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コンパクトシティ 中心市街地活性化 アウガ

 【都市経営・入門編】で取り上げていますが、雑誌『商業界』3月号は、青森市中心市街地活性化の戦略的事業とされている複合集客施設・アウガを大きく取り上げています。

 ご承知のとおり、青森市の中心市街地活性化基本計画は、富山市とともに新法に基づく「認定第一号」とし多くの都市の手本となりました。両市の計画は、デファクトスタンダードの位置を占めたといって過言ではありません。

 当社は、両計画の認定直前~直後にかけて、勉強会の講師を勤めたり、計画の批判的検討に取り組んでいます。
当社の青森市の基本計画についての当時の評価については:

両計画に対する当社の評価は、ざんねんながらこの計画では中心市街地の活性化は実現できないだろう、というものでした。
当社の見解は両都市の関係者に届いているはずですが、特段の反響はなかったようです。

 デファクトスタンダードのひとつである青森市の計画が挫折したとすれば、これはひとり青森市の問題に終わるものではありません。これをに認定をクリアするための範例とした後続都市の多くの基本計画がその轍を踏む可能性が高いのです。

 折りよくというか、商業界の記事を奇禍としてあらためて青森市の取り組みを検討したいと思います。
新スキームによる中心市街地活性化に取り組むすべての都市にとって、青森市の経験はけして他人事ではありません。
しっかりお付き合いいただき、御地の取り組みに活用してください。

コンパクトシティ、中心市街地、アウガ、三者はどのような関係にあるのか?
基本計画は「あるべき関係」を描くことに失敗しており、それがもとで核(アンカーストア)としてのアウガの挫折があり、中心市街地の空洞化のいっそうの進展があり、結果として都市経営戦略としてのコンパクトシティの挫折が見え隠れしています。

 青森市中心市街地活性化をめぐる言説、レポートではどうして「店街活性化」についてはほとんどといってよいほど語られないのか?
ということに思いが及べば、基本計画の中核・三大タイトルに象徴される取り組みのでたらめさ加減が一挙に理解されるというものです。

 青森市の取り組みの検討のみならず、雑誌でこれを批評した「専門家」の作業についても忌憚のない検討を行います。
自覚の有無を問わず「『右へ倣え」をしている基本計画も射程に入っているつもりなので念のため。
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