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商人塾 第一講

 6月10日、佐賀市の商店街でスタートしました。
中心市街地に接しているかっては繁盛していた街、組合員36名という小規模な商店街協同組合の取り組みです。

 きっかけは、前年度末に県振連が開催、takeoが講師を務めた「経営革新的繁盛店づくり」の勉強会に理事長さんが出席されたこと。組合も組合員の協力によって街区の整備は着実に実施してきたが、シャッターの内側の支援については全くと言っていいほど取り組んできていない、こういう時期こそ組合活動で支援し、その延長で街の活性化を実現したい、もちろん、賦課金に対する還元ということもある、というのが理事長さんの趣旨。
理事会・総会と説明会を開催して実施にこぎ着けました。

 昨日が開講・第一回講義でした。
 最少催行人数5名というラインを引いておりましたが、連絡では9名の参加ということで、お互いに喜んでいましたが、会場に来られたのは11名、その場で参加申し込みを提出されまして、組合員総数の1/3の参加による取り組みとなりました。
この参加率は画期的、ひとえに理事長さんの意欲の賜です。

 第一回は、取り組みの趣旨と全体像について。
興味をもって効いていただけたことと思います。
商人塾の時間&期間はアッという間に終わるのが特徴で、ぼうっとしていると何も手が着かない間に終わってしまいます。
隔週での勉強とその間に自店での仮説~試行の実施という、これまでの商店街的講習会とは雲泥の違い。2ヶ月半の密度の高い「繁盛店への道」がスタートしました。

 質問時間には、“これからインフレになるのか・それともデフレか、どう思う?”という質問がありました。
どっちでしょうね。たぶんどっちとも言えませんよ。そんな心配するより、シャッターの内側に集中しましょう”というのがtakeoの返事でした。

 商人塾は、自力で何とか出来ること・シャッターの内外に努力を集中します。
自力では如何ともしがたいことには、みずからが変化することで対応しなければならない。シャッターの外側の変化の多くは自力で設計変更出来ません。状況を理解して対策を講じるのが繁盛への道ですが、それも「自力でなんとか出来る」レベルに限ります。

 世界経済の急変にどう対応すべきか?
こういうことは、商人塾の課題ではありません。
商人塾は、経済・市場の急激な変化(例えばオイルショック当時のトイレットペーパー騒動)に対応するものではないのです。
言えることは、店づくりの転換に取り組み、そのノウハウを構築している人は、手を拱いている人と比べ、緊急事態にも選択肢の幅がより広い可能性がある、ということですね。

 経済状況急変の波は、商人塾受講の有無に関わらず及んで来るわけで、これに対する対応と「繁盛店づくり」とはそもそも取り組みの土台が違います。

 勉強会では、いずれにせよ、商店街立地の小売店にとって生活堪能を目指すお客の「問題解決の支援」が事業機会であることは間違いない、「堪能の実現」に向けて店づくりに取り組んでいくことが商人塾の課題である、ということを皆さんで確認して終わりました。
質問主も「いかにお客に堪能を提案できるか」という課題には異論はない、ということでした。

 これから2ヶ月半、商人塾にどう取り組むかでお店・経営が左右されます。漫然としていると置いてけぼりを喰らいますので、「集中」を心掛けましょう。

■■巡 回■■
 
 翌11日は、参加者のお店を理事長さんの案内で訪問、場所を確認しました。
次回からいよいよ本番、一対一の取り組みです。
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