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劣位に落ちた店舗は劣化する

 一般的な空洞化の進展のプロセスは次のとおりです。

①新しく登場した競合との比較で、(お客から見て)ショッピング行き先としての魅力が劣る(劣位化=相対的劣化)個店の増加

②競合の登場以前と比較して業容が劣化する(絶対的劣化)

③集積全体としてのショッピング機能の劣化・陳腐化

④集積全体が不活発化する・・・販売促進の不発、陳腐化
               空き店舗の固定化

⑤集積の空洞化・・・客数減・空き店舗増の進展

 多くの商店街・商業集積の空洞化は、以上のようなプロセスで進行したわけです。

 つまり、いつもと同じ店舗運営をしていても、強い競合が登場すると、商業集積は劣位化~劣化~空洞化という「空洞化プロセス」に陥ってしまうわけです。

 考えてみますと、商店街空洞化のプロセスは、そこに立地している各個店の業容が劣化していくプロセスでもありました。
全盛時代と現在、なぜ個店の業容は見る影もなく劣化してしまったのか?
その理由は、上記プロセスの②~③にあります。

 強い競合が出現したとき、手を拱いていると、店舗の機能はどんどん劣化していきます。出現以前の経営ノウハウでは業績を維持することは出来ません。

 来店客が減り、売り上げが落ちる、商品回転度が下がる・・・、従来通りの経営を続けていると、否応なく業容は劣化してしまいます。
これではならじと従来的販売促進などを考えると、打つ手・打つ手が劣化を促進してしまう・・・。

 これが、各地の商店街で起きたことであり、現状を現状たらしめている原因であり、このことを自覚出来ない商店街は、空洞化から脱出することが出来ません。

 さらに。
これからいよいよ本格化するショッピングセンター(RSC)間競争において、総合的なショッピング機能において劣位に陥ったSCは、上記の「空洞化プロセス」をたどることになります。

 このプロセスに陥らないためには、あるいは、一度はまり込んだプロセスから脱却するためにはどうしたらよいか?

 【目指せ!繁盛店】目下のテーマです。
『商店街立地に繁盛店を再建する』

クオールエイド的中心市街地活性化への道

 いわずと知れた、商業集積の再構築を中核とする、
①都市機能の増進 と
②経済活力の向上 を
一体的に推進、実現します。

 取り組みの根幹となる「商業・商店街の活性化」は、未だ「受け皿」が存在しない「ラグジュアリィニーズ」をターゲットとするラグジュアリィ・モールへの転換を軸に取り組みます。
既存個店の業容転換、空き店舗へのテナント誘致などを駆使した「業種揃え・店揃えの最適化」を追求します。

 Web上だけのおつきあいの人は、“そんな話に乗れるのは経営技術に秀でた一部の先進的商人だけ”と判断されているようですが、そんなことはありません。
店舗の業容、見てのとおり、店主以下の経営技術は推して知るべす、というホント、どこのまちでもおなじような状況からのスタートです。
けして「出来る人が奇跡的に揃っているところ」や「ドリームチーム」の存在を前提にした話ではありません。

 全国の空洞化した商店街、どこにでもいるような商店主の皆さんが一念発起、従来の活性化策とはきれいに訣別して「出なおす」、繁盛店づくり・商人塾の取り組みです。
アタマの良し悪しとか関係ないですからね。
たかが小売店舗、アタマの良し悪しで差が付くような話ではないのです。

 一知半解、“そんな話が出来るわけがない”とハナから決め付けると、素直に取り組めば出来るハズのことも出来なくなってしまいます。

 個店でいえば業種、商店街でいえば類型特性、都市的には商業街区の規模等々、いろいろと区分する基準があるようですが、繁盛店の定義はただ一つです。
いろいろな区分などはお構いなし、誰でもその気になりさえすれば実現できるのがクオールエイド的繁盛店ですからね。

 難しいのは「その気になる」「その気にさせる」ということだけ、その気になって取り組めば必ず実現できるのです。
ホントかな、などと詮索する暇があったら、ものはためし、さっさとチャレンジしてみた方が分かりやすい。
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進化する売場研究会

  • Author:進化する売場研究会
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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