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認定・新基本計画に共通する問題点

 ほとんどすべての計画には共通する欠陥がありまして。

①旧計画が所期の成果を挙げられなかったのは何故か?
②新計画が所期の成果を挙げられると主張する根拠はなにか?

 という、まじめなプランナーであれば(能力の程度を問わず)、必ず明らかにしておかなければいけないことが、きれいさっぱりスルーされている、ということです。
これはもう「こんなことで計画といえるのか?」というレベルの欠落ですからね。
 こういうレベルで新計画を作るということは、
①前回の挫折をまったく総括していない
②総括の必要さえ自覚されていない
というレベルでの取り組みですから、どうしても
※※新計画も挫折する※※
蓋然性が高いわけです。

 証拠と言ってはなんですが、認定以降の協議会・TMOなどの取組状況をみても、以前とほとんど変わらないと言うか、以前の取り組みは挫折しているわけですから、以前よりも消極的に見えます。

 そういうなかで、「先行モデル」と見なされていた青森市などの取り組みが成果を挙げるどころか、一段と空洞化が進展してしまうという状況も報告されています。
由々しいことです。

 上記①及び②については、新計画の必須条件ですからね。
数値目標も結構ですが、まずはこれまでの総括をしてからにしてください。もちろん数値目標は「これを達成すれば活性化が実現するのだ」という根拠を説明しておくことが必要です。

 こういう基本中の基本が抜けていますから、新基本計画に基づく取り組みには、「元気」が感じられません。
旧基本計画では「ひょっとしたら」と思って取り組んだことが成果を上がられず、新計画はその二番煎じですから無理もありません。
いまからでも仕方がありません。
 現時点の進捗状況とは関係なく、あらためて、
①旧計画が所期の成果を挙げられなかったのは何故か?
②新計画が所期の成果を挙げられると主張する根拠はなにか?
を考えてみていただきたい。

 作業を放置したまま先へ進むと、進んだつもりが旧計画と同じ位置で足踏みしていた、ということになりかねません。
もちろん、その間、劣化スパイラルは真一文字の真っ逆さま、かも知れませんから。

 ということで、takeoはマジで心配していますが、御市の計画は大丈夫ですか?
思い当たる時は どうぞ
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