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シャッターに負けるな!

■ファーサードVSシャッター

 空き店舗、シャッターの一面グレイ一色は、周囲を圧倒する存在感を持っています。
昨日、商店街を巡回していてあらためて実感しました。

 無味乾燥のシャッターに、生きているお店のファサードが負けている、という例は少なくありません。
両隣が空き店舗という場合、そのシャッターを「引き立て役」にしなければならないところ、逆にそっちに引きずられてしまっているという例が結構あります。
あなたのお店は如何ですか?
とおりの反対側から眺めてみれば一目瞭然のはずです。

 改善するのは簡単です。
が、まずは“シャッターに負けている”という現状をしっかり認識、このままじゃいかん、と自覚することが先決です。

 どうすれば、空き店舗のシャッターを自店のファサードの引き立て役に利用することが出来るか?
という問題を解決しなければならない。

 これまで皆さんがあまり考えたことのない問題だと思いますが、店前を歩いている来街客に自店を「それ」として認知してもらうためには、けしてないがしろに出来ない問題です。
こういう問題を抜きにして「住む人・来る人増やし」などを真に受けていると、先行事例の二の舞、三の舞になることは必定。

 一般に問題は、「問題は何か」きちんと自覚すればあとは解決のための「あの手この手」を仮設して試行するだけです。

■二つの視点
第一の課題は、空き店舗・シャッターの存在感を極力薄めること
「空き店舗」というイメージを薄める施策を講じること。

 「絵を描く」というひと頃流行った取り組みは、今にして思えばそのための一策だったのかも知れません。

 (注)シャッターギャラリィに限らず、活性化のための取り組みは、その趣旨が明確でなかったり、明確でも間違っていたり、あるいは並行して取り組むべき事業がサボられたりすると「活性化」という上位目標に貢献することが出来ません。

シャッター対策:
いろいろアイデアは浮かぶと思いますが、基本は「お金を掛けない」ということ。いまどき商店街活性化の取り組みを考えるにあたって大事なことは「お金が掛からない」ということ。

二つ理由がありまして。
その一 掛けようにもお金がない

その二 いまどき、お金があればなんとかなる、というほど商店街活性化の取り組みは甘くない、ということ。これまでさんざん浪費を重ねてきて重々ご承知のとおり。お金もさることながら、時間の浪費が困ります。お金の浪費は必ず時間の浪費を伴いますからね。

 ともかくこの時期、何ごとによらず、お金を掛けるというとは、無駄遣いに終わる可能性が非常に高い。有り余っているならいざ知らず、限りある大切なお金だと思いますので、使うのは試行の結果、「この方向で間違いない」と針路が定まってからにしていただきたい。


第二の課題は、営業中の店舗のファサードを充実させること
 ともかく、空き店舗のシャッターと比較して印象が薄いというのは大問題です。そういう状況ではいくら「通行量」が増えても店舗の存在にさえ気づいてもらえません。
通行客がお店の前を通過するのに何秒掛かるか、測ってみたことがありますか? 中小規模のお店の場合、3~5秒ではないでしょうか。
この間に伝えたい情報が伝わるようにするには、相当の工夫が必要です。「目立つように幟を立てる」というのは一案かも知れませんが、いまどき、のぼりをきっちり分析評価してくれる人などありません。

続きは【「個店不沈の法」】で。
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