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三すくみ状態

 中心市街地活性化の取り組みであらわになるのが、関係各方面、特に商店街・商工会議所(商工会)・行政という「商業の活性化」にスクラムを組まなければならない三者の位置関係です。

 これまでの取り組みのありようが見事に反映されておりまして、「三者関係を見ればこれまでの取り組みが見える」と言って過言ではないかも知れません。もちろん「過言」かも知れませんけど。

 これまでの経緯から相互不信に陥っており、ぶっちゃけた話が出来ない、というところが少なくないようです。
そうしますと、『基本計画』も活性化への効能効果よりも、これ以上波風を立てない・当たり障りのないところでまとめることになる。
肝心の「商業の活性化」を実現するための自助努力への言及・行動計画などは論外、“中心市街地の機能は商業だけではない、商業は商業施策だけでは活性化できない”などといった根拠のない・理由にならない理由をもって、「商業施策」から逃亡、専ら「住む人来る人」対策を中心に施策を列挙して「中心市街地活性化基本計画」一編のできあがり、です。

 しかし、さすがにいくら周辺事業に取り組んでも、肝心の「商業の活性化」という本丸は微動だにいたしません。
これではならじ、あらためて「商業の活性化」という課題に直面しなければならなくなっている、というのが「先進的取り組み」をしてきたところの現状ではないでしょうか。

 本気で「商業の活性化」に取り組まなければならない。実際に「繁盛する個店」の増加を実現する施策をシャッターの内外を問わず、体系的・計画的に展開しなければならない。
 そうしますと問題になるのが、上記三者の連携、ということです。商業だけではない、とか、商業施策だけではない、という決まり文句で触れずに済ませてきた三者の関係を洗い直し、修正しなければならない。もちろん、大仕事です。

 大仕事ですが、放置したままでは目的を達成する方向への踏み出しが出来ません。
目下、心ある担当者さんはこの課題の突破に腐心されているのではないでしょうか。
当社にもいろいろな状況が伝わってきます。

 うちには全然そんな問題は無い、というところもあろうかと思います。そういうところは、先人たちの取り組みが密接な「関係」を作ってきたところか、特に三者間の関係が希薄だったか、いずれにせよ、商店街の実状を見れば「仲良きことは美しきかな」で済まされる話ではありません。

 これからの展開で一波乱あるのかどうか。
takeo的には“雨降って地固まる”、火花が散るような局面をクリアしないと本物の取り組みにはならないような気がします。
「アレとコレについては口に出してはいけない」といったタブーを抱え込んだままの取り組みでは、万に一つも活性化が達成されることは無い、と思います。

 このところ、各地で三者による推進体制の抜本的な再構築の試みがスタートしているのではないか、と観測しています。
takeoも及ばずながら微力をと、時にアンビジブルなレベルでいろんな立場の人に会ったりしています。

三すくみといえば:これ
綱手姫が見あたらないようですが。

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    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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