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商人塾 三題

その一

 商人塾の目的は、実施することや参加することにあるのではなく、
1.参加者の繁盛を実現する
と同時に、これを通じて
2.中心市街地・商店街所在の商業機能の再生可能性を実証し、
3.活性化の推進を担う人材を育成する
ことを目的としていることは既によくご承知のとおりです。

 このような使命を担う商人塾のビジョンは、「ラグジュアリィニーズに対応する業容の実現を通じた顧客の創造」です。

 ラグジュアリィニーズ=時間堪能仮説によれば、不況下にあっては塾生が追求する「ラグジュアリィショップ」では業績(客数・客単価)がいっそう向上するはずです。

 今日は、「おもてなしイベント」の準備総仕上げ段階の甲府市商人塾に出かけます。「不況になるとラグジュアリィショップの業績が向上する」仮説について、実際に個店レベルで検証する機会、楽しみです。
結果については、明日報告します。

その二

商人塾の特徴のひとつは、参加者の特性(業種・規模・性別・年齢など)が多様なこと。年齢でいえば、20歳代~80歳代まで網羅しています。参加途中での脱落がないのも年齢不問。
「商店街は高齢者多いからだめ」といった「常套句」にまったく根拠がないことがよくわかります。

 一昨日は佐賀市の非中心市街地所在の水ケ江商人塾で巡回および勉強会でした。
一週間ぶりの巡回でしたが、80歳を越したご夫婦が二人だけで経営されているお茶屋さんで夫婦そろってファサード~店内レイアウトの改善を進められていました。
 ご主人いわく。
「禅宗では、まず石を一個動かせ、というが、商人塾の手法はこれに似ている」ということです。
庭園などで配置されている石をひとつ動かせば、全体のバランスが微妙に変わり、新しいバランスを作り出すためには次から次へ配置を変えていかなければならないとか。
 漸進的業容改革の手法も同じですね。

 ご主人、次は銃器を減らさなければ、と張り切っておいでです。来週はお手伝いに行きます。

その三

 商人塾もようやく普及期に差し掛かってきたのかもしれません。
『基本計画』で『商人塾を3年間継続実施する」と計画している与論町の基本計画を始め、甲府市その他、『商人塾の実施』が盛り込まれている基本計画が散見されるようになりました。
先に認定された薩摩川内市の基本計画には、
1.個店の業容転換を目的に
2.3時間×10時間の商人塾を
3.3年間にわたって継続実施する
と計画されています。当社は関係しておりません。
ほかにもありそうですね。

 ほかにも検討中の都市や商店街がいくつもありまして、当社的には講師の育成・確保が課題になってきたようです。
商人塾修了者で「面白そう」という人は手を上げてください。
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