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商店主の意欲振起?

 基本計画が作られているところもこれからのところも
活性化協議会が設置されているところもそうでないところも
TMO(まちづくり会社)があるところも無いところも
共通していることがありまして。

 中心市街地に立地している商業者は、ほとんどすべて、孤立しています。
消費購買行動の変化、競争環境の変化が進展しているなかで、成長可能な商売のあり方を見いだす、という自店だけではなかなか解決できない問題に直面しているわけですが、どこからも「方向と方法」の提案はありません。

とんでもないことでありまして、全国の商店街が一様に活性化の方向と方法が見いだせない状況において、「方向と方法」を示せないのは、“個店のことは個店の責任でなんとかせよ”といっているわけです。全国の商店街でほとんどの個店が繁盛再生の方途を見いだせないでいるとき、御地の商店街・商店主のみなさんにそれを期待できるのか?

 個店に対して“こうすれば繁盛を実現できる”という方向と方法を示すことが出来ない商業活性化策とか基本計画とかは、どうやってその任務を果たすことが出来るというのか?
整備改善活性化法~中心市街地活性化法、8年に及ぶ取り組みを通じて「買い物の場」としての商店街ー個店は劣化の一途をたどっています。

 新基本計画が認定され、まちづくり会社が再起動した今日も、状況はまったく改善されていません。
それもそのはず、多くの基本計画が
①これまでの取り組みはなぜ実効が無かったのか?
②今度の計画はなぜ実効的だといえるのか?
という当然説明しなければならないことについては知らぬ顔。
計画され・取り組まれている事業は、「商店街ー個店を買い物の場として再生する」という課題についてはカスリもしません。

 そういう状況のなかで、個々の商店主は未だかってない「孤立」状態にあります。
方向と方法について確信が持てないと「やる気」など起こるはずが無いのでありまして、「方向と方法」を提示できないTMOなどが“うちの商業者は意欲がない”とか“意識改革が必要だ”などというのはちゃんちゃらおかしいのでありまして、そんなことを言う暇があったら「方向と方法」を発見し提案してみたらどうか。

 ということで、この状況に切り込んでいく熱意と度胸のあるTMO、あるいは個々の関係者いるのかどうか、
商店街~中心市街地活性化の成否は、こういう生々しいレベルにかかっているわけです。
みなさんの認識はどうなっているか知りませんが。

 ということで、ここでハッキリ断言しておきましょう。
商店街・個展の活性化を実現するには
商業者の自助努力の振起が不可欠であり、
そのためには「活性化の方向と方法」を提案する、確信を持ってそれに取り組んで行く、という連携が絶対に必要です。
これを実現するには、直接、「繁盛再生」への道を提案し、実際の取り組みを実現しなければならない。

 このことをサボったまま、他のあれこれに取り組むことで商店街を何とかしよう、何とか出来るというのはとんでもない間違い、やった後で“やっぱだめだった”というのは遅すぎます。
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  • Author:有限会社 クオールエイド
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    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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