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中心商店街活性化の条件

 活性化の方向と方法を考えるに当たっては、採用可能な範囲、とりうる手段等について、あらかじめしっかり考えておくことが大切です。
 「白紙の状態で考える」などというのはあり得ません。

 第一に考えておくことは、ものあまり・店あまりという全般的な状況。こういう状況において「空洞化」しているということは、「店あまり」の「あまり」の側に区分けされている、ということを意味します。活性化を目指す、ということは「あまり」でない側に移行する、ということを意味します。

第二に、都市経営における「経済活力の向上」という目的を実現する取り組みであること。
具体的に、都市住民の生活をより充実させる経済行為を通じて、都市・その住民が確保する所得を維持拡大すること。

 このことから、商店街活性化を実現していく方法としては、
①都市内・県内・国内産品を中心とした品揃えを
②都市内に本社を持つ企業、個人が
③正規雇用のスタッフによって販売する
というパターンが望ましいわけです。

 海外の商品を販売するということは、とりもなおさず、国内の事業機会、雇用機会を海外に譲る、ということですからね。

 もちろん、「保護経済」にしたからといって解決することではありません。上記三条件を満たす事業機会を作り出していかなければならない。

 当社がすでに10年有余に渡って提唱している「ラグジュアリィ」こそまさにこの条件を満たしつつ、中心市街地・商店街の活性化を実現する、それも既存商業者の自助努力の組織化という、自分たちの努力次第で実現可能な手法で取り組む、現在のところ、唯一の方向&方法だと思いますが。

 みなさんの商店街、中心市街地ではいったいいつになったら採用するつもりですか?

 にぎわい創出などのシナリオは描けても、肝心の舞台で演じる「役者」のことは考えていない、というのがおおかたの基本計画、舞台が出来、観客を集めても、肝心なのは演題と役者、これが従来通りではたちまちお客は寄りつかなくなってしまいます。
中心市街地活性化、逆立ちしても実現できない都市、というのがありましてその第一条件は、
商店主(というか、商店街組織の役員さんたち)が勉強の必要性を認識しておらず、
関係各方面も「勉強の必要性」について商店街を「その気にさせることができない」
ところです。
それとも「勉強しないで繁盛する方法」がありますか?

皆さんのところの取り組み、見事、活性化への道を歩めそうですか?



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  • Author:進化する売場研究会
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    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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