかいないか、当社にはわかりません。

 今回の研修で感じたことは、“独立自営中小小売業者”の皆さんの「ソコヂカラ」。方法と方向について、たった3時間の提案を聞いただけでさっそく「業容転換」に取り組み、続々と成果を出しています。
成果=客数アップ・売り上げアップ。

 宇佐市でも“やれば出来る”、独立自営商業者の潜在的基礎体力を目の当たりにすることが出来ました。四日市商店街の将来の展望、昨年末に比べればぐんと明るくなったのではないでしょうか。
近日、本事業についてレポートされている「門前町便り」を当サイト上にアップ、ご紹介します。

 商店街活性化への道、希望を持って歩き始めた商店街がまた一つ増えました。あなたの街はいつ仲間入りしますか?
 

個店経営研修事業in宇佐市

 四日市商店街振興組合有志が取り組む個店研修です。
午後2時から参加店舗を巡回。
当地の取り組みは、
1月12日 現地で組合のみなさんと初顔合わせ
1月18日 全体研修
  19日 第一回臨店研修
というところです。

 巡回してビックリ、前回とは見間違えるような転換に取り組んだお店が3店、その他のお店もしっかり取り組みがスタートしていました。
早くも売り上げがアップしはじめた、というお店もありまして、表情を見れば分かります。地産地消のアンテナショップ・よろーやはその典型、品揃えもぐんと豊富になりスタッフをはじめ関係の皆さんニコニコ。

 夜は、第二回の勉強会。
まず、前回以降の取組についてそれぞれ発表。
各店、気合いの入った発表でした。

 勉強のテーマは『三位一体の業容転換』
商人塾の皆さんはおなじみのテーマですが、こちらでは文字通り、生まれて初めて経験される勉強内容です。
質疑もどんどん行われ活気のある勉強会でした。
何しろ、スタート直後にして早くも「売り上げアップ」が実現していますから気合いが入っています。
20頁強の内容を今日は半分だけ、残りは明日実施します。
有限会社クオールエイド
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有限会社 クオールエイド

  • Author:有限会社 クオールエイド
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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