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商人塾と地域商工団体

 地域商工団体すなわち、商工会及び商工会議所ですが、その目的は、地区内における商工業の総合的な改善発達を図り、兼ねて社会一般の福祉の増進に資することですね。

 特に小規模事業の経営改善については、経営指導員が配置され、指導にあたる体制になっています。
ところが、このところの経営環境の激変は、商工会・商工会議所にこれまで蓄積されている経営指導のノウハウだけではなかなか所期の成果を挙げることが難しくなっています。
もちろん、これは商工団体のみならず、それを支援することを事業機会としている外部組織にも共通するところです。

 一方、管内の中小企業者、小規模事業者の経営状況、とりわけ商店街立地の商業者の状況は文字通り“待った無し”でありまして、個別企業の臨店指導などにあたる経営指導員さんの任務たるや、これまでになく重大になっています。
ご承知のとおり。

 問題は、二つありまして。
第一に、指導員さんは果たして商店街立地の商業者に「繁盛再生の法」を指導するノウハウを持っているだろうか?
ということであり、
第二に、ノウハウを持っているとして、指導対象である商業者はその指導を受け入れる準備が出来ているだろうか?
ということです。

 この二つがそろわないと、繁盛店づくりを指導することは出来ません。
この条件をどう作るのか、このことを業務上の問題として自覚してる関係者がどれくらいおいでになるか分かりませんが、っちり指導が出来る体制があったら劣化スパイラルにい陥らずい済んだケースもあったかも知れません。
 中心市街地活性化の取り組みにおいて、経営指導員さんの役割がクローズアップされないことについては、多年、疑問に感じて降りまして、「商人塾」では経営指導員さんの受講を必須にしたいところです。商人塾の課題の一つは、クオールエイド流繁盛店づくりを当該中心市街地へ定着させることですが、その役割を担うのは経営指導員さんが最適ではないかと愚考する次第です。

 上記の課題
①指導ノウハウの修得 と
②被指導者との共通の土俵づくり
が同時に達成されますからね。

 実態はどうなっているか?
これはもう団体によってまちまちでありまして、
①開催はするものの、講義は受講しない
②講義は受講するが臨店指導はつきあわない
③受講し、臨店指導も同行し、積極的に指導に参加する
という具合です。
ノウハウが定着するのはもちろん③に限ります。

 この場合、指導は商人塾開催期間に限らず、日常的に巡回指導が行われていますから、転換のスピードも速くなります。

 ということで、商人塾は経営改善普及事業の活性化という課題にとってきわめて有効な手段だと思いますが、いかがでしょうか。
ちなみに当サイト、地域商工団体からのアクセスがきわめて少ない、という特徴があります。みなさん、所要の情報はどこで確保されているんでしょうね。

 もちろん、例外はありまして、③的取り組みを「当然のこと」としてこなしている指導員さんもあります。
もちろん、takeoも気合いが入りますし、「四者体制」もきっちり出来ており、「認定」を受ける予定はありませんが、基本計画も案ができあがり、現在、活性化協議会を立ち上げ中です。
 そのうち「全体像」を紹介出来るかも知れません。

 ということで。
経営指導員さん、きっちり役割を果たすには、商人塾の開催がベターですよ、という提案です。

※御地に当サイトの所在を知らないかも知れない関係者がおられるようでしたら、是非お声がけをどうぞ。
共通の土俵に上がらないことには何事も始まりません。
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  • Author:有限会社 クオールエイド
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