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『○○町中心市街地活性化基本計画』ご紹介

 先日届けていただきました。
大変分かりやすく、かつ、実現性・実効性が高い計画だと思われますので「目標」部分だけですが、ご紹介します。
なお、Web上で公開されたらあらためて実名で紹介します。

********** ご紹介 **************

3..中心市街地活性化の目標
(1)中心市街地活性化の目標

  ○○商店街の活性化

(2)活性化した○○商店街のあるべき姿
 ①個店
  ○必要な売り上げが確保される
  ○店舗改装や設備投資が出来る
  ○後継者が確保されお店が永続可能になる
 ②商店街
  ○既存個店から繁盛店が続出する
  ○空地、空店舗を利用した新規出店が始まる
  ○商店街にお客の姿がよく見られるようになる
  ○土地や建物、固定資産の流動性や資産価値が向上する
  ○商店街の求心性が高まる
  ○市民の生活が豊かになる

(3)○○商店街活性化の方向と方法
①方 向:
「魅力ある個店が軒を連ね買い物を楽しめる商店街を作り上げる
(商店街を一個のショッピングモールと見立てて再構築していく)

②方 法
○「商人塾」を開催し、商店街の有志が「魅力ある個店づくり」に必要な知識・理論・技術を修得する。
○今日の商業環境に対応した店づくりの転換に取り組み、「魅力ある個店=繁盛店」を実現する。個店の繁盛が「やれば出来る」ことを実証。
○ノウハウを仲間に提供し、魅力ある個店を拡げる。繁盛店の続出。
④個店の自助努力がより効果的に発現するように、通り全体の魅力づくりなどの各種施策を講じる。
⑤商店街の業種揃え、店揃え、品揃えの最適化を図る。
⑥魅力的な商業集積と環境により、賑わいと活気のある商店街を構築する。

(4)目標の達成状況を把握するための具体的な数値目標
①商人塾への参加によって生まれた繁盛店の数
②ファサード事業に取り組んだ商店や事業所の数

********** 以下 略 **************

 如何ですか。商工会地区で、商店街は連接2組織です。
この基本計画は、商店街・行政・商工会「三者体制」による文字通り手づくりだそうです。

 ということはつまり、計画が出来上がった時点で、商店街のリーダーさん、商工会の役職員さん、行政の担当者さん、ともに「何をなすべきか」互いに熟知している、ということですから、個別事業段階での「合意形成」はスムースに運ぶことでしょう。
これはもう、これまでに例を見ない理想的な取り組みではないでしょうか。

目的・目標も「商業の活性化」に関する限り、何の紛れもありませんし。
ちなみに、認定申請するかどうかまだ未定だそうですが、ぜひ、申請していただきこれまでの計画のワンパターン性を変えて欲しいものです。

 「三者体制」がしっくりしているので、計画の推進は、実際に個々の商業者がその気になるかどうか、に掛かっているわけですが、メールによれば、「やる気満々」の商業者がたくさんいるそうです。
 私はこれまで三回、商店街の勉強会によばれましたが、受講者も多く臨店指導も熱心でした。
一年後、どのような成果が挙がっているか、非常に楽しみです。

 この計画、大きな中心市街地の場合、基本計画を受けて作られるべき商店街単位の「行動計画」の目標部分に応用できるのではないでしょうか。
あるいは、基本計画に単位商店街の取り組みとして記載しておくのもいいですね。
そのためには計画作成プロセスで商店街の皆さんと膝を交えて協議をすることになる・・・。

 こういう経験を共有しつつ、理論や計画を共有していく、ということがないと、どんな計画を作ったとしても、ものの役には立たない、というのが商店街活性化という仕事の基本的な性格だと思います。
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  • Author:進化する売場研究会
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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