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豆田町商店街

 昨日は繁盛店づくりの打ち合わせで大分県日田市の豆田町商店街に行きました。

 日田市は徳川幕府の九州探題が置かれたところ、当時の豆田町は金融で栄えたまちで、土蔵白壁づくりが文字通り軒を連ねています。広域周遊のポイントとしてたくさんの観光客が来訪します。
デスティネーション機能を分担する小売店の充実が課題となっているところから、今秋からの取り組みを目指して計画中です。
広域・買い回り型商店街は、そこをめがけて出掛けること自体がお客にとって「イベント(起こることが待ち望まれている出来事)」になる内容を実現していなければならない。
まず個店の取り組みからスタートして、点から線、線から面への展開としてデスティネーションの再構築が知らず知らすのうちに出来上がると面白いですね。


 繁盛店づくり、今秋取り組みをスタートさせる都市、商店街は他にも数カ所あります。次年度の取り組みを目指して準備中のところもあり、繁盛店づくり、点から線・線から面への展開という、どこから見ても真っ当な取り組みが本格化する時が来たのかも知れません。

 折から、国も商店街活性化・個店の経営改善を支援する新しい制度を発足させており、商店街=物販機能の中核を担う個店のシャッターの内側の取り組み、商店街・中心市街地活性化のメイン課題としてクローズアップされる時がすぐそこまで来ています。

あなたのまちの体制はどうなっているでしょうか。

 計画的な勉強会の実現に向けては、それぞれコナンとする事情に直面しているわけですが、事情とは活性化を阻んでいる要因の一つ、此方側に抱え込んでいてはいつまで経っても実現は難しいと思います。

金融資本主義vsものづくり資本主義

 このところ、バーチャルな金融資本主義ではない、地に足の着いた・日本のお家芸である「ものづくり」こそ進むべき道だ、という論調が増えているようです。

 何をおっしゃるやら。
こういう人たちは、金融資本主義の恐ろしさをほんとうに理解しているとは言えないのではないか?

 金融資本主義の行動原則は“金儲けの出来そうなところにお金を持って現れる”ということですから、ものづくりが良さそうだ、となればそっちに雪崩を打って押し寄せます。株式を公開しているものづくり会社で業績の良いところ、ものづくりに励んだらアッと驚く成果が挙がった、というところにはお金が押し寄せます。
乗っ取られたくなかったら企業の市場価値=株価を防衛しなければならない。もちろん株価が上がればそれを目当てに新手のお金が押し寄せます。

 端的に言ってグローバル金融資本主義にものづくりで対抗することは出来ません。出来る、やろうと言っている人はないも分かっていない人か何か魂胆を持っている人ですね。

 グローバル経済の恐ろしさは、グローバルな秩序のない市場原理主義の恐ろしさですからね。
非経済的な秩序が前提されていない社会、有効なルールが「市場原理だけ」という社会を想像してみれば一目瞭然ですね。

 「保護貿易」という四文字を押し立てなければならない局面に入ったのではないかということでもありまして、振り返ってみれば貿易立国などという文言に踊らされて、自動車、エレクトロニクス輸出のためにどれだけ犠牲を払ってきたことか。
貿易は、まず国内産品優先、余ったものを輸出する足りないものを輸入するという国民国家の「原則」に立ち返るべき。
ついでに言えば「セイフティネット」などという市場原理主義におもねった用語は断固排撃すべき、憲法の精神にセイフティネットはありません。

 次期政権を狙う鳩山さんもセイフティネットではなく「友愛」だと言っています(笑
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