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基本計画作成段階の不備

 蛇の道は蛇。
プランナーたるもの、中心市街地活性化法のスキームを一瞥したとたん、「このスキームを活用するために都市に必要なスペックとスキル」がハッキリクッキリ脳裏に浮かび上がらなければならない。
そうしないと計画は作れません。

 これはもう『総合計画』などとは違って、本職・本物のプランナーでないと作ることが出来ません。
スゴ腕のプランナーが、所要の知識を収集・加工して「活性化への道」をシナリオ化する。
「道を歩むプロセスで道を歩む力量を修得する」という計画になりますから、半端なシナリオライターでは勤まりません。いくら見てくれ良く作っても機能しない計画では目的を果たすことが出来ません。

 中心市街地活性化というテーマは、自分たちの力量に合わせてゴールを決める、というわけには行かない仕事、「活性化する、したい」と言ったとたん、眼前に妥協を許さないゴールがそびえることになります。工夫できるのは、どうしたら効果的・効率的にゴールに到達できるか、ということですが、スタート時点で安易な道を選ぶとたちまち行き止まり、となるわけで、スタート前にゴールまでを一挙に見通す眼力がないとプランニングは出来ません。

 中心市街地活性化というお仕事、なみの仕事と違って、これまで経験してきたプランニングは役に立つどころか、そのレベルで基本計画を考えるととんでもないことになります。
まあ、出来るプランナーさんなら、企画段階から「タウンマネージャー候補」の参加を要求するでしょうね。
プランニングに責任を持とうとすれば、実施段階のマネジメントにあたる要員をプランニング段階に参加させて計画の一部始終を理解させておかなければならない。理解する能力が不足していれば修得させなければならない。

ということでプランニングのプロセスは関係者を「勉強」させるプロセスでもあるわけで、こう言うことを理解し、かつ勉強プロセスの先生が務まるようでないとプランニングは受託できないのですが、まあ、そういうことを理解している関係者はほとんどいないわけで、つまり、ものの役に立つ基本計画は出来上がらず、マネジメントが出来るマネージャーはいない、という現状がもたらされるわけで、一知半解的なレベルでトライするととんでもないことになりますね。

 推進体制の不備は計画作成段階に胚胎されているわけです。
これから計画を作るところはくれぐれも要注意。
真っ当なプランナーを捜し当てることが成功への第一関門です。

適任者がいない場合は、当社が一部始終を支援(プランナー&タウン・マネージャーの養成を含む)を受託します。 
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進化する売場研究会

  • Author:進化する売場研究会
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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