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商人塾と問題解決

 ご承知のとおり、商人塾は①座学=3時間×10回 ②臨店指導=参加店各10回以上、を骨幹に参加者の交流、Web掲示板による指導、機関紙の発行などを組み込む多彩な取り組みで「繁盛再生」という問題の解決に必要な理論の修得と技術の開発に取り組みます。

 商人塾のキーワードは「問題解決」、参加者が直面している「劣化スパイラルからの脱却」繁盛再生」という問題の解決に取り組み、そのプロセスで「問題解決能力」の転換を実現します。
「商人塾と○○」シリーズ、今日はこのことを説明してみましょう。

 一般に「問題解決」は、①問題の発生 ②解決策の案出 ③実行④結果の評価 というプロセスで取り組まれます。

そもそも、「問題」とは何か?
「問題」は、「あるべき状況」と「現実の状況」の間にギャップがあり、放置しておくと、ますますギャップが広がる、という現状のことであり、問題解決とは、「あるべき」と「現状」のギャップを解消する行動のことです。

 問題解決のプロセスをさらに子細に観察しますと、
①問題の発見は、
問題の端緒の発見・・評 価・・問題の定義 というプロセスで出来ています。発見されるのは「問題の端緒」であり、解決すべき問題は、自分で定義する=「発明」されるのです。
問題は「ギャップをいかに解消するか」と言うことであり、つおぜん、ギャップの特徴は何か、なぜ発生したか、放置しておくとどうなるか、解消するには何が必要か、といった「知識」が必要であり、その知識は「理論」であることが望ましい。
(※「理論」とは目的整合的に組み立てられた対象についての知識。詳しくは必要により【理論創発】で質問してください)

「問題の発明」は、主としてアタマのなかで、自分が持っている理論・知識を動員して行われます。
このとき大事なことは“問題が解決された状態”≒あるべき状態を想像し、その実現を目指す、というアプローチです。
もちろん「実現」には技術が必要です。  

②解決策の案出
 「解決策」とは、「あるべき状態を実現する方向と方法」のことです。「方向」は、問題を定義した理論と実際に解決に利用できる技術によって決まります。そっちに向かって進んでいくための方法を知らない、持っていない「方向」は、問題解決に無意味です。
 解決策は自分が持っている理論・技術を用いて組み立てられます。「組み立て」にも技術がありまして、技術如何で平凡な資源・能力で目が覚めるような結果を出すことが出来る、という話は別の機会に。

 我々(人間)の「問題解決」は、自分が持っている「知識・技術」に基づいて発明され、解決されるわけですね。
(「評価」のプロセスについても同様ですが、これもここでは割愛)

  
 こうしてあらためて考えてみますと、我々にとって、「よりよく問題を解決する」ために必要な「知識・技術」を装備することがいかに大切かということがしみじみ納得されると思います。もちろん、知識・技術は「完璧」ということはありませんから、不断の改善・改良が必要なことも。

 話が抽象的になりましたが、商人塾は冒頭に説明した様々な方法で「劣化スパイラルからの脱出」=「繁盛再生」という問題への取り組みに必要な「知識」を修得し、実際に「転換」に取り組むなかで「技術」を創っていく、という取り組みです。
取り組みからは、実際に店頭に取り組み・転換にチャレンジした度合いに応じた成果が得られています。
受講したみなさんが自分・仲間の取り組みを通じて実感されているとおり。

 商人塾では、講義・実践を通じて“クオールエイド的「問題解決の一般理論」”を修得していただきます。
問題はなぜ発生するか?
といった、繁盛再生や商店街活性化という問題領域を越えた「問題解決理論」を修得すると、「人生における問題解決に役立ちます。
知識・技術の確保という「問題」へのアプローチも変わり、大きな意味での「転換」が起こるかも知れません。

 ちなみに、「クールエイド流・中心市街地活性化の方向と方法」は、「クオールエイド流・問題解決理論」の「中心市街地活性化・商業活性化という問題領域への応用編です。

 ということで、あちらでもこちらでも「劣化スパイラル」が発生・進行し、「日本沈没」の危機を迎えているのかも知れない、「ニッポン・省思考列島」ですが、我々は、「自分だけは沈没しない」劣化スパイラルからの脱却を実現するとともに、その成果を関係各方面にどんどん普及させて行くことで、列島を再生しなければなならないという問題状況に遭遇しているのかも知れません。

 今夜は、甲府市中心市街地商人塾の最終・第12講です。
受講されたみなさんは当初のお約束どおり、
○あっという間に終わる
○業種や業態を問わず、繁盛は再生できる
○ただし、再生できるのは実際に自店で取り組んだ人だけ
※取り組んだお店には取り組み度合いに応じて将来の展望が開かれる
ということを実感されていることと思います。

 この経験を基に「繁盛再生」をいっそう推進しながら、「問題とその解決」について法海を深め、様々の領域・問題に活用されると、いろいろといいことが生まれるかも知れません。
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  • Author:有限会社 クオールエイド
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
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