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守旧派的リーダーさんたち

 昔は良かった。自分の任期中にぜひ一つ、補助事業を仕上げたい、という人がいたりします。
少なくなっていますが、まだまだいるわけです。
事業内容は、ハードだったりソフトだったりですが、いずれにせよ、仕上げたからといって「活性化への道」の道のりは一歩も進みません。

 takeoは時々、○○事業について指導してと頼まれます。二つ返事で引き受けまして、話す内容は「○○事業が切り開く活性化への道」と決まっておりまして、○○事業をホントに活性化に活かしたかったら、事業に先行又は並行して「繁盛店づくり」に取り組まなければならないと、これはもうワンパターンですね。
 時限事業の取り組みと連動させると繁盛店づくりは大変取り組みやす久、一石二鳥です。

 受講者の大方は「そのとおり」と納得されますが、肝心のリーダーさんだけそうはいかなかったりします。思いこみ優先、“繁昌の話はいいから、○○の成功事例を”というわけです。
無い物ねだりですね、とハッキリ申しあげるのですが。

 こういう人がキーマンの場合、ホント、できることもできなくなってしまうわけです。せっかく「繁盛店づくり」へのきっかけが作られたのに・・・。

 今どき、「○○事業に取り組むから、補助金を」といって右から左へ支援が受けられるのは、よほどタイミングが良くないと不可能です。例えば、向こう側にも守旧派さんが位置しており、自分の代に・・・、と考えている場合とか。

 今どき支援を申請するについては、何ごとに限らず、「ショッピング行き先としての充実」に向けて街ぐるみの自助努力に取り組んでいる、という実績がないと難しいのではないでしょうか。

 というあたりの機微を弁えていない守旧派さんが、古き良き時代のパターンで○○事業への支援取り付けに奔走されると、その間、「繁盛店づくり」は微動だにしないわけで、せっかくその気になった皆さんはがっかり・・・。

 そうこうしている間に二、三年はすぐ経ちまして・・。
結果、個店の劣化スパイラルはますます加速、それにつれて街の空洞化もさらに進展してしまいます。

 こういう守旧派さんが関係各方面で「商店街を代表する意欲的な人」などと認められていたりしますと、なにをか況や、です。
空気を読むのが上手な若手は、物わかりよく引っ込んでいたりすると、自分たちが正面を任されるころには「経営資源」が底をついている、ということになりかねません。
「鼎」の中核がこういうことでは、後の二脚も顔を見合わせることになる。

 リーダーさんもお店に帰れば劣化スパイラルの渦中の人、今一度、自店を繁昌させるには何が必要か、ということから考えていただきたところですが、“だから○○事業をやるんだ”という返事が返ってくるに決まっています。
ご本人も○○で活性化できるとは思っていないのですが、乗りかかった舟・・・。

 ということで、商店街は本日も、
そこのけそこのけ守旧派さんのお通りだい。
というところも有るんですよね、きっと。 
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