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商店街活性化、中心的メニューは周辺事業

 周知の通り、『中心市街地活性化の推進に関する基本的な方針』では、これまでの商業活性化の取り組みが成果を得ていない理由として、
“b)もっぱら基盤整備などの周辺事業にとどまり、中小小売商業としての競争力の根幹である業種揃え・店ぞろえの最適化に関する取り組みが不十分であったこと”
があげられています。

 これを敷衍すれば、「業種揃え・店揃えの最適化」以外の事業は、「周辺事業」ということになります。
もちろん、ここでいう「業種揃え・品揃え」とは空地空店舗の利用にとどまるものではなく、なによりも劣化スパイラルに陥っている既存個店の都心型商業の一角を担う方向での業容革新が最大の課題です。

 このような、至極当たり前の視点に立てば、TETSUさんが【商店街起死回生】で繰り広げられている「通行量・・・」で批判されている活性化策のほとんどは「周辺事業」だということになります。
★ - 通行量至上主義の弊害
①屋外イベント
②協同ポイントカード
③循環バス・レンタサイクル
④協同販促チラシ
⑤100均商店街
⑥エコステーション
⑦コミュニティスペース
⑧スタンプラリー
⑨各種公共施設
⑩まちなか居住
⑪チャレンジショップ
⑫一店逸品運動
⑬ポケットパーク
⑭地域通貨・エコマネー
⑮プレミアム商品券


 これらの事業は、ご承知の通り、各地の中心市街地活性化基本計画における商業等の活性化のための事業の中心となっています。「通行量」は活性化の取り組みの達成状況を判断する「数値目標」ですからね。

 もはやこれら「周辺事業」だけでは商業の活性化は実現できないことが誰の目にもはっきりしている訳であり、かつ、実効的な取り組みの方向と方法についても少なくとも当サイトなどでは提案しています。
問題は、事業主体である都市内部からそういう声がなかなか大きくなってこないこと。

 顔を見合わせつつ逡巡していては、劣化スパイラル、取り返しのつかないところまで進んでしまいます。
セミナー『中心市街地活性化・実現の方向と方法』、3月は2都市で開催される予定です。

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進化する売場研究会

  • Author:進化する売場研究会
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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