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うわぁ、どうすんだよぉ

 改正中活法が施行された後に担当部局に配置された担当者さんたち、これまでの取組において当然終わっているはずの「合意形成」も「計画の周知」も殆ど手がつけられていない、そのくせ一部のハード事業だけは終わっている、という状況を目の当たりにして、思わず、異口同音に出る言葉を今日のタイトルにしてみました。
 折しも異動の季節、四月になったら全国津々浦々でこういう声が挙がるかも知れません。

 これまでのスキームだけでは不足する所があるから、スキームをあらためて取り組むのだ、と聞いて現場に来てみますと、これはしたり、「これまでの取組」の成果を示すものは何一つ残っておりません。組織も崩壊状態です。
“ここまではこれまでのスキームで出来たのだが、これから先はこれまでのスキームでは無理だ、よろしく頼む”ということかと思いきや、“これまで?何もやってないよ。計画?商店街の要望をマニュアルに合わせてまとめただけだよ”という引継に愕然。

 気を取り直して商店街に出掛けてみますと、こちらの状況もビックリすることばかり。
自分の商売はどんどん傾いているのに、話はもっぱら補助金で何がやれるか、ということばかり・・・。

 組織の面白い(? ところは、失敗をしてもそれが表沙汰になるころには本人はどこかへ移動、尻拭いをするのはいつも後任者と決まっています。
後任者はアッと驚くような状況に直面しますが、継続性の原則とかで、何も言わずに引き継いでいくことになります。

“これまでの取組は話にならない、一から出直しだ”とはなかなかならないわけですね。

 ということで、春三月、折しも異動の季節を迎え、去る人来る人ありまして、中心市街地業界もこれから6月頃まで開店休業となるわけです。
が、商店街の方はそうはいきません。
切れ目無く事業に取り組んでいくためには知恵を出すことが必要ですが、知恵を出さないとせっかく前向きになった取組が元の木阿弥になってしまいます。

 「一から出直し」的事業に取り組んでいるところにとっては、大変な問題です。
が、前述のとおり、大多数の中心市街地の取組はこれからおよそ三ヶ月間、開店休業に入ります。その間も商店街・個店の劣化スパイラルは容赦なく進展するわけで、6月頃、春眠から醒めて見渡すとあたり一面、違った景観が生まれつつあるかも知れません。

 中心市街地問題は都市経営が直面している状況の象徴ですから、他部局に移動したからと言ってホッとするわけにも行かないと思いますが、何故かホッとしてしまう人もありそうな時期ですね。
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