FC2ブログ

ミシュランって犬猫グルメ?

 昨年、東京版を出して話題になったミシュランが、京都版を企画中だそうです。9/17 
asahi.com

*引用*
東京版ガイドの発売で大きな話題を呼んだ「ミシュラン」が、日本料理の老舗(しにせ)や名店が集まる京都でひそかに調査を進めている。しかし、古都が培った食文化を「世界標準」で評価されることに抵抗感が強く、ガイドへの掲載申し入れに「拒否」「保留」と答える店が続出。「ミシュランは『一見さんお断り』の文化にそぐわない」との声も上がっている。

 「星の数の判断基準は、皿の上の料理そのものです」

 今年春、京都市内にある老舗の京料理店に、ミシュランの調査員を名乗る人物が現れ、店主にこう話しかけた。ミシュランが得意とする覆面調査はすでに終えた様子で、写真の提供かカメラマンによる店内の撮影を認める承諾書にサインを求めた。しかし、同店はサインをしなかった。

 店主は「星」の評価を拒んだ理由について、「料理だけで判断する姿勢が気に入らなかった」と話し、「京料理は打ち水された玄関や手入れの行き届いた庭など、もてなしのすべてが文化。フランスの調査員が、我々の文化や伝統を学んでいるとは思えない」と不信感を募らせる。

*引用end*

 食事は読んで字の如く「食べるコト」でありまして、「食べるモノ」ではありませんから、“星の数の判断基準は、皿の上の料理そのものです”というのは明らかにお門違いですね。
ホントにそれがミシュランのポリシーかどうかは知りませんが。

 うまい/まずいで食べ物を選ぶのは、犬や猫でも出来ますね。
食べるもの、サービス、雰囲気が揃ってはじめて「食事」であり、もちろん、その前に「誰と」「何を」目的にした食事かということが大前提です。食事は「堪能」が目的であり、堪能は「皿の上」で左右されるものではありません。

 知り合いに、自称グルメがおりまして、旨いと聞けば休暇を取って出掛けるという趣味の持ち主です。
何が嬉しくて犬猫グルメをやっているのか、といつもからかっています。

 業容三位一体は、特にサービス業にとっては小売業以上に大切なことでしょう。
一店逸品で自慢の逸品料理を宣伝する、というのは自分の商売が分かっていない証拠ではないか?

 一店逸品的のりのグルメさんに出掛けて来られたのでは、お得意さんに申し訳ない、という気持ちが欲しいところ。
こうしてみると、ミシュランって一店逸品かも知れませんね。「皿の上で勝負する」というのがホントなら。

長期の方向を定めないと短期の動きを誤る

 総選挙ムードに突入です。

 問題山積の中の選挙ですが、争点は「長期的な方向」だと言うことを見誤るとトンデモに陥ります。

 「長期」とは、現在の状況とは
①我々は「転換期」に直面している
②どちらに進んでいくかは、何をするかに掛かっている
と考えられるところから、
まずは、「我々はどの方向に進むべきか」ということについて、おおむねの認識を持った上で個別具体の問題に対処しなければならない、というところに来ています。

 このことに無頓着のまま、個別の問題に従来の「方向と方法」のままで取り組もうとすれば、その結果は全体にマイナスに波及しかねません。

 長期的な方向とはもちろん「ポスト資本主義」「ポスト工業社会」への移行を追求すること。
「時間堪能型社会」への漸進的な転換です。

参照:
「スローライフと時間堪能型社会」

 もちろん、「中心市街地活性化」の取り組みは、この方向を意識しておかないと、中・長期的な、持続的な取り組みになりません。

 需要と供給の均衡とか、需要が不足するなら金を配れ、といった現行の需要と供給を永遠に有効であるかの如く仮設している言説~政策では乗り切れない状況だと言うことを、さて、我が政治家さんたちはどの程度理解しているでしょうか。

 短期的な事態は言うまでもないところですが、中・長期的な事態も切迫しています。

-
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
ご案内
こちらは、コンサルタント・ファーム、有限会社クオールエイドのホームページの別館です。 商店街・中心市街地活性化関係の業務を中心に展開しています。 ご利用法について。 当ブログには、当該部門について、他では入手困難な情報をたくさん提供しています。 「ブログ内検索」で抽出、ご利用ください。 各種掲示板、ホームページ過去記事などは左欄の目次からアクセスできます。 引き続きよろしくお願いいたします。
プロフィール

有限会社 クオールエイド

  • Author:有限会社 クオールエイド
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
ブログ内検索
アクセスカウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
月別アーカイブ