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“商店街を経営する”

 釧路市北の商人塾第9講です。

 商店街活性化の基本課題は、百貨店や量販百貨店など大企業に比較して店舗規模や組織力に劣る商店街を支援し、適切な競争力を確保させる、というところにありました。

 すなわち、同一立地に進出してきた大型店に対抗して事業機会を維持するには、彼らと伍して競争するために必要な「規模」や「組織」が必要とされ、それを確保させる施策として共同施設事業、協働経済事業が提供され、組合組織の結成が推進されました。 
大規模小売り商業が登場した時代の中小商業進行施策としては妥当なものだったかも知れません。
しかし、その後の商店街を取り巻く環境が変化して行くにつれてこれらの施策は効果を上げることができなくなりました。

なにが起きたのか?

個店経営研修事業の報告

 本日、11月度の取組状況について報告を提出しました。
あらためて感じることは、参加者各位の積極的な取組姿勢です。
皆さん、会議、臨店とも自店の課題、取組状況についてどんどん発表しています。中にはわざわざメモを作ってきて読み上げる人もいます。内容は、とても具体的で:
○なにを
○なぜ
○どう変えたか
○その結果なにが得られたか
ということを「自分の言葉」で報告されるわけです。
商人塾流ですが、この報告の光景はたぶん、自分の目で見たことのない人には信じられないでしょうね。
売り上げがどうなったか、ということまで数字を挙げて報告されますからね。商店街的ビヘイビアにとっては前代未聞です。

 この事業、だんだん「商店街の起死回生策」かも知れない、という認識が拡がって来たのではないかと思います。
特に情報があるわけではありませんが、当社には「今からでも参加できるか」「来年はいつ頃募集か」といった問い合わせが寄せられています。

 それにしても商人塾は:
「ユニクロ一人勝ち」といわれる中で、ますます低迷の度を深める商店街立地において、同じ勉強・実践に取り組めば、業種業態・規模・立地条件を問わず、繁盛店が続出するわけですから、
どうしてみんな取り組もうとしないのか、不思議です。

 当サイト、ずうっとおつきあいしていながら、踏ん切りがつかない、という人もいらっしゃるようですが、「知っててやらない」というのは一番よろしくない。頭の働きが鈍ってきますよ(笑

 各地の個店研修、11月は「数値目標」を決めるなど「助走段階」でしたが、いよいよ今月から本格的な取組です。
といっても「お金を掛けない」という鉄則がありますから、取り組んでいることはたいして変わり映えのない「シャッターの内側」の改革改善ですが、それで客数が増え、客単価がアップするのですから、こたえられません。

 イヤでも分かることは、自店の昨日までを含めて、如何に既存の売場が陳腐化しているか、ということです。
陳腐なお店がドングリの背比べをしているとき、中から頭一つ抜け出す店があったら、お客はそこに集中します。
当たり前ですね。

 ということで、「当社流商人塾」や「個店経営研修事業」で自助努力中心で取り組んだ人たちが繁盛店になっていくのは、なんの不思議もない、当たり前の結果です。
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進化する売場研究会

  • Author:進化する売場研究会
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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