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「集客」は「繁盛」の敵

 売り上げが落ちたら販促をしてはならない。
小売業の鉄則ですが、当社が取り組んでいる「経営革新的繁盛店づくり」に参加している皆さんは、参加の目的を「新規顧客獲得」としている人が多い。

 客数減、売り上げ減が続いているわけですから、当然といえば当然ですが、ちょっと待った。
目下、経営を苦しめている「客数減・売り上げ減」の原因は何か?
「去る者は追わず」来なくなるお客のことはほったらかしで、新しいお客を求める?
それも一案かも知れませんが、新しい来店客には「客数・売り上げ減」をもたらしているお店の「業容」がマイナスに働くことは無いのでしょうか?
せっかく獲得したお客も「業容」を「自分のお店」と評価してくれるとは限りませんし、そもそも新規顧客をどういう方法で集めるつもり?ということもあります。
広告チラシ、イベント、一店逸品などなど、みんな失敗してますよね。

 「新規顧客の獲得」を目指すなら、いまどき、即ち、もの余り・店あまり時代において、あなたのお店が獲得しようとする「新規顧客」とはどういう事情にある人なのか?
考えたことがありますか? ありませんよね。
「事情のある人」をお客にしたかったら、お店の業容を「お客の事情」に合わせなければならない。
“お客の事情とお店の事情、お店の事情を捨てたお店が勝つ”って初耳ですか?
「新規顧客」を追い求めるのは、「お店の事情をそのままにして、お客に事情を変えさせようとする」ことですからね。
そんなことが出来る世の中ですか?

 しかし、「新規顧客の獲得」を意識する皆さんが、「集客は繁盛の敵」と聞かされてもにわかには信じがたく、また例え信じたとしても「代わりの一手」は出てこないかも知れません。

 そこで。
新規顧客が欲しくてたまらない、ホントは繁盛店を作りたいあなたに代わって、当サイトが考えています。
題して『「集客」は繁盛の敵」』 【目指せ!繁盛店】コーナーです。

新規顧客集めに専念すると、
①お金が掛かる
②長期低落傾向は止まらない
③新しいお客はつかない
ということで、「繁盛」の定義にまったく反する結果が起こってしまいます。

 クオールエイドが提唱する「繁盛店への道」、お金は掛けない、ということが第一条件でした。これは、お金がないから掛けられない、だから掛けない、ということではなく(それでもいのですが)、お金の掛かることに取り組んでも繁盛店は作れない、ということです。
「新規顧客の獲得」を目指すとお金が掛かりますよね?

 新規顧客を求めてなけなしのお金を費やしているうちに、顧客はどんどん減っていきます。
「減るから新しく創らなければ」というのは、正しいのですが、作り方が間違っています。

 どこが間違っているのか、どうしたら新規顧客が創れるか、常連の皆さんもあらためて考えてみられてはいかがでしょうか。

 もちろん、「業容革新」に取り組むことが唯一の方向と方法ですが、取り組むには、業容とそれを構成するスリーA(以下「3A」)について、さらに徹底した理解が必要ではないかと思います。

  なるべく近隣の商業者同士、一緒に勉強されることをお奨めします。
とりあえず、『「集客」は「繁盛」の敵』などを教材に如何でしょうか。
どうせ、皆さん、寄るとさわると「集客」「新規客づくり」ばかり話し合っているわけですから、あらためてホンキでこういうテーマに取り組んでみるのもよろしいのでは?
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進化する売場研究会

  • Author:進化する売場研究会
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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