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百円商店街?

イベントの趣旨は、
1.みんな100円で売れる商品を仕入れる。
2.各店の店頭に陳列、とおりを「百円通り」にする。
3.お客が押し掛ける。
4.百円グッズをピックアップ。
5.支払いのため店内のレジまで入ってくる。
6.支払いが終わると店内を回遊する。
7.あれこれとプロパーの商品を買い上げる。
8.そのまま翌日から商店街の愛顧客に。
というシナリオで商店街が活性化する、ということですね。
山形県から始まったこのイベント、どんどん広がって取り組むところが70カ所を越えたとか。すごい勢いです。
中には「一店一品」からの移行組もありそうです。

 今どきの消費購買行動についてちょっと考えてみればこのシナリオの?なところはすぐわかると思うのですが・・・。

 一言で言いまして、
①百均のグッズを楽しむイベントに来たお客が
②いくらレジまで入ってきたからと言って
③店内を回遊してプロパー商品を「衝動買い」するだろうか
ということですね。
回遊してほしいお店の店内はといえば、
①売れなくて困っている
②人さえ来れば売れると思っている(店内に問題があるとは夢にも思わない)
という人たちが運営している「業容三点セット」ですから、百円グッズの支払いでレジまで入店したお客に「回遊」を促す魅力など無いのでは?

 お客の行動は:
①百円グッズをピックアップ、お金を払おうとすると
②“お支払いは店内のレジでお願いします!”
③やれやれと入店、支払いを済ますとさっさと退出
④関心は次なる百円売り場へ
ということで、百円グッズの支払いで入りたくもない店内に入ってきたお客を「目的外」の店内回遊行動に向かわせるインセンティブ、モチベーションは何一つありませんからね。

 百円グッズで釣ったお客にプロパーの1,000円、5,000円の定番商品を衝動買いさせよう、“だって、こうでもしなきゃ売れないもん”ということですが、イベントの結果は見に行かなくても見えていますね。
業容が陳腐化しているお店軒を連ねる「売れない通り」の活性化は、「キラリ輝く繁盛店づくり」に取り組む以外に実現する道はありません。
それにしても、性懲りもなく「繁盛店への道」を阻む企画が押し寄せること。

 そんなに「売れる店」に変わっていくのがいやですか(笑

※続きは【商店街起死回生】で週末から。

目標売り上げ 前年同月対比120%

 発足した個店経営研修事業in甲府(参加:10店舗)では、本日開催された参加店会議で、各店の達成目標を平成22年2月の売上高とし、数値を21年2月度の売上高対比120%とすることが決定されました。

 参加者の意見は、“難しそう”、“難しくない”、“10%程度では気合いが入らず結果的に目標が達成できないのではないか”といった意見が交わされ、最終的に、全員一致で決定したものです。
これはたぶん、参加各地の目標でも、
1.全員共通の数値目標
2.数値目標:売り上げ120%
という二点で特徴的だと思います。

 売り上げの2割アップ、一見難しそうですがそんなことはありません。何しろ参加者の大半は昨年商人塾に参加、「繁盛」を実現しています。中には“これまでめいっぱいがんばっているからこれ以上のアップは難しい、という意見もありましたが、そんなことはありません。
“売り上げがアップしたお店の売り上げはもっとアップできる”
のです。
その理由と、実際の取り組みについて若干の説明を行いました。

 個店経営研修事業、当社とおつきあいのあるところからは、与論町、韮崎市とともに三カ所がエントリーされています。
いずれもきっちり取り組んで成果を挙げるべく、商業者、商工会の担当者さん、張り切っています。

 当社も総力(笑を結集して支援して参ります。
その状況は当コーナーで逐次報告しますのでお楽しみに。
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