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問題情況と基礎体力のミスマッチ

 「百年に一度」という問題情況のただ中にあるわけですが、もちろん、中心市街地活性化という問題もその一環としてとらえないと解決策を誤る、というのが当サイトの視点です。“百年に一度”は昨日今日始まったことではありません。「店あまり・もの余り」こそそのスタートでした。
参照:

 ところで、“百年に一度”という問題情況において、問題を解決するためには、
①状況を適切に把握する
②取り組むべき問題を定義する
③取り組みの方向と方法を決定する
という作業が不可欠ですが、何しろ問題は“百年に一度”ですから今現在、現役で頑張っている人たちはだれも経験したことの無い領域の問題です。

 経験したことのない問題に取り組むには「仮説~試行」が不可欠ですが、第一番目の問題は、
“必要な仮説を立てる能力を持っているか?”
ということです。
問題=“百年に一度”
能力=最近的、中・短期の問題しか取り組んでいない、それもあまり成功していない。
という〈ミスマッチ〉があるわけです。
なんとか適切な仮説を立てないと。

 セイフティネットとか、雇用創出とか直面する問題に対応するだけでは、解決手法が新たな問題を発生させることにもなりかねません。
公共事業でなんとか、という相変わらずの手法だったりするとなおさらです。

 ということで、解決すべき問題と問題解決能力のミスマッチという状況は、中心市街地に限ったことではありません。
“百年に一度”という激変に見舞われている国・地域、地球全体が同じ状態に陥っており、適切な対応の方向はまだ出されておりません。
この時期、肝心の経済学方面は沈黙したままです。

 中心市街地、活性化するためには他に先駆けて“百年に一度”にきっちり対応しなければならない。
対症療法的に通行量や空地空店舗いじりをしている暇はありません。

どう考えれば“百年に一度”をまたとないチャンスに出来るか?

 問題はこのように立てなければならないのですが、当サイト常連の皆さんにとっては当たり前の話だと思います。
この当たり前を、中心市街地活性化関係の皆さんに共有してもらう、所要の基礎体力の錬磨向上に邁進してもらう・・・。
基礎体力の強化向上、これが中心市街地活性化に関わる皆さんの合い言葉にならないと、明るい明日は拝めないと思います。

 ということで、問題情況と能力のミスマッチは、資本主義のなか、至る所で起きています。
そのつもりで眼を凝らせば事例には事欠きません。
もっともそれらの事例も「中・短期の話」と見れば従来どおりの問題の解決にちょっと失敗しているだけ、と見えいこともありません。
どう見るかは、それぞれの勝手ですが、必ず〈自力思考〉を経由させること。
そうしないと、そうとは気づかないまま、誰か他人の思いつきに一生を賭けることにもなりかねません。
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  • Author:進化する売場研究会
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