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内需、拡大か転換か

 来年度、「財政再建」路線から転換することが決定されました。金融バブル崩壊以降の「景気対策」だそうです。歴代政権の「財政再建路線」が社会保証制度の劣化をもたらしただけ、という事情もあります。

 必要なことは、新しい経済活力をどこに求めるか、ということでありまして、入ってくるあて(すなわち新しいビジネスチャンス)があるなら投資はやぶさかではない。

 根本的な問題は、経済の行く手についてビジョンが無い、ということ。
情況に鑑み、財政再建を一休みして景気回復に努める。
緊急避難的なノリですが、そんなことで本当に良いのか?

 道路工事などでばらまいたお金、地方は匂いを嗅がされただけ、大半は構造的に東京へ舞い戻る仕組みになっていますから、公共事業で地方の経済活力が出るはずがない。
地方でお金が回る仕組みを考えなければ、いつまで経っても経済活力の向上は実現できません。

 これからの景気対策、錦の御旗となるのは「内需拡大」に決まっています。拡大しなければならない、拡大しないと困る内需がどこにあるのか? もはや拡大の余地無し、ということは「店あまり・もの余り」の商業施設を見れば明らかです。

 いまや問題は内需の「拡大」ではなく「転換」でなければならない。
その意義および方向と方法について:
『ラグジュアリィが日本を救う』

 これから「内需拡大」という大合唱が始まるわけですが、どの方向にどのような方法で拡大するのか、しっかり提起できる人がいるでしょうか。
世界同時不況ですから内需に目を向けるのは当然ですが、問題は「もの余り」において拡大する内需っていったい何だ?ということです。
内需拡大をいうならその「方向と方法」まで提起しないといったことになりません。

 エコノミストの試金石です。
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