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各地の動き

 今年、当社の活動範囲ではこれまでとは明らかに違う様相が見えてきました。

商店街活性化の主役は商業者自身である。
自助努力の組織化とテナントミックス手法の活用で「買い物の場」を再構築する。
という、実効性が分かりやすい方針・方向・方法を共有する人が確実に増えてきました。
メディアでも紹介されるようになった取り組みの結果を見れば、当然のことかもしれません。
金融バブルの崩壊をうけて事態は切迫しており、「時機未成熟」などといっている余裕は無くなりました。時機は未成熟どころか危機にまで進んでいますから。

 多くの都市では既に年内の事業は終わっている時期でしょうが、
①商店街単位で取り組まれる商人塾がこれから発足します。
②年が明けると第二週からTMO主催の商人塾がスタートします。
いずれも意志決定からスタートまで二ヶ月足らずでのスタートです。
目下その準備が続いているところです。

 これからも新しい取り組みが増えていくことと思いますが、何しろこれまで例を見ない方向と方法ですから、当然、その意義が理解できず、あるいは理解しょうとせず、転進を嫌がる向きがあります。
「商業者の自助努力」が中心となるのが気に入らない関係者もいたりします。“まちづくりは○○の仕事だ”らしいのですが、いままでやって来たことを振り返ればそんなことはとてもいえないだろ、などと思うのですが、しゃあしゃあと言えるところがすごいですね。

 先日も話したことですが、これまでに作られた『基本計画』のうち、「商店街活性化の主役は商業者」とか、「取り組みの中心課題は、自助努力の組織化による商業の高度化だ」といった方針なり方向なりを打ち出している都市はほとんど無いようです。

 中心市街地・商店街活性化を推進していく上での商業者・商業者組織の役割など一言半句も書かれていない計画もたくさんあります。
なんだか、商業者は関係各方面から「救済」の手をさしのべられている「被害者」「弱者」のようです。
そういう意識がある限り、商店街がショッピングの場として再生することはゼッタイに出来ません。
「ショッピングの場」をそれとして認めるのは消費購買客だけ、だれも「補助金」などで消費購買客の代わりを努めることが出来るわけがない。
商業者を救済することは出来ません。
「買い物の場としての再構築を目指す自助努力の組織化」だけが、独立自営商業者の将来を切り開いていきます。

 既にお知らせしているとおり、「商人塾」については実施に向けて行動中の団体・組織が多くなっています。
当面、takeoが一人で全日程を担当しますので、受託には限りがあります。
実施時期については相互の調整が必要です。
取り組みを希望されるところはとりあえず「仮予約」ないし「頭出し」をどうぞ。
事業最盛シーズン(7月~11月)あたりの実施は難しくなるかも、です。
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進化する売場研究会

  • Author:進化する売場研究会
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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