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韮崎市中心商店街商人塾

 既報のとおり、昨日スタートです。
特徴は参加者の構成。
1.中心市街地の商業者
2.「経営革新」を目指す中小企業者
3.地銀商店街担当者
4.商工会職員
5.市役所担当者
ということで、中心市街地活性化を推進していく体制の再構築(三者体制)と言う課題への取り組みの基礎となる理論の共有を実現する機会としての位置づけが確定しています。
羨ましく感じる先行商人塾塾関係者もあることでしょう。
こういう情報を関係各方面に出していくことも大切だと思います。

 中でも商工会に6月に設置された「中心市街地活性化推進員」さん2名の存在は大変貴重です。タウンマネージャーの主要な任務は、中心市街地のテナントミックスの最適化を目指す取り組みの指導支援と商店街ぐるみの推進体制の構築ですが、商人塾を通じて理論論の共有、人的関係の構築、個店指導技術の練磨ができることは韮崎市中心市街地商店街活性化の推進に大きな力を発揮することと期待されます。
局長さんは一昨年から当サイトなどを通じて活性化の実効ある取り組みを研究されてきたそうで、いよいよその成果を挙げるときが来たわけです。

 また、山梨中央銀行の地域各支店から商店街担当者が6名参加されており、これも画期的ですね。
商人塾の成功は、中心市街地の経済活力の向上への第一歩であり、その近い将来には、地銀さんの事業機会も展望されるわけですが、スタート時点説教的に参加される姿勢は、地域とともにある地銀さんを何よりも雄弁にアピールすのではないでしょうか。

 韮崎市の商人塾、これまでの商人塾がこれからの課題としている「推進体制の構築」にスタート時点から取り組むと言う点で、画期的な取り組みになります。
その取り組みについては、随時【商店街起死回生】で報告していきます。

 今日はこれから第一回目の臨店です。
臨店の手法は今回から若干新しくなりました。

商人塾的展開 実践レポート

 業績低迷が続く商店街、劣化スパイラルの原因は自信を持って取り組める「活性化実現の方向と方法」をもっていない、ということです。当社が提唱する「商人塾」は、何が何でも・今すぐ繁盛したいと思っている人が真っ先に取り組み、その取り組みから一直線に街ぐるみ活性化実現の方向と方法を確立しょうという、日本全国、他に例を見ない取り組みですね。ご承知のとおり。

 商人塾スタートから3カ月もすれば、
①繁盛店が生まれてくる
②点から線へのつながりが見えてくる
という可能性があります。実例が出ています。
どういう実例か?

一般に、商店街空洞化の二大要因といえば、
①空店舗が発生して埋まらない
②後継者がいなくてやる気が起きない
ということでしょうか。
②はいうまでもなく①の予備軍です。

 空洞化と対決する、空洞化の進展を防ぎ・さらに進んで空店舗をどんどん売場として再構築していく、というのが「商店街活性化」の中味です。そうでしょ?

 わがクオールエイド流商人塾は、まさにこの意味での商店街活性化を担う実践でありまして、自分のアタマで考えるという習慣を持たない関係者のなかには、“何だ、個店の話か”とせせら笑われたりしていますが、何をおっしゃる、わが商人塾は、点から発端して面的展開に至るシナリオを持っているのでありまして、実際に第一期商人塾・入門編の間に既に端緒的取り組みがスタートしています。

 空店舗については、隣が空店舗になったらとりあえず押さえておく、というのが戦略的選択でありまして、いずれはここを自分の事業が発展していく第一の陣地にする。
商人塾的取り組みの第二段階では、従来の成り行きで出来上がっている「業容三点セット」に戦略的視点からの評価を行い、企業としての存続・成長に必要な手を打つことに取り組みます。
このとき、ものを言うのが隣にある空店舗ですね。
ということで、用途はこれからの課題としながら先行取得している例が複数あります。
商店街立地の可能性をしっかり確認したから出来る行動です。

 後継者問題。
“この商売は自分限り”、ただし引退までに十年くらいは働けるので、それまでなんとか維持できる店にしたい、ということで参加されるひとも少なくないのですが、勉強と実戦が始まり、店内の空気が変わってくると、これまでまったく期待していなかった身内の人が「跡を継ぎたい」と言い出したりします。
夫婦で商人塾に参加するために店番を頼むことにした嫁にいった娘が、店内が変わり、お客の出入りが変わるのを実感して、その気になった、とか、高校生の孫が“大学を出たらおじいちゃんの跡を継ぐ”とか。

 いずれも商人塾に参加するまでは、まったく無かった話でありまし手、ご本人たち曰く“そう言えばこれまで家で商売の話をすることは絶えて久しく無かった”とのことで、商人塾参加を契機にお店・家庭で新しい動き・会話が生まれ・・・・ということのようです。
もちろん、こういうケースは限られていますが、考えようによっては、活躍の舞台がしつらえられているわけですから、使いこなす方向と方法がだいたい分かればその気になる人が出てきても不思議はありません。

 空店舗活用は、“補助金の切れ目が縁の切れ目”となりやすい「公募」よりも、商店街既存の商業者の利用を優先したほうが成功する蓋然性は高いと思いますが、如何でしょうか。
もちろん、活用し繁盛する「方向と方法」を持っている人の話ですが。

 スタッフを増やした、アルバイトのスタッフを正社員にした、という話はいくらでもありまして、中心商店街は活性化できるし、その結果は地域の経済活力の向上にどんどん貢献する、ということですね。

 四月の人事異動で生まれてはじめて商店街活性化を担当する人の中には、“繁盛店づくりなんかまだるっこしい、大型のハード事業で一斉に覚醒させる”“高松を見習おう”などという時代錯誤を振り回す人がいたりするそうで、点と線や面、けして別の問題ではないのだ、問いいうことがこの期に及んでも理解できないというのは、「自力思考」を放擲している証拠以外の何ものでもありません。

 ということで。
個店が繁盛するようになれば、空店舗問題、後継者問題への対処の目鼻が付き、雇用も増えるということで、「商店街・中心市街地活性化」がこれまで実現しようとして挫折を繰り返してきた課題、「解決の方向と方法」が実証されてきました。

 週末にはさらにいろいろと報告できると思いますので、お楽しみに。
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  • Author:進化する売場研究会
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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